第25話

区切りが見えてきたので、余裕ができました。

九月八日で、251の感想を書きました。

厳密には二作、同じ話を読んで感想を書いていますので、作品数としては249作品を読んだことになります。

読んでも感想を書いていない作品もありますので、数字は目安に過ぎません。

八日時点で、応募作品数は1845。

応募締切日までには2000前後になるでしょう。

現段階で、読んだロング作品数はすくないものの、ショートとロング、それぞれ応募数の一割以上は読んで感想がかけたと思います。

累積や週間の人気ランキング順、あるいは読んでいく中で出会った縁から選んだり、Xで検索して目についたりした作品を読んで感想を書いてきました。


昨年以上に、驚かされるほど出来の良い作品に多く出会いました。

今年は質が高いのか、志しや情熱が凄いのか。

これが若さというものか、凄まじいなぁと思いました。

全体的に、お話が面白い作品は多いですね。発想や思いつき、着眼点、見せ方描き方、現代的で時代性ならではだったり。

AIを扱った作品が多い印象。災害を扱ったものも幾つかみられました。

あとは、ホラーやSF、ミステリーものが目に止まりました。

異世界転生モノやラブコメものも応募されていました。


長いタイトルの作品の感想をあまり書いてません。一応読んでいます。百合ものの作品も読みました。BLで使われている設定を活かした作品と思いながら、逡巡。エロ要素のあるものはどうしたものか迷います。

個人的には現代ドラマが好きなので、読むことが多かったかもしれません。ジャンルは偏らないようにしようとは心がけて選んでいますが。


今回、あることを考えながら、読んで感想を書いていました。

カクヨム甲子園は、新人小説賞の応募みたいなもの。それでいて、カクヨムサイトで公開されるネット小説。ネット小説の書き方と、新人小説賞に応募する書き方。どちらで書くのがいいのだろう。

これまでの受賞作品を考えると、中間な感じがする。

それでいて、現代的で時代性を感じる少年少女の若者を主人公にしたエンタメ作品。

私小説や純文学はだめなのかといったらそういうわけではなく、純文学とエンタメの違いも最近はあいまいで、明確に分けるのは難しく混ざっている感じがある。

そうした塩梅を上手く活かしながら、描きたい作品を相手に伝わるように書けているのかが大事になってくるのかしらん。

そんなようなことを気にしては、作品を読んでは感想を書いてきました。

明日もまた、読んでは書いていきます。


 

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