第22話 エロス22パーセント! 全裸に気づいていない女子
21話8PV記念爆速更新!
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――もしかして。
と、次の瞬間。
「ちょっと待って、骨が引っ掛かった。うんしょ、うんしょ」
彼女が頭の左右から両手を出して骨の残骸を押さえ、体を引き抜こうとする。
すると、何かの引っ掛かりが取れたようにずぼりと彼女の首から下が抜け出した。
「んがっ!?」
萌花の首筋、鎖骨に続いて深い胸の谷間が、そして、特大の爆乳が骨片をかきわけ、クジラが海面から頭を出すような雄大さでその姿を現した。
どたばるぽぉん!
生まれつき体に色素の無い萌花は髪は白くて、瞳は赤いブラッディレッド、そしてその肌は雪のように白く、かすかなシミやほくろもない、芸術品のような美しさだ。
その真っ白い肌がおっぱい全体を包み込み、頂点の色はあまりにも薄く素肌と乳輪の境目がほとんどわからないほどだった。
アメリナとも、心愛とも違う。
今まで見たこともない最上級のレアリティおっぱいに、俺の視線は釘付けになった。
――この世に、こんな乳首があったのか。
姉妹だけあり、サイズも形も心愛そっくり。だけど、色が極端に薄くて、ほのかな淡い桜色が、常人には出せない神秘的な魅力を誇っていた。
「だめぇ萌花! 立ち上がっちゃだめぇ!」
「え? どうしたのお姉ちゃん?」
萌花は姉の忠告を理解できず、がらがらと骨をかきわけ、立ち上がった。
ぎゅっとくびれたウエストが、おへそが、下腹部が、そして巨大な爆尻が骨片弾き飛ばし、下半身が丸出しになった。
「ッッッ~~~~~!?」
萌花はノーパンだった。
爆発で吹き飛んだのか、骨に引っかかって破れたのか、それはわからない。
けれど、とにかく萌花は一糸まとわぬすっぽんぽんで、剥き卵のようなご来光をご開帳していた。
白い肌と薄い桜色の谷間に、拳銃で撃ち抜かれたような刺激が下半身を貫通した。
――爆乳ご来光爆乳ご来光爆乳ご来光爆乳ご来光爆乳ご来光爆乳ご来光爆乳ご来光爆乳ご来光爆乳ご来光爆乳ご来光爆乳ご来光爆乳ご来光■■■■■!
童貞殺しの二大絶景を前に、俺はもうどっちに意識を集中すればいいのかわからなかった。
人間の目はふたつあるのに、何故別々にものを見ることができないのだろうか。
「あれ? アサトシ、なんだか視線が低くない? 確かにツキシロは小柄だけど、あ、もしかしてツキシロのおっぱい見てる?」
萌花は頬を小さく膨らませて抗議した。
「もぉ、アサトシまで学校の男子みたいにぃ。そりゃ、アサトシなら嫌な気はしないけどさ、でも、そんなガン見して、ツキシロだってこんな不自然で不格好に大きなおっぱい恥ずかしいんだよ?」
ほんのりと頬を赤らめながら、萌花はくちびるを尖らせた。
「なのにみんなして何カップあるんだろうとか、アルビノのチク、その、先端の色ってどんなだろうって、大和女子は二割の人が、欧米人は大半の人が桜色だけど、じゃあアルビノの先端はどんなだとか下品なひそひそ話して、も、もしかしてアサトシも男子だし、そういうの気にしているの? ダ、ダメだよアサトシ。ツキシロの先端の色はトップシークレットなんだから! 女の子のここは、将来を誓い合った彼氏さん、ううん、旦那様にしか絶対見せちゃいけないんだから、だからもしもアサトシがツキシロと、いやいやお姉ちゃ……え?」
一人持論を展開する萌花は不意にうつむいて、自身のモロだしおっぱいを見下ろした。
アメリナよりもさらに薄い、素肌と同化しかけた乳輪と俺を見比べて、彼女の頬が桜色から紅蓮に変わった。
「イッヤァアアアアアアアアアアアアアアアアアアン! ツキシロおっぱい丸見えだったぁああああああああああああ! なんでぇえええええええええええ!?」
両手で自身の爆乳を抱き隠し、抱え上げるようにして、萌花は自ら谷間に顔を埋めて隠した。
