⑨「たたかれた」
これは平成22年頃の出来事なので
今から・・14年前くらいの話になります
時刻は夜の10時半、仕事中・・
時期的には年が明けて10日も経ってない頃
立ち仕事していたら・・
突然、左肩を「ポン」とたたかれました
(えっ@@)と思って振り返ると
2メートル後方に同僚が・・背中を向ける形で
立っておりました・・(彼女も仕事しています)
彼女がいたずらでポンしたのかなぁ??
でもそんなことする人ではないし・・
そんな気配も全く感じられなかった・・
(おかしいなぁ?勘違いしたのかも)
私はそう思い、ふたたび前をむくと
仕事の続きを始めました
それからまもなく・・・・
またもや・・「ポン」と左肩をフイにたたかれました
前と同じく・・優しくたたかれました・・・・。
(もう絶対に勘違いではない!誰かが私の肩をたたいた)
私はバッと降り向きました
だがそこには誰もいませんでした
さっきまでいた同僚の彼女もすでにいなくなっていました
自失ボー然(XX
コレをどう捉えたらいいのだろう??
二度もたたかれたのは事実なのに・・
誰もいない・・って・・(><
ただ、不思議と「怖い」感じは
しなかったんです・・。
こういう場合、私って声を出す人ではないので
その後も・・何ごともなかったように
その場に立ち止まり続け
その仕事を終わらせました。
でもあれからずっと考えていました
何だったのだろう??って・・
あの人かなぁ?この人かなぁ??って・・
いや、実はひとり・・心当たりがおりました
それは高校の同級生で宮崎に住んでいる人(女性)
なんかその年に届いた年賀状の内容がとても変だったんです
明らかに病気か何かのような・・弱々しい筆跡
しかも・・「ごめんね」とか「ありがとう」とか・・
絶対に普通ではなかった・・
それがとても気になってはいましたが
だから私の予想では・・その彼女が亡くなり
私のところに来てくれたのだと
勝手に思っておりました
でも確証もなく・・確かめる術もない・・
あれから・・13年・・去年答えを知りました
その答えをくれたのが・・
チョクチョク登場する・・霊感のある友人ですw
続きはまた次回に♪
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