第21話
探索者生活1090日目
美玖ちゃんはお父さんの会社に就職し、今日もエリートコースを進んでいる。
真司はお手伝いさんが見てくれているので、僕はダンジョンにに向かうことができる。まあ、探索者は休みがちだけど。
現在
ダンジョンの12階層。
刀とプロテクトスーツの新調、魔法使いのスキルが発現したことと、魔猪と魔鹿との戦いが慣れてきたので評価されたのか、12階層の安全度は95を超えた。
12階層は11階層よりも魔物が多くの群れを作ること、出現頻度が高いこと。
それに、新しく魔蝙蝠が出てくる。なので、この階層は耳栓必須となる。
車は洗車に出した。
探索者免許更新も気付けば3回目だ。佐藤さんはいなかった。
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探索者生活1120日目
「どう?仕事は順調?」
「大丈夫よ。学生時代とやることは変わらないしね。」
「パワハラとか、セクハラとか。」
「あるわけないじゃない。そんなことしたらクビよ、クビ。」
「だよね。あっ!マッサージしようか?」
「えっちなやつ?」
「じゃなくて、肩とか凝ってるでしょ?」
「そうね。お願いするわ。」
美玖ちゃん。
幼馴染で美人で巨乳で金持ち。
しかも、キャリアウーマンで人妻で経産婦。むらむらしないわけもなく。
Hした。
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探索者生活1150日目
「だあだあ。」
「真司は元気だね。」
あんまり子育てしている感じがないが父親だ。
正直、子育てのいいとこ取りをして気がひけるが、金持ちとしては当たり前のことらしいので、そういうもんだと受け入れた。
「だあああ!!!」
「お腹減ったのかな?いや、これはうんこか。」
「だああああ!!!」
赤ちゃんは泣くのが仕事なのだと。
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探索者生活1180日目
少し遅いが、出産祝いという事で魔力回復が早くなるペンダントをもらった。
値段が6000万と僕には一生手に入らないであろうものをもらった。
これがあるおかげでなんと日給が40000円に届きそうなのだ。
日給5万円までもう少しだ。なんならこの階層まででいい気がするけど、
目標あったほうが、僕は成長できるので目標は追うことにした。
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