第13話
感想で、思考が~とか、行動が~とか、感情が~とか書いているときがあります。
臨場感のある文章を作成するためには、「思考」「行動」「感情」「会話」の要素を組み合わせることが効果的なので、それをみているのです。
登場人物の内面的な考えや独白描写で、読者はその人物視点に立ちやすくなります。
具体的な行動を描写することで、読者にその場にいるかのような感覚を与えます。
感情を描写することで、読者は登場人物と感情的に共鳴しやすくなります。
会話を取り入れることで、場面に動きとリアリティを加えます。
これらを組み合わせることで、リアルで引き込まれる文章ができるのです。
これにはいくつかパターンがあります。
行動が先行するパターン 緊張や興奮の状況
思考が先行するパターン 日常的な状況や計画的な行動
感情が先行するパターン 感情が行動や思考を引き起こす
行動が変化を促すパターン 新しいことを始める際に見られます
行動が最後に来る場合の影響 1:緊張感の高まり
2:クライマックスの強調
3:キャラクターの成長や変化の表現
「行動」を最後に配置することで、ストーリーのテンポに緩急をつけられ、読者に強い印象を与えられます。
カクヨム甲子園に応募される作品には、臨場感のある文章表現をされる人がいます。
感想を書く側も、負けないように読まなければと、研鑽を積んでいる次第です。
これ以外にも五感表現の組み合わせや、行動描写と心理描写のセット、擬音語や擬態語を活用したり、具体的な数字を入れたり、過去形と現在形をまぜたり。
適度に会話を挟むときも、情景を利用したり。
こうした、細かいことを見ては感想を書くこともしてます。
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