第九話:お前の心のよすがになれるなら

 広々とした椅子に、肩を寄せ合うかのように座る二人の間にはしばしの沈黙が訪れる。

 余楽清ユイルゥチンは、洛星宇ルオシンユーが自身の思いを全て打ち明けようとするのを静かに待っているのだが、いかんせんその洛星宇ルオシンユーがいまだ黙ったままなので、いよいよどうすればいいのか頭を悩ませ始める。

 しかしその沈黙も、洛星宇ルオシンユーが薄く唇を開き出したのをきっかけに破られる事となった。 

「……俺は、この世の全てを憎く思っている。それはあの時の戦いが終わってもなお、消える事はない」

 やっとの思いで振り絞った、しかし静かな声に強い思いを滲ませた言葉が詠うように部屋の中に流れ行く。

 今までずっと目を固く瞑り、何事をも視界に入れず拒絶するかのようだった洛星宇ルオシンユーだったが、今一歩足を踏み出すためにゆっくりと瞼を開いていき、隣にいる余楽清ユイルゥチンの蒼い眼を不安そうに見つめながら言葉を紡ぎ出した。

「……俺の母親の事は知っているな?」

「あー、俺が生まれるちょうど千年前に生まれたっていう、天清仙人てんしょうせんにん?」

 そう。原作でもある通り、ルオ兄妹の実母は、余楽清ユイルゥチンがこの世に生を受ける千年前に誕生した、先代の天清仙人だ。

 原作ではほんの少ししか登場せず、挿し絵などはいっさいない上に実写映画にも役はなかったため、その風貌がどんなものだったのかはわからないが、文章によると兄妹似の美形で学や武にも優れている仙人だったらしい。 

「そうだ。そして今から百六十年程も前、絶世の美女であった母は妖王だった父に見初められた。あの男のどこが良かったのかは全くわからないが、母もまた父に惹かれていき、そのまま俺を身籠った。その数十年後、妹の林杏リンシンが生まれ、俺たち兄妹と母は三界の端くれでひっそりと暮らしてきたんだ」

 (そういや、原作設定では俺が二百十歳で、コイツが百五十六歳だったな……俺らめちゃくちゃじいちゃんじゃん!?)

 余楽清ユイルゥチンは現実世界では二十歳の男子大学生だったが、ここの世界では二百をとうに越している事を改めて痛感した。

 しかも、今目の前にいる大人の色気を携えた超絶美青年よりもかなりの年上。

 自分が一気に年増になってしまった事実を受け入れ難いのか、途端においおいとふざけた涙を溢す余楽清ユイルゥチンには目もくれず、洛星宇ルオシンユーは言葉の続きを呟き出す。

「父は妖王として、仙人である母の存在が疎ましくなっていったのだろう。俺たち家族には見向きもせず、あの戦いの時まで俺たち兄妹は父と直接会った事はほんの二、三回程度しかなかった。それでも俺には、愛する母と妹、そして俺と唯一仲良く接してくれた幼なじみの親友の存在があったから、慎ましくも幸せな時を歩んでいたんだ」

 そう言うと、洛星宇ルオシンユーはほんのりと柔い笑顔を浮かべる。

 しかし、眉尻は下がり、口角は上に上がりきらない中途半端な完成度の笑みだ。

 言葉には出さなかったが、『寂しい』と言っているようにしか見えなかった。

「しかし、それも長くは続かなかった。父はそのあまりある力で独裁的に魔界を支配していたから、三界全てを征服しようとしたあの日の戦い以前から恐れられる存在だった。ある日、仙界の連中から、母が宿敵である妖王との間に子を成した事がどこからか知れ渡り、母は責任を持って処刑された。不老不死の仙人を殺せる唯一の存在である、とある存在に……」

 洛星宇ルオシンユーのその言葉に、余楽清ユイルゥチンも不思議そうに首を傾げる。

 (……そういや、確かに天清仙人が処刑されたってのは原作にも書かれてたけど、不老不死の存在が死ぬってのは改めて考えると矛盾してんな)

 現実世界で普通に修仙人妖伝を読み込んでいた時は、ここら辺の設定に若干の矛盾があるのは薄々と気づいていたが、作者の設定ミスという事でスルーしていた。

 しかし、今はこの世界こそが自分にとっての現実そのもの。つまり、この三界においての大きな謎になり得る。

「……そのとある存在って?」

「……それは、俺にもわからない。そいつは、仙界でも一部の上層仙人しか知らない存在らしく、極秘扱いされ謎に包まれたままなんだ。天清仙人であるお前も知らないのなら、相当情報の漏洩には敏感なんだろうな。俺も死にもの狂いでそいつを探し、殺そうとしたが、もう今となっては尻尾すら掴めないからそれは諦めがついている」

