第4話
「おにいさん?ワタシがご所望なの?一目惚れ?ワタシは”ピエロ”、よ。エロじゃなくてw」
ピエロ娘は、ちょっと焦って、ヒヤアセ…😅という感じに聞き返した。
「う~ん。だからメーキャップしてたら、すっぴんだとどんな感じかきょうみわくじゃん?それにすっごいナイスバディに見えるし…」
「そうねえ?一応アタシは客引きだけの契約アルバイトだけど、まあ臨時雇いでもスタッフではあるけど…どうしてもっていうんなら、かまわないけどね?店長さんに断っとけばいいだろうけど?」
「ひゃっほーい!」
… …
「準備してくるからね」と、お姉さんは奥に消えて、待つこと小一時間。
「お待たせ~ちゅ💓」
待合室のドアを開けて現れたのは、急いだからか、ほぼすっぴんに見えるさっきのお姉さんだった。ピエロの時にもすごく魅惑的だったが、下着ぽい白いビキニのような上下の衣装を纏っている今は、「きれいすぎる隣のお姉さん」というように素朴な美女になっていた。
予想通りに手足が長くて、キュッキュッポン!の理想的なプロポーションだった。
<続く>
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