第二話 で?新婚生活って、どうなのよ?

【ここからはお兄に代わり、実妹たる私、三里亞の一人称にて、秀世のお部屋からお送り致します。】


「…で?ぶっちゃけ新婚生活ってどうなのよ?」

秀世「どうって…ふ…普通かと…」

南「だめよ!三里亞ちゃん。質問は具体的に明瞭に。秀世ちゃん?週に何回やってんの?」

秀世「…あ!あわあわ…」

明美「南先生、走り過ぎです」


南「そう言えば、三里亞ちゃんと明美ちゃんもヨーロッパから戻ってからは一緒に生活してるわよね。週に何回やってんの?エッチ」


「ぶっちゃけますね、南先生。あたしたちは…ねえ?」

明美「金曜日と土曜日の夜だけです。週に二回」


南「え~そんなもんなんだ。新婚百合カップル」

「始めちゃうと終わりがないですから、次の日がフリーじゃないと身体きついです。かあさんも同じようなこと言ってましたよ?『結婚前の一時期除いて、パパとのエッチはずっと週一回』って」

南「…まあ、それであたしも入りこめるのだけど」


「先生こそ、パパとどうなのよ」

南「やっぱり週一回。それ以上は生活に支障をきたすわね」

「そんなに凄いんだパパ」

南「まあ、どうせこっちは気絶して寝ちゃうんだけとね」

明美「そのあたり、三里亞と一緒ですね」

「…うるさいわね?確かに三時間くらいは半狂乱で喘ぎ続けられるあんたは体力あると思うわよ」

明美「三里亞一時間保たないもんね。つまんない」


南「…生々しいわね…ところで秀世ちゃんは?」


「…あ」

明美「…あ」


「気絶してるわ」

明美「…そんなに刺激強かったでしょうか…」


「南先生。秀世んとこ、毎日らしいわよ?…まあ、フェラ⚪オも知らなかったって、かわいいエッチみたいだけどね」

南「優くん、ちゃんと秀世ちゃんを満足させてあげられているのかしら」



秀世「…うん…はっ!こ…これは!皆さん何をしてらっしゃるのですかっ!?」


「何って、秀世の感度チェック」

秀世「…へ?」


南「じゃあ、三里亞ちゃんが右、明美ちゃんが左の果実。あたしがお豆ね」

秀世「あっ!やっ!は…離して」


南「綺麗だなあ、羨ましいわ…じゃあ、新婚1ヶ月、秀世ちゃんの感度がどれくらい上がっているのか確認してあげるわね」

秀世「お!大きなお世話!」

南「…じゃあ、開始っ!」


その日…若奥様の甲高い悲鳴とともに…三人娘にささやかな亀裂が入った。


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