第28話 抜剣

 レジナルドの言葉は火惟にとって衝撃的なものだった。

 往時市で命を落とした三十余名の同胞とは、間違いなく真夏の関係者だ。ならば、それは火惟にとっても、ただの他人ではない。

 クラスメイトに、お世話になった真夏の御両親。道場に遊びに行くたびに無駄話につき合ってくれた門下生達。

 もし希枝が彼らを殺した一味の仲間なら、火惟にとっても仇ということになる。

 火惟は腕に抱えた希枝の顔を見つめた。意識を失くした彼女は、もちろんなにも答えてこない。

 真偽が不明なまま相手の一方的な言葉を鵜呑みにして仲間を差し出すという選択は絶対にない。

 だが、もし事実だったなら、自分はどうすべきなのだろうか。

 希枝とは四月に文化部棟で出会ってから今日までの半年にも満たないつき合いだが、危険な怪物マリスを相手に何度となく肩を並べて戦った仲だ。背中を預けられる相棒と呼んでも過言ではない。

 真実がどうであろうと、この事実は揺るがないはずだ。

 そもそも、たとえ過去に希枝がそれだけの罪を犯していたとしても、今の彼女がその頃のままなはずがない。

 なによりも自分は法の番人ではなく正義の味方だ。ならば過去の罪状ではなく、目の前の善悪を見定めるべきだった。


「もう一度言う、お前はここから立ち去れ」


 傲然と告げてくるレジナルドの言葉に顔を上げると、火惟は真っ直ぐにその目を睨みつけた。

 希枝のことを抜きにしても、このように問答無用に集団で襲いかかってくる者たちに正義などあるはずがない。戦うには絶望的な状況だが、それでも火惟は躊躇うことなく答えた。


「断る」

「愚かな」


 顔をしかめるとレジナルドは手の平を上げて兵士たちに突撃の合図を出そうとする。


「お待ちください、師よ。魔女と事を構えるのは得策ではありません」


 制止の声を上げたのはマーティンだ。彼だけはこのやり方が気に入らないようだが、レジナルドを師と呼んだところを見ても、立場上強く出られないようだ。


「殺しはせん。だが叩きのめすくらいはせんと、アレを放しそうにないのでな」

「どれ?」

「今さらなにを言って――」


 声を荒げかけたところで、さすがにレジナルドも、その場違いな声に慌てた。


「お前は……!」


 最初に反応したのはマーティンだ。

 レジナルドのすぐ隣に、いつの間にか空色の髪の少女――秋塚千里が重たそうなバッグを両肩に提げたまま両の膝に手を載せて屈み込んでいた。


「人造人間ナイン!」


 狼狽したようにレジナルドが声をあげ、兵士たちの間に動揺が走る。

 事情がまったく分からず混乱する火惟の耳元で、さらに懐かしい声が響いた。


「誰かと思えば大羽くんじゃないの。こんなところで、なにをしているのかしら?」


 思いも寄らぬことに一瞬呼吸をするのも忘れる。火惟は焦燥を感じつつも、あえてゆっくりと首を動かして声の主へと視線を向けた。

 だが、そこに人影はない。一瞬、幻聴かと焦るが背後で再び同じ声がする。


「あら? その娘って、千里が言っていた人造人間の生き残りじゃない。確か、レーミアだったかしら?」


 今度は大急ぎで振り向くが、やはり姿がない。

 さらに首を捻って追いかけるが、その都度そいつは死角に回り込んでいた。


「なんの嫌がらせだ、こらぁぁぁっ!」


 たまりかねて叫ぶと、声の主がようやく火惟の前に回り込んでくる。

 それは紛れもなくあの日忽然と姿を消してしまったクラスメイト――火惟が密かな想いを寄せていた少女――少女坂真夏に違いなかった。

 この一年で幾分大人びてはいたが、はにかむような笑みも、トレードマークの長い黒髪もあの日のままだ。一見、清楚で大人しめの印象を与える少女だが、人をからかうのが好きで、火惟はいつも振り回されていた。

 なんとか鼻を明かしてやろうと、いろんなことで勝負を挑んだが、なにをやっても勝てずじまいで、それは悔しいことではあったが、今では大切な思い出となっている。

 以前と変わらぬその態度からは、あの町で起きた凄惨な事件の影響をまるで感じさせないが、それでも火惟は奇妙な違和感を覚えた。

 なにかが足りない……そんな気持ちになったのだ。

 それがなにかを考えようとしたところで、それまで茫然としていたレジナルドが声を張りあげた。


鮮血姫スカーレット! 貴様、こんな所に、しゃしゃり出てきて、なんのつもりだ!?」


 真夏は、それを聞いてあからさまに不機嫌な顔になると、面倒くさそうに円卓の一団を見回した。それだけで円卓の兵士たちは身構えたが、それには構わず、彼女はレジナルドではなくマーティンに向かって口を開く。


