魔法少女と性行為をして……

 俺は驚愕していたが――そんな彼女に対して抵抗する気力すら残っていなかったため、されるがままになってしまうことになった。


「ふふ……可愛い」


 茜は俺の服を脱がせると、今度は自分の服も脱いで下着姿になった後で俺に抱きついてくる。その豊満な胸の感触を感じながらも俺は何とか理性を保ち続けていたのだが――そんな俺の気持ちなどお構いなしといった様子で彼女は積極的に攻めてくるようになったのだ。


 そして――ついにその時が来た。


「ねえ……」

「な、なんだ?」


 俺が聞き返すように言うと、彼女は妖艶に微笑んで言った。


「私と一つになろうよ」

「それは……」


 俺が口ごもっている間にも茜はゆっくりと顔を近づけてくると、そのまま唇を重ねてきた。そして――舌を絡ませるような濃厚な口付けを交わした後でゆっくりと口を離すと言った。


「ねえ……しよ?」


(まずいな、これ……)


 俺は焦りながらも何とか抵抗を試みることにしたのだが、やはり体に力が入らなかったためどうすることもできなかった。そんな俺の様子を見た彼女は嬉しそうな表情を浮かべると言った。


「大丈夫だよ……優しくするから」


 彼女はそう言うなり、再び唇を重ねてきて舌を入れてきた。そしてそのまま口内を蹂躙されていくことになるのだが、次第に頭がボーッとしてきてしまい何も考えられなくなったところでようやく解放された。


「ふふ……これで準備完了ね」


 茜は満足そうに言うと、俺のズボンに手をかけてきたので慌てて止めようとするものの、力が入らないためどうすることもできなかった。そうしている間にも彼女は器用にベルトを外すと下着ごと脱がせてしまったようだ。


「ちょ……何するんだよ!?」


 俺は抗議の声を上げるものの全く聞き入れてもらえなかったようで――それどころか逆に興奮した様子で言ったのである。


「ごめんね……もう我慢できないの」


(マジで……マジでヤるの!?)


 それからしばらくして――とうとう挿入する段階まで来てしまった。茜は俺に跨ると自らの性器に俺の性器をあてがい腰を落としていくと一気に根元近くまで飲み込んでしまったのである。


 その瞬間――凄まじい快感に襲われてしまい思わず声が出そうになるところを何とか堪えることができたのだが、それも束の間のことですぐに耐えきれなくなってしまい大きな喘ぎ声を上げてしまった。


「ああっ……!」


 俺が声を上げると、茜は嬉しそうに微笑んで言った。


「ふふ……やっと声を出してくれたね」


(くそ……こんなはずじゃ)


 俺は悔しさのあまり歯噛みするのだが――そんな余裕はすぐに消え去ってしまった。というのも、彼女が激しく動き始めたからだ。最初はゆっくりとした動作だったのだが、次第にペースを上げていくうちにどんどん激しさが増していき、最終的にはまるで獣のような交尾をすることになった。


 そして――ついに限界を迎えそうになったところで俺は叫んだ。


「ああ、駄目だ! 出ちまう!」


 俺が叫ぶと同時に茜の膣内に射精すると、彼女もほぼ同時に達してしまったようだ。


「はぁ……最高……」


(終わったのか……?)


 俺が安堵していると、茜はまた唇を重ねてきた。そして舌を絡め合うような濃厚な口付けを交わした後で、ゆっくりと口を離すと言った。


「ねえ……もう一回しよ?」


 こうして俺はその後も何度も何度も犯され続けたのだった――。


 それから数時間後――ようやく解放された俺は疲れ切っていたためぐったりとしていたのだが、茜は満足げな表情を浮かべていた。


「ふふ……これでもうあなたは私のものよ」


 そう言うと彼女は俺に抱きついてきた。


「これからよろしくね」


(勘弁してくれよ……)


 俺は心の中で呟くしかなかったのだった――。

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