意味を求めず、感じるままに
星咲 紗和(ほしざき さわ)
本編
子供の頃、よくこう言われた。「目的がわからない!何がしたいの?」授業中に突然、ノートをちぎって武器を作り出したり、ひとりの世界に入っては先生に怒られ、クラスメイトにはバカにされ、いじめられることもあった。自分でも、なぜそんな衝動に駆られるのか、よくわからなかった。
気付けば、授業中に関係なく、別のことを考えていることが多かった。「人の話を聞かない」とも、よく言われた。そんな自分が苦しかったし、理解されない孤独感に苛まれた。
しかし、今振り返ってみると、そんな自分だけの世界があることは、執筆や創作活動には役立っている。その時々に感じるままに行動することが、自分にとっての自然な生き方であり、その特性を活かすことで表現の幅が広がることに気付いた。
意味を求めてはいけない。感じるままに行動し、この特性を活かす方法を、これからも模索していこうと思う。自分の内なる世界が、他の誰とも違う唯一無二の世界であることを誇りに思い、その世界を通して感じたことを、これからも大切にしていきたい。
意味を求めず、感じるままに 星咲 紗和(ほしざき さわ) @bosanezaki92
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
学習障害と知的障害の違い、伝わる誤解最新/星咲 紗和(ほしざき さわ)
★3 エッセイ・ノンフィクション 連載中 5話
私の思うパーソナリティー障害の現実とは最新/星咲 紗和(ほしざき さわ)
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 4話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます