第9話 エロス9パーセント! 全裸ネタ一発目!
★2記念爆速更新!
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「ッ!」
意識が戻ると同時に首を起こして、ぼやける視界を開いた。
ドレイタスは遠くからこちらを狙っている。
幸い、気絶していたのはほんの数秒らしい。
「ッ」
全身が焼けるように熱く、鋭い痛みが肌に絡みついてくる。
制服の下は重度の火傷を負っていることだろう。
「そうだアメリナ! !?」
アメリナは目をつぶったまま動かなかった。
わずかに胸が上下している。
息はあるようだが、世界の至宝だ女神だともてはやされていた金髪は黒く焼け焦げ、白くきめ細かったみずみずしい肌には痛々しい赤い火傷が走っていた。
鋭い後悔の念が、俺の心臓を貫くような感覚だった。
胸が痛い。
調子に乗っていた。
飛行機でヤルゴットを倒して、勇者リコリスと一緒に飛行機の乗客を救ったから。
ドレイタスを前に、アメリナが一番になりたがっているなら倒そうぜと、安易に誘った。
勝てない相手じゃないと思った。
でもそれは負けるかもしれないわけで、負けると言うのは死ぬか、逃げられても深く傷つくと言うことだ。
いや、勝てても、生死を確認せずに気を抜いた。
そのせいで、一人の女の子が傷ついている。
「悪いアメリナ」
俺は彼女の頬に触れると、チカラを全身に送り込んだ。
彼女の体は白い光に満たされ、皮膚は本来の美しさを取り戻した。
それだけでなく、頭皮からは艶やかな金髪がみるみる伸びて、彼女が持つ芸術品のような美しさは完全に取り戻された。
「う……」
そこで、アメリナは意識を取り戻して、上体を起こした。
「アサトシ、いったいなにが……これは、あら? ワタクシ、髪が伸びて……」
「アメリナ、俺のミスだ。俺のせいで、お前に痛い重いをさせちまった。だから、これから俺の秘密をお前に話す」
「え?」
ドレイタスは弱弱しく息をしながらも、自身に致命傷を与えた愚か者を生かす気はないらしい。
こじ開けるようにして口を開き、第二撃の準備をしようとしている。
「あいつに勝つにはこれしかない。手を出してくれ」
「え、ええ」
言われるがまま、アメリナは素直に手を差し出してくれた。
その手を握ると、俺は彼女にとあるチカラを流し込んだ。
すると、強化外骨格イカロスが耀き、光の粒子に変換された。
「なんなの!? これは、急に!?」
『装着者のブレイン制御能力規定値に達しました。第3フェーズに以降。機体及び兵装の再構築をします』
やがてアメリナのアンダースーツも光の粒子に変わり、スーツを再構築。
以前よりも肌の露出が多いも、以前よりも強いスキンバリアを感じさせる。
そうして、手足の装甲と各種武装も再構築され、最後に彼女が抱えていた荷電粒子砲が組み上がり終えた。
そこには、以前よりも重厚で、だが機能美を感じさせる新たな荷電粒子砲がその威容を見せつけていた。
彼女にだけ見えるAR画面にスペックが書いているのだろう。
アメリナは驚嘆した。
「すごい、前の倍以上のスペックだわ。それにこの荷電粒子砲。いえ、驚いている暇なんてないわ! 出力最大!」
彼女は両手で荷電粒子砲を構えた。
荷電粒子砲からエネルギーを充填する音が発せられる。
同じく、ドレイタスは大きく開かれた口の奥に展開した魔法陣を輝かせ、第二波の準備を整えた。
間に合わない。即座にそう判断した俺は真横に駆け出した。
「俺が囮になる!」
「アサトシ!」
ドレイタスは捕食者だ。動体視力はかなりいいだろう。
でもそれは、動くものに反応してしまうということでもある。
俺は大きく弧を描くように走り、横からドレイタスに迫った。
喉の奥で、魔法陣が稲光をまとった。
「発射!」
「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!」
光が吼え、耀き、そして駆け抜けた。
燦然ときらめく破壊の光線はドレイタスが雷光を放つ前にその全身を焼き焦がし、千切れかけた首をもぎ取り、巨大な甲羅を樹海の奥へと押し流した。
しばらくして、辺りが静寂に包まれたときに残された破壊の傷跡はすさまじかった。
直線的に大きく抉れて焦土と化したわだち。
盆地の端は風穴が開き、地形が変わってしまっている。
100年後も樹海に刻まれたままだろうと予想させられた。
「なんて威力なの。アサトシ、これはどういうことなの?」
緊迫した声で詰め寄るアメリナに、俺は観念したように声を漏らした。
「これが俺の四つ目の力だ。俺は他人の力を一時的に強化できる。けど、バレると便利に使われるからな、内緒にしてくれるか?」
俺が歯を見せて笑うと、アメリナは少し頬を染めて、複雑な表情をした。
