⑩「たたかれた」続編
本当にずっと不思議でした
だけど、それを確かめる術を持っていない
(いったい、誰だったのだろう?)
しかも2回もたたかれた・・
そしていまだに、たたかれた時の
あの感触を忘れられないでいる私
(誰だったのだろう?)と思いつつ
すでに私の中ではある人物が想定されていました
高校の同級生で宮崎に住んでいる女性
その年に来た年賀状・・
見るからに普通ではありませんでした
まずは鉛筆の走り書き・・筆圧もかなり弱く・・
文面の詳細は覚えていないのですが
「ありがとう」とか「ごめんね」とか
「お世話になりました」もあったような・・?
・・どう考えても尋常じゃなかったのです
前の年の彼女から来た年賀状を出してみましたが
ボールペンで元気よく書かれた普通の年賀状・・
それから比べると・・あまりにも違いすぎる・・@@
いったい、どういう状態でこの年賀状を書いたのだろう?
とても気になり心配だったのですが
私には確かめる勇気がなくて・・(TT
そのままウヤムヤにしてしまいました(><
そして、毎年必ず届いていた彼女からの年賀状は
この年を境に二度と届くことがなかった・・。
だから「肩ポン」の主は
絶対に彼女なのだと思っていました
あれから14年!
モヤモヤのその真相が解明される時が
ついにやってきました!
舞台は軽食屋さん、相手はもちろん霊感のある友人!
ついに私は積年の思いを打ち明けました
(肩ポンの正体を知りたい)
すると彼女の口から意外なことが語られました@@
①「それは宮崎の同級生ではない」
②「男性、一時、あなたの傍にいた人で親しかった人」
③「久しぶり~、懐かしい~、そんな感情でやって来た」
④「ガタイが良くてグレーの背広にノーネクタイ、白Yシャツ」
⑤「前髪はあなたのような感じ(少し横に垂らす)」
⑥「60才かな?いや、55才くらいかも?そんな年齢」
⑦「後ろでニコニコ笑ってる」
~~とまあ・・次から次へと言われました
彼女の能力はさすがとしかいいようがありませんが
言われた私としては・・正直・・あの日から・・
マスマス、迷いのツボに入ってしまっております・・(XX
~~というのも・・
あれこれ考えて・・
ズバリこの人!という確証を得るまでに至ってないのです
だから、たま~~に夜・・考えます
(一体、誰なのよ?夢でいいから出てきて!お願い!)
~~と・・・(T.T
たぶん、このモヤモヤはこれからも続くのでしょう
(終わり)
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