「あなた達こそ、こんな所でなにをしているのかしら? そちらのむさ苦しいのは初めて見る顔だけど」


 その言葉にレジナルドが怒りの形相で口を開きかけるが、一瞬早くマーティンが答えを返す。無用な口論を避けるために、あえてそうしたようだ。


「彼は十二騎士のレジナルド・アディンセル様。我が剣の師だ」

「師? お師匠様? どう見ても、あなたより弱そうだけど?」


 今度は、マーティンもさすがに言葉に迷ったらしく、その間にレジナルドが怒鳴った。


「私を愚弄するか、鮮血姫スカーレット!」


 今にも剣の柄に手を伸ばしそうな形相だ。怒りで抑えきれなくなった霊力が身体から立ち上るのが火惟の目にもハッキリと見えた。それだけでも途方もない力の持ち主だということが判るが、やはり真夏は自然体のままだ。


「先にケンカを売ったのはそちらでしょ。端からわたしを蔑称で呼んでるんだから」


 言葉とは裏腹にわりとどうでも良さそうに言い返したあと、真夏は視線を希枝に向けた。


「狙いはこの娘ね?」

「そうだ。ディストピアの危険な超兵器。貴様の家族や仲間を惨殺した張本人のひとりだ」


 その言葉に息を呑んだのは真夏ではなく火惟だ。しかし、当の真夏はいともあっさり否定する。


「違うわよ。片棒くらいは担いだかもしれないけど、あの場にはいなかったわ。ねえ、千里?」

「うん」


 千里はレジナルドの隣に屈み込んだままで、しっかりと首肯する。気持ち悪そうに千里から距離を取ったあと、レジナルドは再び声を張りあげた。


「どちらにせよ、世界を滅ぼそうとした大罪人には違いあるまい!」


 さらに途方もない言葉に火惟は耳を疑うが、真夏は否定も肯定もしない。肩に細長いカバンを提げたまま居並ぶ男たちをもう一度ゆっくり見回すと、それだけで視線を浴びた兵士たちが狼狽したように後ずさった。

 続いてレジナルド、マーティンへと視線を向けたあと、最後に火惟の方に顔を向けると、真夏は馴染みのある笑顔を浮かべる。


「やっぱり、ここでもわたしはあなたの味方のようね」


 夏の陽射しに負けない眩しいその笑みは、あの日、火惟が永遠に失ってしまったと思い込んでいたものだ。


「少女坂……」


 緩みそうになる涙腺を堪えながら名を呼ぶと、真夏はうなずきを返してから騎士達に向き直った。そのままレジナルドに向かって歩を進めると、あと数歩といったところで足を止める。


