刑部姫
<タイトル>
<ポイント>
途中で登場する
<解説>
「刑部姫」は兵庫県に伝わる比較的に有名な昔話ですので、ごぞんじの方もいらっしゃるでしょう。
姫路城の天守閣に住んでおり、
読書好きの方なら、泉鏡花が戯曲に仕立てた「天守物語」を想起すると思います。
あちらでは「
土産に城主の首を持ってくるようなお方ですから。
こちらの昔話版では、約15分という短尺もあることから、コンパクトにまとめられている所感です。
しかしながら内容は濃密であり、特に好む話のひとつとなっています。
あらすじはざっくりと、宿直の侍たちが刑部姫の噂をしており、誰か天守閣へ確認をしに行ってこいという流れになります。
そこで
すると確かに刑部姫が現れ、来た証拠にと城の宝物庫に収められている
錣とは後頭部を守るためのパーツを差しますが、この作品で名前を覚えました。
翌朝、殿様が宝物庫の中を調べると、確かに兜から錣がなくなっていたのです。
刑部姫の正体は
泉鏡花のアレンジも含め、どこかファンタジックで興味の尽きないあやかしであると言えます。
興味を持たれた方は「天守物語」のほうもぜひ。
ところでこのアニメは公式配信とかされていないのでしょうか。
この際、全部見直してみたいです。
また思いついたら更新してみたく思います。
ではでは。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます