第26話
感想で、「〇〇の謎と、主人公に起こる様々な出来事の謎が、どう関係し、どのような結末に至るのか気になる」みたいなことを書いています。
大きな謎と小さな謎を入れて、二つの謎が最後繋がり、どちらも解決する流れができているかを気にしているのです。
これはミステリーの作り方なのですが、ミステリー作品でなくとも、主人公はなにかしら求めて行動しています。
かといって、主人公が求めているものがあっさり手に入っては面白みにも欠けてしまう。ミステリーのように大きな謎があり、主人公に起こるいろいろな出来事である小さな謎が、最終的には関係しあって謎が解かれて、何かしら手にしてラストにたどり着く。それでいて、読後感がいいのかどうか、そんなところを気にしながら読んでいるわけです。
今年は、はやみねかおる先生が審査員なので、応募される作品もミステリー要素を含む作品が多いのではと思った次第です。
どの作品も、主人公だけの謎で書かれているわけではないことがわかります。
だから読んでいて、面白い発見に出会うのだと思います。
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