「どういう了見だ、鮮血姫スカーレット?」

「正義は彼にあるということよ。だから、わたしは彼に味方する」

「貴様の方から敵意を示すのであれば、盟主の誓約に反することにはならんな」


 レジナルドは軽く足を開くと右手を振ってマントを翻した。いつでも剣を抜いて斬りかかれる体勢だ。


「師よ……」


 声をあげかけるマーティンを彼は手で制した。


「他の者も手を出すな。最強たる円卓の十二騎士の名に泥を塗った娘を、このレジナルド・アディンセルが成敗する!」


 堂々たる宣言に兵士たちが歓声をあげる。

 それを見て火惟も真夏に加勢すべく立ち上がろうとするが、それにはまず希枝の身体を、どこか安全な場所に移さなければならない。

 どうすべきかと迷っていると、いつの間にか隣に来ていた千里に座っているように促された。


「大丈夫。あんなの相手にあなたの助けはいらない」

「あんなのって、円卓の十二騎士は世界最強って言われてるんだぞ?」

「最強程度では真夏には勝てない」


 わりととんでもないことをサラリと口にする。

 固唾を呑んで見守る火惟の前で、レジナルドは身構えながら真夏が肩に提げたカバンを指さした。


「さあ、剣を抜け。そこに収められているのであろう。噂に名高い恒覇創幻流の至宝がな」


 好戦的なその笑み戦いを愉しんでいるようにも見えるが、おそらくそれは正確ではない。自分の実力に絶対的な自信を持つこの男は戦いに勝つこと自体は端から大前提だ。

 彼の頭にあるのは勝敗ではなく、自らが勝利したあとで敗者をいたぶり、責め嬲ることに他ならない。

 正義を掲げる円卓の騎士にあるまじき根っからのサディストだが、世界最強を名乗るに相応しい実力があったからこそ、今の地位に就けたはずだ。

 対する真夏の力は一度目にしているが、あの頃の火惟には次元が違いすぎて正確には把握できなかった。

 唯一ハッキリしているのは、ここで火惟が出て行っても、何もできないということだ。

 いくつかの実戦をくぐり抜け、猛者と呼ばれるに相応しい力を身につけた今だからこそ、レジナルドの途方もない強さが感じ取れる。

 だが、それでいて不思議なことに真夏の強さは雲をつかむかのようで、まるで把握できなかった。

 その意味を考える前に真夏がレジナルドに訊き返す。


「本当に抜いてもいいのね」


 真夏の口調は、まったく迫力がなく、世間話でもしているかのようだ。それがなおさらレジナルドをいらつかせる。彼は言葉を発する度に、いちいち声を荒げていた


「そう言っている!」

「わかったわ」


 真夏がこくりとうなずく。同時に金属が奏でる涼しげな音が響いた。

 瞬間――その場に不自然なほどの沈黙が落ちる。

 レジナルドは愕然と凍りつき、遠巻きに見ていた兵士たちも驚愕に目を見開いたまま動きを止めていた。

 マーティンだけは落ち着きを保っているのか羽根付き帽子を目深に被ったまま微動だにしていない。

 なにが起きたのかは単純明快だが、だからこそ誰もが驚きに声も出せなかった。

 もちろん真夏は言われるままに剣を抜いただけだ。

 刀のバッグにしまわれていた刀――ではなく、レジナルドが腰に差していた大剣を。


「バ……カ……な」


 戦慄に凍りつくレジナルドの顔は見物だったが、火惟も大差のない顔をしていただろう。

 言葉にすれば単純な芸当だが、やや離れた場所で向かい合い、しかも臨戦態勢にある相手の腰から、その相手が反応するより早く剣を引き抜くなど尋常な話ではない。しかも真夏が使ったのは利き腕とは逆の右手で、相手は世界最強の看板を掲げる男なのだ。

 だが自分の為し遂げたことになんの感慨もないらしい真夏は、重厚なその刃をざっと眺めてから軽く振る。


「さすがに聖剣の名で呼ばれる一振りだけあって良い剣だけど、やっぱりわたしには合わないわね。重心の位置も違うし」


 感想を告げると今度は無造作にそれをレジナルドの鞘に戻した。

 それで終わりとばかりに騎士達に背を向けると、ごく普通の足取りで火惟たちのところに戻ってくる。


「さあ、行きましょうか」

「あ、ああ……」


 促されて立ち上がると、真夏は火惟の衣類についた汚れを軽くはたき落としてくれた。


「高校生になっても泥だらけなんて、大羽くんって相変わらずヤンチャなのね」

「そういう状況じゃなかっただろ」


 ジト目で言ったあと、気になって視線を移すとレジナルドは茫然と立ち尽くしたままで、もはやこちらに関心を向けていない。

 周りの騎士たちも目に見えて動揺しており、救いを求めるかのようにマーティンに視線を向けているが、そのマーティンもこちらには注意を払っておらず、気の毒そうに師を見つめるだけだった。


「女の子をお姫様抱っこだなんていい身分よね~」


 真夏にからかわれて火惟は赤面する。希枝は相変わらず意識を失くしたままで、すぐには目覚める様子がない。金色の籠手ガントレットの力もあって抱えるのには苦労しないが、考えてみれば結構恥ずかしい格好だ。

 途中で放り出した荷物を真夏に拾ってもらって、とりあえず買い出しはあきらめて学校に戻ることにする。


「そのまま宿に泊まろう。そうすれば宿のご主人が昨日はお楽しみでしたねと言ってくれるはず」


 千里の発想は火惟には謎だったが、お楽しみの意味くらいはさすがに理解できる。


「意識のない女の子を連れ込むとか、俺は変態かよ?」

「うん」


 真顔でうなずく千里。火惟は助けを求めるように真夏に顔を向けた。


「この娘は誰なんだ?」


 人造人間と呼ばれていたが、そんなことはどうでもいい。真夏との関係を知りたくて訊いたのだ。真夏は、その意図を正確に酌み取って答えてきた。


「秋塚千里。友達よ。お爺ちゃんの義理の娘だから、続柄的には叔母さんなんだけどね」

「友達……か」


 火惟の脳裏に浮かんだのは涼香を始めとする真夏の取り巻きたちの姿だ。

 それでようやく最初に感じた違和感に気づく。それは真夏の隣に涼香がいないということだった。

 かつての真夏はいつでも彼女と一緒だった。恋人という言葉がどこまで本気だったのかは分からないが、ふたりがお互いをこの上なく大事に思っていたことは確実だ。

 今でもハッキリと思い出せる。真夏の長い髪に櫛を通すのが涼香の日課だった。本当に愛おしげに真夏の髪を梳く彼女の姿に、火惟はいつも軽い嫉妬を覚えたものだ。

 涼香を失った痛みがこんな短期間で癒えるはずがない。深い慟哭と絶望的な悲しみを抱いて、それでも以前と変わらぬように振る舞っているのだとしたら、その強さはいったいどこから来ているのだろうか。