「はぅぅ、はぅぅ、見られちゃった。アサトシに、ツキシロのが何色か、見られちゃったよぉ」
もっと凄い場所を丸出し全開で、萌花は自分のおっぱいでめそめそ泣いた。
その光景がより彼女のおっぱいの大きさを強調しつつ絶景だった。
けれど、そうして隠されたことで俺の意識は迷うことなく、萌花の下半身に注がれてしまう。
萌花のご来光は凄すぎて、紳士的なめをつぶるような精神的余裕は一切なかった。
「■■■■ッッ!? つ、ツルツル……」
「ほえ?」
鼻の奥で呼吸が血に溺れながら、俺が無意識に呟くと、萌花は真っ赤な顔を上げた。
そして気づいたのだろう。
両目がめりめりと開き、真円になるほど目を丸くしながら青ざめて、顔が紫色になった。
「うう、嘘だよね? 流石にそれは、だってツキシロ、ちゃんとパンツはいて――」
右手を爆乳から離して、萌花は自身の腰に触れた。
けれど、そこにあるべきものはなく、彼女の手は残酷な現実を否定するようにして腰回りをまさぐり、パンティという名の希望を探した。
だが無かった。
どこを探しても希望の欠片も無かった。
萌花の愛らしいくちびるがわなわなと震え、赤い目にみるみる涙がたまり、零れ落ちた。
「ウソ、ウソウソ、だって、だってだって、ちょっと待ってよウソでしょ!?」
萌花は最後の希望に縋り付くように、両手で自らの爆乳をわしづかみ、おっぱいを左右に開いた。
彼女のおっぱいは大きすぎて、下が見えないのだ。
「あびゅッ!?」
崖のように深い谷間の奥に見えるであろう、隠されることのない剥き出しの秘宝に、顔の赤みが全身に広がり、萌花の口から女子が出してはいけない奇声が漏れた。
「あぁあああああああああああああああああああああああああ!!!!」
「ぐはっ、つるつる、モロ見えッ」
俺が鼻から血を流しながらフラつくと、萌花は悲鳴を上げた。
「ちち、違うもん! ツキシロはつるつるなんかじゃないもん! ただ白いから肌に同化しちゃっているだけだもん! ツキシロはちゃんと大人の証が生えているもん! ほら! ほら! ほら! ツキシロ、大人でしょ!?」
良く見て、と言わんばかりに、萌花は股関節に両手を添えて左右に開き、協調するようにぐっと腰を前に突き出してきた。
「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!?」
――SUGOIIIIII! こ、これが萌花の! 萌花のぉおおおおおお!
正直に言えば、ずっと幼い頃、俺は萌花の全裸を見たことがある。でもそれはまだ5歳の頃で互いに裸を見ても何も感じなかった。
それに、萌花のご来光は、その頃とは比べ物にならないくらいムッチリと肉厚で、おっぱいとお尻に次ぐ、第三の魅惑的な谷間を誇っていた。
乳首のような桜痴態と谷間が合わさったオンナノコの無修正をモロにガン見している俺は、左右の鼻から熱い血潮をダバダバと流すしかなかった。
そこで、ようやく萌花は我に返って両手で股間を隠した。両腕に挟み込まれた爆乳が、むちむちむちぃっとさらにサイズアップ。くわえて、どたぽん、と水音を鳴らしながら跳ねあがり、空中に極薄の桜閃を引いた。
「イヤァン! ツキシロマンが丸見えぇえええええええええええ!」
ツキシロのロマンだからツキシロマン、こんな咄嗟に出ると言うことは、普段から萌花は自分の大切な部分をそう呼んでいるのだろうかとくだらない疑問を覚えた。
そして、意識はもちろん、気づきかけたアンデッド化の真実もすべて鼻血と一緒に流れ出して、俺は全てを忘れた。
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テンタクルっていう漫画があるんですが、15話がセクシーシーン豊富でいいです。
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