序盤迄は主人公がホントに辛い目に合うので、読むのが少し辛かったですが、読んでいくうちに段々と主人公アヤトが本気で自分と向き合い、強くなろうと凄い努力と精神力で頑張る姿には読んでるこちらも思わず頑張れ!と応援したくなる程伝わった。
体型もシュッとして見た目もカッコよくなってからはホントに以前のアヤトとは周りも気付かない変わりよう。
詳しくは書けませんが、とにかく心理描写が素晴らしく上手いなと思いました。
本当に感動しました!
気づいたら瞼からポロリと。
アヤトの優しさと、芯の強さ。そこがとても良く描写されてるので、主人公アヤトが一段と魅力的に感じられた。
是非ご一読をお薦めします。
願わくば作者さんには、完結させて頂きたいです。
完結迄読んで見たいと思わせる作品だと、個人的にそう思います!
※読み合い企画からのレビューです
異世界転移した主人公・アヤトが持っていたのは、かつて祖父に作ってもらった三本の木刀
この木刀には聖剣の五倍の威力があって──という導入から始まる本作品は、決して武器だけで無双する物語ではない
現実世界では冴えない男だったアヤトが、さまざまな経験から強い決意を抱き、刀なしで強くなろうとする姿には心動かされるものがある
身も心も本当の意味で強くなった彼が握るからこそ、祖父の想いの篭もった三本の刀は輝くのだ
最初こそストレス強めの展開があるが、それを乗り越えれば非常に気持ちいい作品だ
是非一読してみてほしい