第4話 なぜ大人たちは、いじめを解決できないのか。
いじめの加害者は、被害者に行ったことについて、何も感じていないので、悪いとすら思っていません。これは、被害者が死んでも同じです。何も感じていないから、罪悪がわく余地もないのです。
そして、大人たちが言っている「いじめ=わるいこと」を、自分たちがしているとは、思っていません。被害者が死んでも、何も感じていないので、自分たちの行動を悪いことと思えない=悪いことをしていないので、自分たちはいじめなんて「わるいこと」はしていない、とウソではなく本気で言えるのです。
「いじめなんて(悪いこと)は、していない」と本心から言えるのです。
そして、加害者は本気で言っているので、アホな大人は加害者の言葉を信じてしまい、対応を誤るのです。
何も感じていない殺人に、罪悪感はありません。
笑いながら人を殺せる、凶悪殺人犯と、いじめの加害者は一緒のものということを、認識してください。
なので、解決には警察的対応が必要になります。
即座に、全員を個別に隔離し、口裏合わせをできないようにする。
まず、加害者の証言は信用しない。(被害者が死んでも、死んだほうが悪いと言い切れるのが、いじめの加害者です)
証言は、被害者と第三者からのみ集める。
絶対に、被害者と加害者を会わせない。などなど。
加害者の言葉も、平等に聞こうとした時点で、いじめの解決はできなくなるので、教師だけの解決は無理です。即座に警察を入れましょう。
また、現時点でいじめの解決に成功している所は、警察的手法を取り入れていますので、教師だけで解決したい人は、そちらを参考にしましょう。
被害者の家族は、いじめの解決より、被害者を命を優先して、即座に逃げましょう。
いじめられる側が悪い、いじめられる側に問題があるという人は、例外なくいじめの被害者は死んでもいいと思っている人、いじめの被害者の立場に立てない人、被害者が死んでも心が傷つかない人なので、そういう声は無視しましょう。
いじめ加害者と同じく、被害者が死んでも死んだ被害者を笑いながら指させるひとの言葉は、聞く価値はありません。
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