第48話

 各話が時系列順に並んでいない作品に出会いました。たまに見かけるのですが、中間選考作品でお目にかかるとは思っても見ませんでした。

 作者のこだわりを感じます。

 限られた時間の中で感想を書いている私としては、作者のこだわりも大切だと思うのだけれども、素直に読める作品だとありがたく感じます。

 あらすじを作っていても、なにかしっくりこず、一人称か三人称か、どの視点で書かれているのかアレコレ考えて、うまくまとめることができなくて、作品のサイトを見に行って、何度も確認して、どうしてサブタイトルがズレて書かれているのだろうと、当初気になっていたことにもう一度目を向けて、順番が違うんだと気づけた次第です。

 随分時間を無駄にしてしまいました。

 無駄と思える時間は、作品と向き合った時間でもあるので、無駄ではないのですが、その間は感想が書けなかったので、なんとも悩ましい思いです。

 私も、まだまだ慢心があるのだと反省しました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る