4章 なかにいる ②

 どうやらI大学病院へ担ぎ込まれたらしい。

 熱中症と診断された。体内に流れ込む電解質と水、体温をまんべんなく冷やす氷嚢が、間もなく彩里を回復させた。叫ぶくらいに元気を取り戻してしまうと、今度は興奮抑制のための鎮静剤が投与された。暴れた拍子に抜けた点滴の針がシーツに血の染みを作り、倒れた点滴スタンドが激しく床を打ち鳴らして大部屋の患者たちを怯えさせてしまっては仕方ない。

 薬の成分は一瞬で彩里からやる気を奪い、眠っているのか起きているのか判然としないまま時間が過ぎた。薬の効果が切れてきた頃には日暮れの朱がカーテンの端に滲み、金魚の尾ひれを思わせて彩里の目を奪った。最初に意識を取り戻したときには、少なくとも母親の姿はあった気がしたが、今、個室に移された彩里の傍には誰もいない。全身がぼんやりとし、気力が靄と化しているせいで体を起こすのもやっとだ。点滴は外されていた。薄ら感じる尿意が、足の先から神経をよじ登ってくる。

 ナースコールを押してトイレに付き添ってもらい、取り立てて羞恥を感じないほどぼんやりしている頭で部屋に戻って思った。あ、誰かいる。「どうも」と声を聞いて、立っていた男の輪郭が鮮明となった。肺腑がちくちくし、彩里は息を詰める。


「お久しぶりです。ご体調が優れないところ申し訳ありませんが」


 スーツ姿の食えない男が、口角だけを上向かせて言った。H署の、と苦々しく口に出すと、愛言葉のように「官野です」と胡散臭く微笑まれた。看護師とは既に話をつけているのか、白衣の天使は男と彩里をあっさり残して消えてしまう。


「病院から通報を受けて藤崎税理士事務所内に警察官二名が向かいました。……あれ、何のことか分からないとでも言いたそうな顔だ。あなたが騒いだんですよ、藤崎税理士事務所で人が死んでるって。あまりに興奮されていたのでお薬で眠ってもらったようですが、そのせいで記憶も曖昧なのかな」


 おちょくるような物言いを窘める同僚はいない。官野は足音を立てながら彩里に近寄ってきた。男に近づかれることに身の毛がよだつ。が、その鋭敏な神経が、眠らされる前の自身の狂乱をゆっくり想起させた。――電解質と水、氷嚢で冷えた体、飛び起きてすぐに叫んだ。「藤崎さんが」

 その追憶に応えるように、官野が口を開いた。


「現場には大量の血痕が残されていましたが、室内に人影はなかったようです。藤崎夫妻は今頃羽田に向かう飛行機の中でしょう。これから、その血が誰のものなのか鑑定する予定です。室内に物色された跡はなし、血痕は一階トイレから点々とリビングへ続き、玄関部分で大量の血を残して痕跡が途絶えた。……で、ね。きみがどうしてその惨状を知っていたのか、話を聞くのが俺の仕事というわけですよ」


 薄笑いを引っ込めた官野は、光を吸収するような黒い目で彩里を見つめた。夕陽に燃えるカーテンを背後に立つ彼は、太陽の黒点そのものに思えた。


「親御さんの許可を得て、失礼ながらお休み中にスマホのやり取りを確認しました。

学校側にも連絡をしましたが、あなたと藤崎サヤカさんは取り立てて親しい間柄ではなかったようですね。それが、この数日頻繁に、それも相手方からかなりの電話連絡が来ていた。彼女の身に何が起こったのか、あるいは起こっていたのか、知っていたことを教えてもらえませんか?」


 個人情報の塊であるスマホを見られたことに対しての恥辱と憎悪を無理に飲み込む。その毒気のせいで体は強張り、ぼやんとしていた脳みそが沸騰して意識が尖った。


「言ったところでどうせ信じないでしょう」

「と、言いますと」

「……言いたくありません。男性である刑事さんには一生分からないことです」

「はあ、また『妊娠妄想』ですか」


 彩里は下唇を咬んで、言い返したくなるのを堪えた。

 藤崎に交際相手がいたか、いたとしたら問題はなかったか、ストーカー被害の相談をされたことはなかったか、彼女はどんな人間か。官野はあれこれと質問をして来たが、彩里は黙秘を貫いた。二人だけの清潔な病室は、あの旧研究棟の地下よりよほど広いのに、ずいぶんと息苦しく感じた。官野のため息が空気を余計に重たくする。


「じゃあ、藤崎サヤカについて訊くのはやめます。柊彩里さん、あなた、今日一日、学校を休んで何をしていたんですか? 藤崎サヤカと会う約束をしていたことは確認済みですが、なぜ自宅から離れたI大学付近にいたんです」

