第7話:帰り道
この場はまるで楽園だ。好きな女2人に挟まれて両親との思い出の花火を楽しむ。花火の輝きよりも一際目立つ2人のとびきりの笑顔に癒される。
花火が終わって帰る道にふと感じる「寂しい」気持ち。
楽しい時間が終わってしまい、一人になるとなんだか寂しい気持ちが湧いてくる。
3人で一緒に帰っている時は笑い声でいっぱいだったのに、今は静かで疲れた体と一緒に「寂しい」という気持ちもついてくる。
でも、この感情も大切な思い出の一部だと思えば少し心が和らぐ。
次の夏祭りまで、俺と朋香と里美でまた楽しい思い出がたくさんできるといいな。
【夏祭り・花火編〜完〜】
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