 初恋の相手と再会できたことはなによりも嬉しいことだったが、訊きたいことは、なに一つ訊くことができない。おいそれと訊いていい話でないことは分かりきっていた。

 畦道を並んで歩いていると、真夏はポケットから長方形の薄い機械を取り出して、その画面をいじり回す。


「なにしてんだ?」

「これはタッチパネルといって表示パネルとボタンを兼ね添えたものよ」

「サッパリ分からん」

「これだから原始時代の人間は……」

「お前と同じ時代の人間だよ!」


 声を張りあげて抗議する。こんなやりとりを昔もずっと続けていた。あの日はもう戻らないが、ここからまたやり直せるだろうか?

 涼香たち抜きで……?

 その事実を思うと火惟でさえ昏い気持ちに囚われそうになる。

 もしかしたら真夏にとって昔の知り合いを前にするのは、同じ理由で苦痛ではないだろうか。だから、あの日姿を消してしまったのではないか。

 そこまで考えたところで火惟は今さらながらに真夏たちが同じ学校の制服を身につけていることに気がついた。


「あれ? お前らって、もしかして陽楠なのか?」

「そうよ。大羽くんと同学年でB組なの」

「華実さんと同じか……」

「ダメよ、大羽くん。あの娘はわたしのお嫁さんだから手を出したら承知しないわよ」


 パネルを操作しながら、以前と同じようなノリで告げてくる。

 火惟はどう答えるべきかやや迷った。華実の複雑な事情を真夏は知らないはずだ。だが、考えているうちに、ようやく頭の中で色々な情報が組み上がってくる。


「そういや、あいつらあのときもスカーレットって……」

「うん?」

「もしかして華実さんを守っていたのは、お前だったのか?」

「なんのこと?」


 小首を傾げる真夏に、火惟は意を決して今日のことを説明した。もちろん華実の正体やディストピアの機械人形との戦いについては伏せたまま、円卓が彼女を連れ去ろうとして、それができなかった理由について話したのだ。


「なるほど、早速功を奏したのね」

「ああ、お陰で助かったよ」

「そちらの女の子も、登録したから、もう大丈夫なはずよ」

「あ、ああ、サンキュー」


 事情をよく確かめもせずに、それで良いのかとは思わなくもなかったが、実際そうでもしてもらわないと今度こそ円卓と戦う羽目になりそうだ。


「それにしてもお前、学校でも姫とか呼ばれていたけどアレってどういう意味なんだ?」


 火惟が、はぐらかされるのではないかと思いつつも問うと、真夏は意外にアッサリ教えてくれる。


「わたしはこの国の秘術組織――魔術とかそういう力を管理する組織のことね。そこの当主なのよ。うちの場合、当主は代々女性が務めることになっていて、当主は姫と呼ばれることになってるの。そうね、例えるなら学級委員みたいなものかしら」

「それは違うんじゃねえか?」

「どちらにせよ、組織の運営は別の人に任せきりで、わたしはほとんどお飾りよ。血筋だけで決まった役職だし」


 いかにも面倒くさそうに答えてくる。人の上に立つことを好む性格でないことは知っているが、それに反して人を束ねる資質は高そうな気がした。


「けど、山ん中で会った大和撫子は、お前を敬愛してそうだったけどなぁ」

「ああ、そういえば大羽くん、殊那ことなに会ったのよね」

「殊那っていうんだ、彼女」

「ええ。でもあの娘はわたしのお嫁さんだから手を出しちゃダメよ」

「お前は何人嫁がいるんだよ。ハーレムか」

「そういえば灯佳ちゃんは元気?」

「妹はやんねえからな」


 軽く睨みつけると真夏はクスクスと笑った。


「どうやら元気のようね。それはなによりだわ」

「お前に会いたがってるよ。あいつはお前が生きてるって最初から信じ切っていたからな」

「今度遊びに行くから、住所を教えてよ」

「お、おう」


 思わぬお言葉に火惟の頬は紅潮した。もちろん妹が目当てだと分かってはいるが意中の女子が家に来るのは特別なことだ。


「でも、その前に色々と面倒事を片づけなくちゃね」


 真夏に言われて火惟は慌てて気を引き締め直す。


(そうだ、色恋に現を抜かす前に華実さんのことをなんとかしないと。それに……)


 抱きかかえている希枝の表情は、いつの間にか幾分やわらいでいたが、やはりどことなくつらそうに見える。


(ちゃんと話を聞いてやらねえとな)


 その上で問題があれば力になる。それが仲間としての努めだった。

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