異国に住む龍との夢
気がつくと列車の中だった。
すぐにトンネルの中に入り暗い空間が続く。トンネルを抜けると、強風でも吹いたら落ちてしまいそうなほどギリギリの崖に線路が続いていた。海を下に見ながら列車は進んでいく。友達と、海が近いと話していると突然地面が無くなり列車はついに海の上を進みはじめた。とても綺麗な海で魚など海の生き物が沢山見える。綺麗な海を眺めながら話していると街についた。
列車から降りると、そこには煉瓦造りの建物や石畳が続くヨーロッパのような街並みが広がっている。そんな異国情緒溢れる街を眺めながら必要な物ほ買い物を済ませホテルに向かった。
そのホテルは人気なようでロビーには沢山の人がおり、そこで偶然隣に座ったグループと仲良くなった。そのグループもこの街に来た理由は同じだったようですぐに意気投合し、翌日一緒にこの街に来た理由である怪物の討伐を行う約束をした。
翌日、そのグループと共に怪物の討伐に向かうと入り口には扉があり、開けるとすぐに上へと続く階段があった。
階段は狭く上がって行く途中にも小さな犬のような怪物が出てきたりしたが無事に階段を上り切る事ができた。階段を上がりきると、青空が広がる草原の中に、朽ちた神殿のようなものがある場所に出た。龍のような怪物が何かを守るように空を飛んでおりこちらをずっと見ている。直感的に勝てない、攻撃してはならないと感じると、一瞬で景色が変わりこの場に来るときに開けた扉の前に立っていた。全員が唖然としたが気づいた時には扉がなくなっており不思議に思いながらもホテルに戻る事にした。
違う街に移動する前に、時間があったためこの街を観光していると大きな図書館を見つけた。その図書館に入ろうとしている人と、討伐の最後に見た龍のような怪物が重なって見えたため、驚きながら追いかけて探すと今度は図書館を楽しむ普通の人に見えた。受付の人に聞いてみるとその人はよくこの図書館に訪れるらしい。受付を後にしてもう一度その人を見ると、その人はこちらを見ておりその姿は龍と重なって見えた。
夢日記 雨降らせます @amefurasemasu
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。夢日記の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます