第40話 封印
黒い
「ミュウちゃん、
シャルの声に小さく
「くっ!」
シャルは
金属と
「どりゃあぁっ!」
シャルは力強く
しかし、その
「……!」
「危ない!」
シャルの警告に、
代わりにシャルが再び
「こいつ
シャルの
(小回復
「ありがと、ミュウちゃん! でも、なんとかしなきゃね!」
シャルの声に力強さが
「はぁああっ!」
「くくく……そんな
夢
「なっ!?」
シャルの
「うわっ!」
シャルは必死に
その
「シャル!」
「くっそー、しょうもない
「ミュウちゃん、
シャルはそう言うが、その声には
(このままじゃ……!)
しかし、
直接
「くくく……もがけばもがくほど、お前たちの
夢
黒い
「ふーん、どうかな? あたしがいつまでもただ
シャルは再び
その
「
シャルの
その波動が
「ぐおおおっ!」
夢
黒い
(今のが効いた……?)
一筋の希望が見えた
「よくも……よくも!」
「うわっ!」
シャルの悲鳴が聞こえる。
「
たった2人の人間ごときに何ができるものか!」
それでも、
しかし、傷が増えるスピードが、回復のスピードを上回りつつあった。
(なんとかならないの……!? いつまでも、シャルだけを戦わせるのは――!)
――そんな中、ふと
そこには、古い文字で何かが刻まれている。おそらくエルフによる
それを見て
(
それらがかつての強力な
「くくく……何を
夢
近くで見ると、
それらの文様はかつては
(これを、回復すれば……!)
通常の回復
「はぁああっ!」
シャルの
「この……人間
夢
その
冷たい石の
(大回復
その光が、
すると、
「な、なにっ!?」
夢
黒い
「ミュウちゃん、効いてる! そのまま続けて!」
シャルの声に
額から
しかし、ここで止めるわけにはいかない。
くすんでいた線が修復され、青白い光を放ち始めた。
「ぐおおおっ……やめろ! やめるんだ!」
夢
黒い
「
シャルが
「ギャアアアッ!」
夢
体中の力が、すべて右手を通して
その光が、
「やめろ!
夢
黒い
「シャル! トドメを……!」
「ぶっちぎれろぉ!!」
シャルの
その光が、
「ア……ギャアアアアアッ!」
悲鳴と共に、夢
黒い
そして――
パァン!
大きな光の
「ミュウちゃん!」
シャルが
「
シャルの声に、小さく
体は
ボロボロだった
それは
「いよっしゃ!
シャルの声に、
夢
そう思うと、今までの
シャルの
「お
……そういえば、夢
シャルも何かの悪夢を見ていたのだろうか……? その
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