 あの何でもできてしまう超スパダリ妖王の洛星宇ルオシンユーでさえ何も情報を得られないのなら、もう後は何もできる事はないのだろう。

 諦念を滲ませた苦い笑顔を浮かべる洛星宇ルオシンユーに、余楽清ユイルゥチンもまた少しの悲しみを添えて彼を静かに見つめた。

「母が殺された事により、俺たちも処刑されそうになったが……仙界の連中は俺たちが子供だった事で舐めていたんだろう。そのまま野放しにされ、俺たちは半仙半妖として疎まれながら育ってきたんだ」

 今までのその生活が、どれほど辛くて苦しかった物なのかを考えただけで涙が込み上げて来そうになる。

 好きで半仙半妖に生まれてきたわけじゃないのに、何故疎まれる必要があったのか。

 その中でも愛情を失わずに、親子三人で睦まじく暮らしてきた事がこの話の唯一の光だ。

「俺たち家族が泥を舐め、這いずってでも生きてこられたのは、それでも俺たちを支えてくれた親友がいたからだった。なのにアイツは、父である妖王との戦いで俺を裏切った」

 確か、ルオ兄妹には妖怪の幼なじみがいたっていうのは小説内にも書いてあった。

 小さな村の中で疎まれていた洛星宇ルオシンユーたちに唯一優しくしてくれ、その後もずっと用心棒のように付き従っていた男の妖怪だ。

 ずっと陰のように洛星宇ルオシンユーの後を着いてくるばかりで、あまり出番がなく印象は薄いが、最後の最後で彼を裏切る展開になったのには正直驚いた記憶がある。

 洛星宇ルオシンユーはあの時の事を思い出しているのか、悲しげな笑みをよりいっそう深めた。

「いや、裏切ったというのは語弊があるな……アイツは元々、万が一に備えて俺たち兄妹と母を見張るために父が送り込んでいた刺客だったんだ。戦いの最中、ふいをつかれて親友からの攻撃を受けた俺は、それでもお前の力を借りて満身創痍ながらも妖王を倒す事ができた……けど」

 言葉の途中で、洛星宇ルオシンユーは深く息を吸う。

 幾ばくか緊張したかのような面持ちになり、拳をギュッと力強く握り締めながら言葉を紡いだ。 

「……父を殺した瞬間、俺の中で何かが壊れた。数多の連中に見放され、馬鹿にされ、殺されかけ、裏切られ……もう何もかもが俺には地獄の業火に見えてしまった。俺に苦痛しか与えてくれないこの世界なぞ、全て燃やし尽くしてしまえばいいのではと……今思えば、こんな俺の傍にずっといてくれた林杏リンシンや、本来宿敵同士であるはずなのにそれでも俺に最後まで手を貸してくれたお前がいてくれたはずなのに、俺はそれを見て見ぬ振りをしていた」

 そう言うや否や、洛星宇ルオシンユーは握っていた拳を解き、うつむきがちだった頭を上げて隣にいる余楽清ユイルゥチンに対し困ったかのような笑みを漏らした。

「……お前は、命懸けで三界を救うため、そしてあの戦いで俺がもうあれ以上に傷つかないために、俺を黒化して静めてくれたんだな。少し考えればわかる事だったのに、俺はお前の心根の優しさに気づく事ができなかった」

 その戸惑うような、しかし真っ直ぐに向けられる懺悔と後悔の気持ちに、余楽清ユイルゥチンの胸の内は何かに締め付けられるかのようにキリッと傷んだ。

 しかし悲痛な表情を浮かべる余楽清ユイルゥチンの姿は視界に入らず、洛星宇ルオシンユーは再びうつむきがちな姿勢になり、ボソボソと呟く。

「……俺は愚かだった。妹を、そしてお前を裏切り続けてきたのは、まぎれもなくこの俺だった。俺は、どこまでも悪党でしかないんだな」

「……そんな事ない」

 自身を無下に扱うその言葉に対し、余楽清ユイルゥチンは力強い声色で否定した。

 いくら彼が凄惨な人生を歩んできたとしても、自身を卑下していい理由なんてどこにもない。

 余楽清ユイルゥチンは、目の前でキョトンとした表情を浮かべる洛星宇ルオシンユーの両手を優しく手で包み込み、相手に真っ直ぐに気持ちを届けるために優しく唇を開いた。

「頼むからさ、自分を卑下するのはもうやめてくれよ。確かにお前がしてきた事は、そう簡単には許される事じゃないとは思うけどさ……なぁ、星宇シンユー。お前は、許されたいって思ってるか?」

