発明家の少女とロボットの少し儚くて切ない物語

とても健気で一途な主想いのロボットに少し切なくなったり、でもロボットにとってはそれが幸せだと思うところがあったり、心に残る物語でした。
健気なところが昔実家で飼ってた犬や猫を思い出しました...もちろんロボットに比べたら、特に猫なんて我儘言ったり身勝手なとこも多かったけど、一途さで言えば負けてなかった気がします..

小説の話に戻りますが、発明家の少女がロボットの純粋さに嫉妬して、そんな自分を責めるようなシーンがありましたが、おそらく寂しかったのだと思います。
最後まで読んでみるとストーリーが一気に理解出来て楽しかったです。

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