「志望校を見たかっただけです」

「わざわざ平日に」

「学校で嫌がらせに遭っているので、気晴らしに」

「その嫌がらせの主犯はご存知で? いじめ被害はぜひ警察にご相談ください」


 官野を睨むが、彼の黒い目は感情すら吸い取るようにまるで動じない。

 コンコン、と病室のドアがノックされた。「そろそろ先生の診察が始まりますので」と、看護師の硬い声が聞こえる。官野と彩里は同時にドアへ視線を伸ばした。そしてやはり同時に互いを見合った。


「藤崎さんは行方不明なんですか」


 口早に尋ねるが、官野は答えなかった。


「私のスマホを見たなら、最後のボイスメモ聞きましたよね」


 コンコン、と再びお伺いを立てるノック音が響く。官野の眉が僅かに動いた。


「あれを聞いてどう思いましたか」

「どう、……。俺には何も聞こえなかったけどね、三十四秒の不気味な沈黙だった」

「沈黙? うそです、私のスマホはどこですか、本当に同じボイスメモの話ですか」

「すみませんが時間です。もっと詳しくお話したいことや思い出したことがあるならぜひ連絡をください。お母様が名刺を捨てていたらいけないので、これを」


 差し出された連絡先を渋々受け取ると、官野は医者と入れ替わりに出て行った。色白の男性医師の後ろには能面じみた顔をした母がいて、彩里は見せつけるような仕草で紙を破り捨てた。誰にも話すことなどないと言わんばかりに。

 彩里は両親の強い要望で三日間の健康観察入院となった。知らずの内に目の下には隈ができていて、久方ぶりに鏡で見た己の顔は十歳も老けて見えた。思えばまともに寝ていなかったかもしれない。それすら曖昧だった。大学病院には父の知己が何人もいて、母校へのプライドが今も人脈に活きていることに世間の狭さを感じる。いずれ己もそうなるのか――彩里は三日間を静かに過ごした。

 個室の恩恵に与りながら、返却されたスマホでネット番組のニュースを垂れ流し、藤崎サヤカ失踪のニュースを聞きかじった。【日野市の自宅兼事務所から大量の血痕が見つかり、十七歳の長女が行方不明になっていることから警視庁は――】


 そう言えば、犬はどうしたんだろう。


 ギャンギャン吠える犬の種類も思い出せないが、蹴りつけられて壁に激突したぽんずの姿が、なぜか脳裏に浮かんだ。

 退院の日を迎えたとき、両親と共に先生も来た。見慣れぬ白衣姿だった。I大学病院での臨床実習がこれから始まるのだと言う先生に、彩里は応援の気持ちから微笑みかける。先生は彩里をじっと見つめたまま、「家庭教師のことだけど」と切り出した。


「来週から週に一度、土曜日だけに絞らせてほしいんだ」


 その真剣な眼差しに、決行日を伝えてきているのだと感じた。彩里が入院している過程や背景、同級生の身に起こった悲劇は知っているはずだ。敢えて聞いてこないのは両親の手前、気遣い故だろうと信頼の目で先生を見返す。


「うん、分かった。土曜日の――昼過ぎがいいかな」


 え、と先生の目が丸くなる。「いいの? いつもみたいに夜じゃなくて」――両親も、特に母親が小うるさく口を挟む。「家に二人じゃない」――「土曜日は学校の受験対策講義があるだろう、午後イチは大変じゃないか」――「いいから」――「こっちは別に構わないけど」――先生が両親を伺うのが気に障って、彩里は声を荒げた。

「私がそうするって言ってるでしょ! もう約束したの!」


 興奮すると血圧が上がる。慣れない怒気の発露のせいで目眩がした。興奮が心拍数を急上昇させ、さらに喚きたくなる。だけどここでまた鎮静剤なんて与えられることになったら計画に支障が出るから、堪えねばならない。いーち、にーい、さーん、と数を数えていると、幼い頃に姉と近所の子供たちと一緒にかくれんぼをした記憶が蘇り、いつも一緒の場所に隠れていた友里の息遣いが聞こえてくる気がした。「彩里は自慢の妹だなぁ」――その言葉が己を奮い立たせる。姉の不始末は最も近しい肉親である己が片づけるのだ。


 退院してから、父親に睡眠薬を強請った。処方されたマイスリーが効かないと嘘をついて、かと言って心療内科に罹ることには抵抗があると声を暗くすれば、父は良くないことだと理解しながら店に置いていたハルシオンを渡してきた。

これはもちろん彩里が飲むために強請ったのではない。

穏当に事を済ますために、これとアルコールを混ぜた強力な睡眠ドラッグを合成して摂取させるつもりだった。


 本当は局所麻酔注射用のリドカインが手に入ればいいのだが、さすがに入手できないと諦めた。臨床研修中の先生ならば或いは……だが、一学生が盗み出せるほど大学病院の管理が杜撰とは思えない。市販薬程度のリドカイン含有量では表面麻酔にもたかが知れるが、ないよりはましだろう。ついでに冷却スプレーを買った。冷凍麻酔など現代では使われない手法だが、気休めでも痛覚を鈍らせてあげたかった。

 解剖実習用の医療器具セットはバイトもしていない高校生の財布から払うには高価だったが、ネット通販で簡単に購入できた。二つ購入して、一つは練習用に使った。滅菌のための薬剤も揃え、できればこれを使わずに済めばいいと願いながら登校した。

 藤崎のことは学校中の話題だった。マスコミが張り込み、彼女について訊かれた生徒が何人もいた。学校からは緘口令が敷かれていたが、いちいち守る生徒ばかりではないので、藤崎の日頃の様子や成績などを暴露する人間のおかげでワイドショーは下らない考察で賑わっていた。

 官野はもしかすると事件に彩里が関わっていたのではないかと睨んでいたのかもしれないが、藤崎失踪の時間帯に彩里は病室にいた。不可抗力的なアリバイのおかげか、警察が彩里に接触することはあれからなかった。彩里のスマホには、藤崎からの呪詛めいたメッセージがいまだ残っている。ボイスメモだけは開けなかった。ただ、彼女を救えなかった無念と罪悪感から消すこともできないでいた。

 限られた時間しかない中で、準備を整えられたと自分で言えるようになったとき、彩里は友里のスマホを操って、津村真優へメッセージを送った。死人からの連絡に彼女がどんな顔をしたのか想像しながら一昼夜待った。春を待ちわびるふきのとうより焦れていた。雪の下から早く顔を出し、見つけてほしいと騒ぎたくなる気持ちを必死で抑えた。



――ゆーり【彩里です。

      真優ちゃん、この前は失礼なことを言って本当にごめんなさい。

      姉が死んでから家族もバラバラで、私自身も大学受験のストレスとか、  

      ネットの誹謗中傷とかにメンタルをやられていて、自分のことだけで精

      一杯で人を思いやる余裕がない状態でした。真優ちゃんのことを考えな

      いような発言をして、傷つけて、許してもらえないかもしれないけど、

      きちんと謝りたいと思っています。

      実は、姉の遺品を整理していて、真優ちゃんと撮った写真のアルバムや 

      プリクラ、それにお姉ちゃんが真優ちゃんのために用意していた誕生日

      プレゼントらしきものが出てきて、もし真優ちゃんが受け取ってくれる

      なら土曜日にうちに来られないかな。昼過ぎなら家に私だけだから】


――MAYU【いいよ 

      でも午後に予定があるから一時までには行きたいんだけど】


 返信は簡素なものだったが、彩里は口元が花のように綻ぶのを堪えきれなかった。頭の中ではドラマじみたシミュレーション映像がパターンを変えて繰り返され、彩里は眠気も忘れて妄想に耽る。練習のために犠牲になった命を無駄にしないためにも、これで全てを終わらせるという執念がアドレナリンを生んで、心を燃やす。


「二人きりだなんて、何かあったらどうするの。お母さんもお父さんも仕事をすぐに抜けては来られないのに」


 土曜日の朝から飛ばされる母親の文句も、その日ばかりは気にならなかった。

 こういうときばかり仕事を理由にする。大人の特権を振りかざす。「なら休んで」と言っても絶対頷かないくせに、「じゃあ時間をずらすよ」と言わせようとする浅ましさすらかわいく思えた。いつになくニコニコしている彩里に、保冷バッグに弁当を入れた母親は顎を引いて呟く。


「今日は随分と機嫌がいいのね」

「最近すごく思うの、早く医者になって、苦しんでいる人を助けたいって。だから勉強が楽しくて、昨日も眠れなかった。もったいないの、寝るのが。勉強していたい」

「……彩里、あなた少し……おかしくない? 入院してから。遅くまで勉強するのも結構だけど、きちんと眠らないとまた倒れるよ。ご飯も全然食べないし、お父さんから処方箋にない薬を貰っているんでしょう。あのね、睡眠薬は常習化したら、」

「おかしい? なんで? お姉ちゃんよりずっとまともだよ。少なくともこの家で私が一番まとも、普通の人間、ちゃんと心がある。お姉ちゃんの育て方を間違った親の間に産まれても、私はお姉ちゃんみたいにはならなかった。私はそれだけで価値があるの、人のために為すべきことをなす覚悟がある。お母さんは式場で働いていたとき、見学に来ていたお父さんを前の婚約者から略奪したんでしょ、妊娠したって嘘ついて自分と結婚するように仕向けたんだよね。陽性が出た妊娠検査薬って今でもフリマサイトで売られているけど、お母さんの時代にもあったのかな。でもその子は流産しちゃったんだよね、人の形になる前に。本当にいたなら私にはもう一人、お兄ちゃんかお姉ちゃんがいたんだ、本当にいたなら、ね。別にお母さんだけを詰るつもりはないよ、お父さんも妊娠させるようなことして婚約者を裏切った。お母さんの方に乗り換えたろくでなしだ。いるよね、パートナーの愚痴や相談をしているうちに、話し相手のことを好きになっちゃう人」

「は……、何を、そんな」

「相手の女の人からは随分恨まれたんじゃない。住所調べられて、嫌がらせの手紙や贈り物がたくさん届いたんでしょう。やっと本当にお姉ちゃんを授かれたのに、気が気じゃなかったよね。入院中に相手が亡くなってよかったね」

「誰がっ、誰がっ、そんなことっ」

「お姉ちゃんから聞いたよ。お姉ちゃんは柊の大叔父さんたちが、おじいちゃんのお葬式で話してたの盗み聞きしたんだって。お姉ちゃんが本当に、お母さんとお父さんの子供なのか親戚はずっと疑ってたって。そりゃあ、そんな過去があれば怪しむよね、普通の感覚なら」

「嘘よ! ふざけたこと言うんじゃない!」

「なんで怒ってるの? ハハ、うける、その顔死ぬ前のお姉ちゃんみたい」

「彩里!」


 母に胸倉を掴まれた。骨が剥き出すような怒りを感じる。その赤く染まった形相と、がちがち鳴る歯の音はスズメバチを思わせて、彩里は手で払いのけた。

 それほど強く押し退けたつもりはなかった。だが、大袈裟な動作で母はフローリングに横たわり、怯えた目で彩里を見上げている。彼女が友里をトイレへ誘い、妊娠検査薬を使わせた日のことを思い出した。お姉ちゃんが見たお母さんはこんな風だったんだ――彩里は無表情に母の首元に手を伸ばした。虫けらのように矮小な母親が、女の顔をして悲鳴を上げる。


「怖い? きっとお姉ちゃんのせいでいじめられた人たちも同じこと思っていたし、自分の裸を撮影された人たちは今でも身バレしないか怯えているよ。お母さんもお父さんもちっとも親の責任を果たそうとしないけど、仕方ないよね、だって、どれだけ溺愛してもお姉ちゃんとお母さんたちは半分しか血の繋がらない他人だもん。お姉ちゃんが悪いことをしたときも、苦しんでいたときも向き合わなかった。私たちはお母さんとお父さんの自慢の道具でも、幸せな家族アピールの材料でもない」


 ちゃんと自分の言葉を言えている。その感動がじわじわ腹の底に広がって、彩里は母に手を差し出した。母はカマキリのような顔をしている。首を傾げたまま動かず、感情のない瞳が彩里の手だけを見ている。それから急に、まるで被害者みたいに、じわっと涙を浮かべた。あはは、と彩里は笑って、母の肩を叩いた。元気出して、今さら後悔しても反省してもお姉ちゃんは帰ってこないよ、死んだんだから! 


 母の運転する車で駅まで送ってもらった。母は一言も喋らなかった。彩里はずっとニコニコしていた。エンドルフィンが体に羽を生やしている。散々他人を蔑ろにしてきた親に天誅を食らわせてやった。友里という化け物を野放しにしてきた罪を断じてやった。藤崎の噂で持ちきりの学校でだって、その軽やかな表情は崩れなかった。

 逸る気持ちを抑えながら、二限で早退した。真優は少し早く来るらしいので準備が必要だ。家に着いてからもてなすための茶菓子がないことに気づいた。そう言えば、少し前に恵真が持って来てくれたぜんざいがあったと思う。少し前って――どれくらいだったっけ、まあ加工品だし大丈夫。それより地下のシアタールームをビニールで覆う作業が重要だ。簡易的な手術室を作ることは彩里の決意をぶれさせないための儀式的な意味がある他、飛び散った汚れを効率よく隠滅するために役立つ。

 練習通り手際よく、間仕切り用のカーテンレールに輪留めしたビニールシートを何枚も引っかけて、洗濯ばさみで大さっぱにまとめ、繋ぐ。その隙間をテープでとめた。テントのような形状にしてから床に四メートルの大きなレジャーシートを敷き終えると、滅菌済みのシールが貼られた未開封の解剖キットをいよいよ開ける。シルバーの光沢に目が滑り、どきどきした。

 準備の最中、開け放たれた出入口の向こうから微かにチャイムの音がした。

 十二時前だが――と思いながら地下室の階段を上る。廊下の隅に地下室への出入り口はあったが、扉を閉めると外部の音がすっかり遠のいてしまうので、客人に気づけなくなる。それは、この扉を閉めると外部に音が漏れないことの裏返しでもあった。


「こんにちは、彩里ちゃん。準備は順調?」


 玄関には恵真が立っていた。

 

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