第3話 ミュージカル親子と、生暖かい目をする夫

どうも、udonlevel2こと、うどんです。


さて、私と息子は機嫌がいい時やふと嬉しい事があると

「作詞作曲:自分」と言う感じで歌いだす癖があります。


それを夫は


「本当に貴女の血しか息子から感じない!!」


と言われるんですが、息子は貴方と同じB型ですよ。

それは兎も角として、私と息子は何かあると歌いだす。

作詞作曲は各自で即興の歌。

同じ歌は二度と歌えない可能性の方が高い。


イッツ・ボッチ・ミュージカル♪


それを幼い頃から見ていた息子氏も負けずと歌が好き。


息子は機嫌がいいとご飯中でも鼻歌を歌ってご飯を食べる為

パパの注意が飛び出す。

でも、ご飯で好物が出たりすると歌いたくなるらしい。

激カワか? 天使かな?



「でも、食べながら歌うのは危険なので食べ終わってからね」

「うん」



と、ご飯を食べる時は出来るだけ歌わせないように気を付ける我が家。



しかし、よくよく考えれば、夫がいる時に家の掃除をしている時

一人ミュージカルしながら掃除してた自分を思いだす。

昔からの癖と言うのは、こういう時に出るんだなと……。

夫は一人ミュージカルしている嫁を見てニコニコしてる時が多いです。

無意識に一人ミュージカルをするので、夫がニコニコしてるのを見て

慌てて止めたりしてるんですが……。



「親子ですねぇ……息子も同じことしますもんねぇ」

「そりゃ私から生まれましたから」

「そうなんですよね、私の血も引いている筈なんですが……」



頭を抱える夫。

息子、まんま嫁のコピー。

夫の苦労は尽きそうにないのであった。

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