スーパー銭湯で柄本明さんに命を狙われた

 …夢を見た話。


 珍しく鮮明に覚えている夢を見たのでそのメモです

 舞台はスーパー銭湯。私はお風呂と漫画を楽しみに訪れた。そこで友達AさんとBさんに会った。2人は地域(?)の集まりに出るから一緒にどう?と誘ってきた。気がが進まなかったけど、おいしいものも出るからって言われたので渋々参加した。私は引っ越してきたばかりだったので、地域の方と仲良くなるのもいいなと思い気軽に参加した。


 その、謎の集まりには20人くらいの大人がいたと思う。年齢・性別はバラバラ。子どもは私たちだけで、みんな長テーブルに座っていた。食事は横長のプレートに出された。左から、白いスティック、茶色い波打ったスティック。あとは覚えていないが何種類かあった。味も覚えていない。知らない人しかいなかったのでとても居心地が悪かったし、謎の会合すぎてこんなのに参加している友達を本気で心配した。


 私の右隣の人のことは覚えていない。左隣にはAさんが座り、そのまた左には女の人(30代?)がいた。Aさんが私のことを紹介したのだろう。その人は私によく話しかけてきてくれて、「学校どう?」とか色々聞かれた。私は最近転校したばかりだったので、「やっと慣れてきました〜」など話していた。たぶん、それがマズかった。


 私の向かいにはおじいさんが座っていて、周りの大人からは「先生」と呼ばれていた。弁護士バッチと、本当になぜだかよくわからないがマレーシア国旗のバッチをつけていたので、政治家さんかな…?と思った。そして、今思えばおかしいことだが、その政治家さんは柄本明さんそっくりだった。転校してきたばかりだと話したとき、睨まれた気がした。その時は気のせいだと思うことにした。


 私は早くお風呂に入って漫画を読みたかったので、女の人との話も適当に切り上げ、お風呂に向かった。脱衣所に入ったところで忘れ物に気がついた。


 ドアを開けて廊下に戻ると、なんとピストルを構えた柄本明さんがいた。コツコツと杖をついてゆっくり近づいてくる。鬼の様な顔をしていた。

「組織の和を乱す輩を逃がしてはおけん!」などと言い、震える手で標準を私の頭にあわせた。何が起きているのか理解できなかったが、直感で「あ、死ぬ」と思った。どうせ死ぬならもう一頑張りしてみようと、私は必死で抵抗した。柄本さんにスマブラのディディーコングの横Bのように掴みかかり(!?)、弁護士バッチとマレーシアバッチをもぎ取り(!?)、階段を駆け下りて逃走を図った。

 バッチをもぎ取ったのはマレーシアバッチはともかく、弁護士バッチには番号が印字されていて、これを持っていれば後で証拠になるかな〜と思ったからだ。

 

 幸いなことに、ここで柄本さんの出番は終わり。クランクアップです。

 道に出た私は、何度か来たことのある駅周辺であると自覚していた。とりあえず駅に向かおうとしたところで追っ手がきた。が、通行人が多かったので銃を撃てず、私は駅に向かうことができた。ここで私はこんなの大スキャンダルだと思ってTV局に電話しようと思いついた。なぜか実行には移さなかったけど。


 走り続けてなんとか駅に辿り着いた私は、黒い服を着た3人のスナイパーに待ち構えられていた。黒いバンダナを顔につけていて、人相はわからなかった。マズい、こんどこそ死ぬ。

死を覚悟したが、3人の内2人が、見事な連携プレーで1人のスナイパーを倒してくれた。

「ターゲットのお前を殺ったら俺らも殺られる。だから助けた。」

その人たちがこちらに近づいてきて事情を説明してくれた。怪しい者ではないという印にバンダナを下げて顔を見せた。瓜二つで、双子かな…?と思った。

説明によると、2人は柄本明さん似の謎の組織に雇われて、先程撃ったスナイパーと私を殺しにきたそうだ。しかし、このショッピングモールに到着してスタンバイしているとき、その2人に先導されて逃げる私。ここで物語は急展開を見せる。いきなりあつまれどうぶつの森の世界で逃げているシーンになった。変わらず先導するスナイパーたち、なぜかピンク色の鹿になった私。海に潜ることになった私は、なんのためらいもなくマリンスーツを着て逃げ続けた。


 その後戦闘になりスナイパー2人は死亡。私は2人の死を無駄にしまいと家へ向かった。家に帰ると父がいて、しかも敵側に回っていた。裏切り者め。

 その後はかなり断片的な記憶になる。要約すると、謎の柄本明さん率いる組織を解き明かすためメタモン(!?)となってスーパー銭湯に潜入することになった。うん、意味がわからん。

 ここで目が覚めた。今だからコミカルに話しているけど、追いかけられていたときはめちゃくちゃ怖かった。長くなりましたが、これでおしまい。また続きをみたら話します。

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とくさの雑談 とくさ @Tokusa88

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