自作の小説のキャラクターについての質問企画答えました
つきレモン
【質問企画】あなたの作品の二人組について知りたい —天神さまがやってきた⁉—
こんにちはこんばんは。つきレモンです。
フォロワーの皆さんも何人か参加されている、芳岡 海さんの『【質問企画】あなたの作品の二人組について知りたい』という自主企画に面白そうだったので参加することにしました~。
今回は最新作「天神さまがやってきた⁉」のこの二人に答えてもらおうかと思いますっ。(少しネタバレあり。2話まで読めばネタバレにはなりません)
1.名前とお互いの関係について。
天音:
フウ:わたしは
天音:関係? なんだろ。
フウ:え~……でもわたしを助けてくれたし……一応恩人?
天音:(あきれながら)一応って何だよ。
2.お互いの第一印象について。
天音:第一印象……。最初は突然すぎて考える暇もなかったな。まあ、「きっと人見知りしないやつなんだろうな」とは思ったけど。
フウ:えーっ、なんかひどくない? わたしも必死だったから考えてなかったなあ。あえて言えば、「お人好しだなあ」って思った。そのおかげで助かったんだけどね。
3.相手のことをなんと呼ぶ? そう呼ぶようになったきっかけはある?
フウ:う~ん……。最初は天音くんだったけど、女子だって知ってからは天音ちゃんになったかな。
天音:男子だとも言ってなかっただろ。ボクは最初からフウって呼んでた。年下ってこともあって呼び捨てだし。
フウ:え、それだけ? 「距離を縮めたい」とか「親近感を覚えたいから」とかじゃなくて?
天音:んなわけないだろ。
4.喧嘩はする?
フウ:(しらーっと)え~。しなくない?
天音:ウソ言うな。リンゴジュース勝手に飲んだり、勝手にお菓子盗んだりして言い争いになってるだろ。
フウ:勝手に勝手にうるさいなあ! 盗んだって人聞き悪いよっ。
天音:だってボクが買ったモノなのに、一言もなく飲んだり食べたりしてるんだもん。せめて一言ほしいよ。
フウ:はあーーっ? 「もらうね」っていつも言ってるじゃん!
天音:「もらうね」じゃなくて「もらってもいい?」って聞いてほしいんだよっ。
(こういうのをケンカというのです。作者がなだめ、次の質問へ)
5.相手が機嫌悪いときはどうする?
天音:(横目でフウをチラッと見て)今がそうだな。フウめっちゃ機嫌悪いし。
フウ:天音ちゃんこそっ。
天音:こういう時はフウの機嫌がよくなるまで相手するのが一番だな。
フウ:相手って……。でもこういう時の天音ちゃん、リンゴジュース人質にとれば大体機嫌よくなるよ。
6.相手が喜ぶこと、嫌がることを把握してる?
フウ:天音ちゃんはリンゴジュースあげれば喜ぶよ。嫌がることは勝手に飲まれること?
天音:わかってるなら勝手に飲むなよ。
フウ:だから勝手に飲んでないって!
(またまたヒートアップしそうだったので、作者が急いでなだめる)
7.誕生日には何かする?
天音:誕生日?
フウ:え~まず天音ちゃんの誕生日知らないし。
天音:まあ、とりあえず「おめでとう」は言うかな。誕プレは余裕があったら。
フウ:ひどくない?
8.お互いの部屋に入ったことはある?
フウ:あるね。
天音:どっちかと言えばボクが入れたんだけど。
フウ:わたしの部屋はぐっちゃぐっちゃだから来ない方がいいよ。歩く場所ない。
天音:じゃあ遠慮しとく。
フウ:そこは冗談でも「それでもいいから入ってみたい」とか言ってよ……。
9.ここだけは直してほしい!
天音:(即答で)勝手に飲み食いするところ。
フウ:だから勝手に飲み食いしてないって。
天音:(無視して)そこだけでも直ってくれたらなあ……。
10.不意に相手が泣いているのを見てしまった、どうする?
天音:え……。
フウ:何その反応。まずまず、天音ちゃんが泣くところなんて想像できない。もし泣いてたら……慰める?
天音:(なんで疑問形なんだよ……)……まあ、フウが泣いてたら場合にもよるけどとりあえず泣き止むまで近くにいる。
11.平常時、非常時、主導権はどっちにある?
天音:(本気で悩みながら)……どう思う、フウ。
フウ:え、自覚なしっ⁉ 天音ちゃんに決まってるじゃん。
天音:え、そうなの。(よくわからない……)
12.相手が罪を犯したらどうする?(一緒に逃げる、自首するよう説得する、血に汚れた手を洗ってあげる…等)
フウ:(ギクッ……)
天音:(気づかないふりをして)絶対ないと思う。よっぽどのことがない限り。
フウ:そ、そうだよねーっ! 天音ちゃんもしないと思うけど……自首するように説得するかなあ……。(満面の笑みで)その前に一発殴っとく?
天音:笑顔でそんなこと言うなよ……。(怖すぎだろ)
13.自分だけが知ってると思う相手の豆知識
天音:とは言っても出会ったばっかりだからなあ……。
フウ:なんだろ……。あ、ある!
天音:……。
フウ:天音ちゃんムシ平気そうに見えるけど、大の苦手。
天音:(いつ知られたんだ……?)
フウ:前さ、下校中にチョウチョが天音ちゃんの周りに飛んでて、めっちゃ顔強張ってたよ。
天音:仕方ないじゃん。飛ぶムシは虫の中でも嫌いなの。
14.ここまでありがとうございました。お二人が登場する作品を宣伝していってください!
天音・フウ:ボク(わたし)たちが登場するのは『天神さまがやってきた⁉』っていう作品だよ。
https://kakuyomu.jp/works/16818093079676817258
天音:そういえば作者から手紙が届いてる。え~っと……。
フウ:「これは天気を司る男子たちと主人公が送る青春学園ものです」だって。あれ、わたしのこと書かれてない……? ちょっと作者~!!
天音:そのくらい気にするな。続きは……「ぜひぜひ読んでください!! 角川用に間に合うように精いっぱい頑張るので応援よろしくお願いします!」……。
フウ:ぜひぜひ読んでください、のところの圧がすごいね。(あきれて)こりゃあ誰も読まなくなるよ。
天音:まあ、もし気が向けば一話だけでも読んであげて。応援は書く力になるから。
フウ:じゃ、また作品の中で会おうね~!
ふー楽しかった……。
こういう形の自主企画は参加したことなかったけど、これはこれでとっても楽しく書かせていただきました!
こんなに素晴らしい自主企画を立ち上げてくださった芳岡 海さん、本当にありがとうございました!!
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