 余楽清ユイルゥチンの言葉が意外だったからか、洛星宇ルオシンユーの目が少しだけ大きく見開かれた。

 自身の事を存在価値のない半仙半妖だと何の疑いもなく思っていたが故、それ相応のように『お前は許されない存在』なんだと何度も何度も聞かせられてきた。だからこそ、許されたいかを問うてくる者なんて今この時までは誰一人だっていなかった。

 余楽清ユイルゥチンのその言葉に若干の戸惑いを覚えながらも、洛星宇ルオシンユーはゆっくりとその答えを声に乗せていく。

「……叶うのなら、な。俺自身のためじゃなく、妹のために。俺が極悪非道だと言われているせいで、林杏リンシンまでもが辛い目に合うのは、もう見たくない」

 その言葉によって、洛星宇ルオシンユーの手を握っていた余楽清ユイルゥチンの手にますます力が入った。

 愛する妹のために、自分をないがしろにするこの男に光を与えたい。

 伝えたい。お前が心から幸せになるのを、誰よりも願っている事を。

 その思いで、お前が救われるなら。 

「許されたいって思うんなら、一人じゃ不安だって言うなら、俺がお前の傍にいてやる。回り道しちゃったってんなら、俺が手を引っ張って元の道に連れ戻してやる。俺が、お前のよすがになってやるよ。それが、お前と林杏リンシンの道しるべになるんだったら、俺はいくらでもお前に手を差し伸べる。だから」

 そう言うと、余楽清ユイルゥチンは一旦口を閉じてから、何かを決心したかのように深く息を吐き、再び心の籠った言葉を洛星宇ルオシンユーに届けた。

「……お前は、幸せになっていいんだよ」

「っ……!」

 そう言い終わるや否や、余楽清ユイルゥチンはゆっくりと正面から洛星宇ルオシンユーの背中に手を回し、優しく頭を抱えて抱き締める。

 小さな子供をあやすかのようにトントンと優しい手付きで背中を叩いてやれば、強張っていた洛星宇ルオシンユーの身体からは自然と力が抜けていくのを感じた。

(……呪いとかそんなの関係ない、俺は星宇シンユーを、この孤独な男を、ちゃんと幸せにしてあげたい)

 もう呪いなんてどうでもいい。どんな結果であれ、この男が幸せになってくれればそれでいい。

 出会ってからまだ幾ばくも経っていないはずなのに、その心の柔さや孤独に触れてしまった瞬間もう後戻りできなくなってしまった。

 そうしてしばらくの間、静寂に包まれながら互いに抱き締めあっていた二人だが、ふと冷静になった余楽清ユイルゥチンがゆっくりと身体を離していく。

 先ほどまでは勢いで色々と恥ずかしい事を普通にやってのけてしまっていたが、少し間を置いて頭が冷えた今、自分が行っていた事を思い返すととんでもなく羞恥心が芽生え始めた。

 先ほどまでの聖母のような姿から一変、余楽清ユイルゥチンは照れ隠しのため顔を真っ赤に染め上げながら、いつも通りのおふざけな態度で洛星宇ルオシンユーの背中をバンバンと乱暴に叩き出す。

「ほら、ちっとは元気出たか?てか俺ってばマジかっけー事言っちゃったわ~。さすがは天下の天清仙人!」

「……天下のっていうより、馬鹿の頂点って言った方が正しいんじゃないか?」

「はぁ、テメェ俺の事舐めんなよコラ!」

 余楽清ユイルゥチンのいつも通りの明るさにホッとしたのか、洛星宇ルオシンユーもまた気を緩めて生意気な表情で言い返した。

 その小馬鹿にしたような言い種に余楽清ユイルゥチンはわざとらしくムキーッと彼に突っかかろうとするが、その様は何だか嬉しそうであり、二人しかいないこの部屋に再びの明かりが灯されたようだ。

 ふと、そんな和やかな雰囲気の最中、洛星宇ルオシンユーが何故か急に顔を赤らめる。

 そしてとても小さく、しかし辛うじて聞き取れるであろう声量で何かを呟き出した。

「……礼を言う、楽清ルゥチン

「……お前が俺を下の名前で呼ぶの、復活してから何気に初めてじゃん?」

「……そうだったか?」

 和解してから、初めて己のファーストネームを呼んでくれた。

 つまりそれは、今まで頑なに自分を信用しようとしてくれなかった洛星宇ルオシンユーが、初めて心を開いてくれた瞬間だった。

 その事実に、余楽清ユイルゥチンはぱぁぁっと太陽のような満面の笑みを浮かべる。

「そーだよ!事あるごとに余楽清ユイルゥチン余楽清ユイルゥチンってかたきみてぇにフルネームで呼びやがってさ~!他人行儀もいいところだっての!」

「ふる、ねーむ……?」

 急に出てきた横文字に不思議そうに首を傾げる洛星宇ルオシンユーだったが、ふと目の前でるんるんと嬉しそうに揺れている余楽清ユイルゥチンの青い道衣の襟元が歪に裂けているのを発見し、すぐにそれを指摘する。