「まぁ、ワタクシに他人の秘密を吹聴する趣味はありませんし、構わないわよ」
彼女がそっぽを向く姿は素直になれないイタズラ少女のようで、なんだか可愛らしかった。
そんな彼女に冷や水を浴びせるように、またシステム音声が聞こえた。
『想定外の過負荷を検知。全武装を強制パージします』
アメリナは全裸になった。
アメリナは全裸になった。
アメリナは全裸になった。
繰り返す。
アメリナは全裸になった。
全装備の格部が解放されるどころかバラバラに分解されて脱落。
地面に転がるだけでなく、それは彼女のインナースーツを巻き込み、魚肉ソーセージのビニールを剥くようにして、つるりと真下に剥け落ちた。
どうやら、インナースーツの下には下着を身に着けないらしい。
スイカを横にふたつ並べたような規格外のサイズを誇る円錐型の爆乳が、そのやわらかさを証明するように、どたぽん、と揺れ、弾力を誇示するように弾んだ。
普通、ここまで大きなおっぱいだと、必然的に少し垂れた釣鐘型になるはずだ。
なのに、もっとも男性に人気があり理想的と称される張りとボリュームを兼ね備えた円錐型を維持できていると言うことは、それほどに彼女のおっぱいが張りと弾力に飛んでいるという証でもある。
その中央を飾る桜色の頂点はツンと上向きで、色の薄い乳輪はやや大きめではあるものの、おっぱいの大きさを考えれば小さすぎるぐらいだった。
そして下乳の下でぎゅっとくびれ、ひきしまったウエストの美しくも愛らしいおへそと、正面からでも左右の幅がわかるほど豊満なヒップ。
さらに視線をおへそから下腹部、股関節をなまめかしく演出する鼠径部へと下ろしていくと、形の整えられた茂みが、彼女のロングヘアーと同じ金色に輝いていた。
茂みは下腹部以外の場所は全て綺麗さっぱり処理してしまうらしい。
股関節の終着点には、くちびるとも乳輪とも違うサーモンピンク色が、その鮮やかさを見せつけていた。
「いんぎゃぁああああああああああああああああああああああああああああああああああ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ッッッ!?」
童貞殺しの巨大過ぎる爆乳おっぱいと、初めてナマで見る男のロマンに鼻の奥が血の匂いで充満。理性や体面を保つ余裕もなく、俺の全神経は上下の谷間に釘付けで、まぶたは限界まで見開いたまま閉じなかった。一方で、アメリナは一瞬で赤面。顔の赤みを全身に広げながら、自身の裸体と俺を見比べ、目に涙を浮かべた。
「は、あ、ワタ、このワタクシの、フルヌードが、男子、に、イヤァァアアアアン!」
アメリナの平手が、俺の顔に大きな紅葉を作った。
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今回の特徴は最初にスリープモードを描くことで、そのあとのパージに違和感を無くしてみた。
反省点。裸を見られて悲鳴、というのが従来の作品と同じ。ただし最初から全裸になったのとすったもんだを描くと長くなりすぎるので最初はあえて。
あと全裸描写がくどかった。
おっぱいのサイズ、揺れ方、やわらかさと弾力、乳首や乳輪、の描写を一つ一つ全部してしまっている。
これからもアメリナはガンガン全裸を出していくのかだから小分けにしたほうがいい。長いとただの商品説明みたいになる。
だけど最低限これぐらいはして、一描写でもいいから読者に刺さるものがあればと思いあえて全部書きました。
アメリナのアンダースーツが脱げて全裸になった。
「いやぁああん! みないでぇええええ!」
スイカ大のバストが上下に弾み、桜色の頂点が丸出しになった。
「いやぁああん! みないでぇええええ!」
規格外の爆乳は、だけど重力に負ける釣鐘型ではなく、張りと弾力に富んだ円錐型で、そのたわわな魅力に俺の視線は釘付けだった。
「いやぁああん! みないでぇええええ!」
桜色に色づいた爆乳の頂点が、そしてぎゅっとくびれたウエストが、さらにもっとも隠すべき秘密の場所が、あますところなくさらけ出されていた。
「いやぁああん! みないでぇええええ!」
これぐらいでいい、という人もいると思うので、おりをみてできればいいなとは思っています。
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●晒し系ヒロイン
東雲日葵しののめひまり 20歳
身長:160センチ
体重:47キロ(おっぱいとお尻の重さのぞく)
B95U65W58H98 Iカップ 一人称:私
黒髪ロング
お姉ちゃんの女教師
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