第34話

昨年受賞されて、今年も応募されている作家さんの作品を読むことにしています。

理由は、連続して受賞する可能性があるかもしれないから。それもありますけれども、どちらかといえば、他の人が書かないような作品を書いた衝撃が強く、また読みたいと強く思わされたからです。

わかりやすくいえば、他作品より飛び抜けた、尖った作品を書かれていたからに他なりません。受賞されるだけの作品を書く実力があるのですから、今年も読んでみたいと思ってしまいます。

ちなみ、現在鋭利作品を読んでは感想を各準備中です。読み終わって入るものの、感想を書い終えていない作品がいくつか残っています。

また、昨年受賞されなかったけど「いいなぁ」と思っている方の作品も、読むようにしています。今年こそは、と気合が入っているでしょうし、この一年で創作や執筆の練度が上がっているはず。

実際に、そうした作品を読んでみたところ、凄いと思えるほど出来が良くなった人もいました。学業の合間を縫って、どれだけ研鑽を積んだのでしょうか。

新たに、読みふけってしまう作品を書かれる人に今年も出会いました。毎年思います。こういう子達が、この先の創作の道を切り開いていくのだろうと。


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