「おい、襟が破けてるぞ」

「あっ、本当だ。あの変態おっさんに掴まれた時か……」

 せっかく新調したばかりだというのに、さっそくお気に入りの服が破けてしまった事に内心苛立たしさが込み上げてきた。

 自身の胸元を見下ろしながら余楽清ユイルゥチンがチッと舌打ちをするが、先ほどまでの記憶を辿っている間、ふとあの時李汀洲 リーテイシュウが言っていた言葉を思い出す。

(てか、さっきあのおっさん、『相手に服を贈るというのは、自分がその服を脱がせたいという意味がある』とか何とかほざいてたけど……あっ!)

 そういえばとバッと目線を上げれば、目の前には己が購入して贈ってやった洛星宇ルオシンユーの芥子色の道衣が視界いっぱいに広がる。

「ち、違う違う違う!俺は断じてお前の服を脱がせたかったからお前に服を買ってやったとかそんなんじゃ……ってぇっ!」

 顔を真っ赤に染め上げながらぶつぶつと何かを弁解する余楽清ユイルゥチンが、あまりの羞恥で勢いよく立ち上がりふらふらと足をさ迷わせていると、ふいに何もないところで爪先をつまづかせて大きくよろめいた。

 そのまま悲鳴を上げる間もなく身体が地面へと吸収されるはずだったが、余楽清ユイルゥチンが咄嗟にぎゅっと目を瞑り覚悟しても、その衝撃はやってこない。

 不思議に思いながら固く瞑っていた目をおそるおそる開ければ、自身の身体と地面の間に、何故か洛星宇ルオシンユーの身体が挟まっている。

 すなわち、今現在余楽清ユイルゥチンはうつ伏せで、洛星宇ルオシンユーは仰向けでそれぞれの身体が重なり合い、顔と顔との距離が今にも口づけをしそうなくらいに近づいている体勢になっていた。

 どうやら、つまづいて地面に倒れそうになった余楽清ユイルゥチンを庇って洛星宇ルオシンユーがクッションになってくれたようだ。

「……お前は何をやってるんだ」

 至近距離で呆れ返ったかのような表情を浮かべる洛星宇ルオシンユーに、余楽清ユイルゥチンの羞恥心はピークを迎える。

 転んだ事だけでも恥ずかしいのに、更にはドが付くほどに整っている顔面とキスしそうなくらい近いのだ。普通の思考回路を持っている者ならば、恥ずかしく感じるに決まっている。

 あまりの羞恥に余楽清ユイルゥチンは身体を硬直させ、情けない声で謝る他なかった。

「……あ、と……マジでごめんなさい」

「……謝るくらいなら、さっさと退け」

「はい、ごめんなさい……」

 謝罪しつつも、硬直から解かれずほとんど身体を動かそうとしない余楽清ユイルゥチンに痺れを切らした洛星宇ルオシンユーが体勢を起こしにかかった。

 いまだ固まる余楽清ユイルゥチンの身体を、猫を抱っこする時のように脇に手を入れ起こし、そのまま椅子に座らせてくれる。

 そして自身は軽く服をパンパンとはらって埃を落とすと、もう用は済んだとばかりに部屋から出ようと扉に手をかけた。

「……俺は一旦部屋に戻る。何かあったら呼べ。一応護衛だからな」

 そう言いつつ扉から出ていく洛星宇ルオシンユーの耳元が、余楽清ユイルゥチンの赤面の比ではない程に赤く染まっているの見た者は今は誰もいなかった。

 スタスタと軽やかな足音が遠ざかる中、余楽清ユイルゥチンはいまだ赤い顔を両手で包み込みながら、高鳴る鼓動と潤む瞳をどう落ち着かせればいいのかわからずに唸るばかりである。

「……なんで、こんなにドキドキしてんだろ?」

 今までに感じた事がないくらいに甘く色づくこの気持ち。

 推しである洛林杏ルオリンシンにすら感じた事のない、この胸の高鳴り。

 ほのかに切ないような、きゅっと締め付けてくる心臓の痛み。

 これらが成す意味に、余楽清ユイルゥチンはまだ気づける余裕がなかった。

 いつかわかる時が来るだろうかと、大切な物を閉じ込めるかのように手を固く握り締めるのであった。




 

 一方。洛星宇ルオシンユーが部屋から出ていくまでの間、扉越しにこっそりと一連の会話を盗み聞きをしていた高雨桐ガオユートンはというと…。

「……グッジョブ師尊シズン

 推しの洛星宇ルオシンユーとめちゃくちゃいい感じになってくれている我が師尊シズンに密かに感謝の念を唱えていたのであった。

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