第14話 エロス14パーセント! 見えていることに気づいていない

13話♥2記念爆速更新!

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 がらりッ、と勢いよく引き戸の開く音に振り返ると、脱衣所から白いバスタオル姿の心愛が飛び出してきた。


「のわぁああああああああああああああああああ!?」


 バスタオル姿の心愛は凄まじかった。


 タオル一枚の下は何も身に着けていないという事実もさることながら、体に張り付いたバスタオルは、心愛のあどけない童顔に不釣り合いなダイナマイトボディをさらけ出し、規格外のトランジスタグラマーを俺に提供してくれた。


 それに控えめな性格で露出度の低い服しか着ない心愛のなまめかしい素肌が、二の腕から肩、そして鎖骨まで丸見えで、その先には重厚な乳量の谷間が見えた。


 ――でかい!


 単純なサイズなら萌花やリコリス、アメリナのほうが上だろう。

 けれど、バスタオル以外なにも身に着けていない巨乳の存在感は底なしで、しかも制動力など皆無に等しいせいか揺れ方が半端じゃない。


 どたぽん、と水音まで聞こえてきそうな揺れ方に、バスタオルが振りほどけてしまうかと錯覚したほどだ。


「うっわ、お姉ちゃん大胆」

「へっ? えっ? あばぁっ!?」


 心愛はバスタオルからあふれ出るおっぱいの谷間を見下ろして赤面。三白眼になるほど瞼を持ちあげてから俺らにお尻を向けた。


「いやん! あ、う!」


 ぴちっと体に張り付いたバスタオルは当然、ヒップラインも生々しく浮き彫りにしている。


 制服のスカートではわからなかったけれど、心愛のお尻のサイズはおっぱいに負けないどころか、むしろ勝っているぐらいだった。


 ボールとそん色のない見事な球体がふたつ、左右に並んでむちっと押しつぶし合っている様の衝撃は、下品だけど俺の下半身を直撃してあまりある刺激物だった。


 そんなお尻を振りながら、心愛の視線は脱衣所と俺の間で右往左往している。


「だめ、だめ、あさとしの前ではずかしいよぉ、けど脱衣所にはゴキブリが、だめ、逃げ場所がないのぉ……つきしろはどうすれば」


 真っ赤な顔で涙ぐみながら、心愛は量感溢れるおっぱいとお尻を揺らし、その場でぐるぐる回り目も回し苦しんだ。


 余人にはおよそまねのできない高度な自爆プレイに俺が魅了されていると、萌花が爆弾発言を投げ込んだ。


「ゴキブリって、そのバスタオルにくっついているの?」

「へ? ッッッ~~~~~~~~~~!!! イヤァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」


 がしっ しゅるりっ ばさりぃっ!


「いんぎゃぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!」


 俺は絶叫した。


 あろうことか、心愛はバスタオルを脱ぎ去り、片手で、両手で、そして両手を使ってバサバサブンブンと振り回し始めた。


 心愛のGカップは底面が大きいのか、圧倒的なサイズでありながら綺麗なお椀型で、頂点は心愛の性格をあらわすように鮮やかな桜色で、なおかつサイズも控えめだった。


 ――おんぎゃぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!


 最低限の制動力すら失った巨乳は遠慮なしに跳ね弾み、互いにぶつかり合い、たぽん、たぱんと水音を鳴らした。


 ――ふぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!


 巨尻どころか、爆尻と呼んで差し支えないヒップも、おくゆかしい心愛の羞恥心を踏みにじるようにぶるるるんっ、と震えはずむ。


 ――ぶぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!”!


 心愛は俺の前であることを忘れ、俺にお尻を向けたままバスタオルをダイナミックに床に叩きつけた。


 背中からでも両脇から横乳が見える乳幅の衝撃に俺の下半身は痙攣を隠せなかった。


 そのまま巨乳と爆尻を弾ませながら、心愛は脱衣所に戻り、殺虫剤を手に帰って来ると、絨毯に四つん這いになって殺虫剤を噴射した。


 心愛の巨乳は若くてみずみずしい張りと弾力に富んでいるものの、それでもやわらかさの証明として、重力に惹かれると全質量を隠すことなくまろびだす。


 ただでさえ大きなおっぱいが、さらにワンサイズ大きく膨らんだ印象を受けながら、ぶらんぶらんと振り子運動をした。

 ――■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!! もぉっ、許してくれ。


 この三年間で過剰発育した幼馴染の性的魅力は致死量で、人生観が変わってしまう。


 とてもではないが、もう一生、心愛のことを幼馴染としては見れそうにない。

 バスタオルの黒い虫が動かなくなると、心愛はきょとんとした。


「あれ? これゴキブリじゃなくて……クモ? なんだぁ……よかったぁ……いやよくはないんだけどね、ゴキブリよりは、うん」


 心愛は心底安堵の息を吐いて、表情から緊張を抜いていく。


「ね、ねぇ、お姉ちゃん……」


 油の切れたブリキ人形のぎこちない動きと声で、萌花はぎりぎりと姉を指さした。


「ん? なぁに?」


 全裸四つん這いの雌豹ポーズで顔を上げる心愛に、辛い現実を一言。


「隠さなくていいの?」

「え………………………………………………………………?」


 心愛の視線が、ゆっくりとバスタオルに落ちた。


 それから、ゆっくりと、ゆっくりと、パニックによる処理落ちしていた脳みそが現実を理解していくように、心愛は言葉を漏らした。


「えぇっと……あれ? つきしろのバスタオルがここにあるっていうことは……つまり……つきしろは、いま……」


 心愛の視線が真下からさらに下へ、俺につむじを、そして後頭部を見せた。


「あばぁっ!?」


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アニメ【THE NEW GATE】の5話10話11話のヒロインたちの谷間率が好きです。

フォロワー72人 ★11 ♥47 1168PV達成

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