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  • 風鈴への応援コメント

    さいかわ葉月賞大賞受賞、おめでとうございます。
    改めて拝読させて頂き、犀川様が仰る「読者が寄り添える文書または共に進んでいける話のスピード」の意味がよく分かりました。

    南部鉄器の風鈴の音は、仏具のお鈴(りん)の音と重なる気がします。
    安らかな音が耳に聴こえるようです。胸に沁みるお話を読ませて頂き、ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    たしかに、仏具と似ているように思います。
    しみじみした気持ちになれます。

    こちらこそ、お読みくださりありがとうございました。

    編集済
  • 風鈴への応援コメント

    南部鉄器の風鈴の音というのが 良いですね。
    いつまでも 凛と響いて 
    ガラスにはない 重みを感じました。


    さいかわ葉月賞大賞受賞、
    おめでとうございます! 💐

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ガラスと鉄の風鈴では、音が違うんですよね。
    好みしだいだと思いますが、私も主人公と同じで
    鉄器の音が好きです。

    >さいかわ葉月賞大賞受賞、
    >おめでとうございます!

    ありがとうございます!

  • 風鈴への応援コメント

    とても、とてもとても穏やかな気持ちになりました。
    素敵な物語をありがとうございます。

    作者からの返信

    こちらこそ、お読みいただきありがとうございます!


  • 編集済

    風鈴への応援コメント

    旗尾鉄さん、お初にお目にかかります
    拝読させていただきました

    すごかったです。

    これほど綺麗に風鈴が鳴っているなら、あえてあれこれ語るのさえも野暮ですね

    作者からの返信

    はじめまして。
    お読みいただき、ありがとうございます。
    過分なお褒めをいただき恐縮です。
    日本の夏に風鈴、合いますよね。

  • 風鈴への応援コメント

    コメント失礼します。

    「この家の女は夏に死ぬ」
    それがホラーでもサスペンスでもなく、あたたかみのある言葉として伝わってきました。すごいです…。

    静かに、でも確実に「死」へと向かっている主人公。
    「もう一年待ってほしい」という微かな希望を抱いたラストには、心の奥底に眠っていた主人公の本音が見えたような気がしました。

    風鈴の音とともに、静かで、でもあたたかさや優しさが伝わる素敵な物語でした。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    深いところまでお読みくださり、たいへん嬉しいです。
    昨日まで「思い残すことはない」と思っていても、
    今日、新しい何かを感じるかもしれない。
    人間の心とは不思議なものだと、最近ときどき感じます。

    お読みいただき、ありがとうございました。

  • 風鈴への応援コメント

    直接的な感動をうまくかわして、読む人の脳裏に南部鉄器の風鈴の音だけが静かに残るような余韻ある素敵な一篇でした。
    遠からずやってくる決まった運命に向けて、心を静かに落ち着けて祖母の迎えを待っている独女。夜の川に流れる角灯篭を見送りながら、その先にある死者の国へと歩いていく主人公の、その静かな歩みが浮かぶようです。
    素晴らしいものをありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    シリアス系の現代ドラマはあまり書いていなかったのですが、
    今回はかなり頑張って挑戦してみました。
    お読みいただき、感謝です。

  • 風鈴への応援コメント

    コメント失礼します。

    夏という季節は、お盆があるせいか、「別れ」を意識させられます。
    しかし、「出会い」もあるということを、そこに幸いがあるということを感じさせられました。
    南部風鈴の、趣きのある音を思い起こしながら。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    返信が遅くなり申し訳ありません。
    限られた時間とわかっている中での、ちょっとした希望。
    難しいですね。
    私自身もこの主人公みたいにできるか、自信ありません。

    お読みいただき、ありがとうございました。


  • 編集済

    風鈴への応援コメント

    旗尾さま こんばんは。
    目に浮かぶ様な繊細な情景描写と、寂しさや悲しみの中に差し込む一条の光。
    澄んだ夏の空気を肌に感じる様な美しい物語に、胸の奥がぎゅっと引き絞られるように切なくなりました。
    南部鉄器風鈴の独特な澄んだ音には、きっと、過去と今と未来の全てが詰まってるんですね……。
    この度は素敵なお話を届けてくださり、誠にありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    美しい物語と言っていただき、たいへん嬉しいです。
    南部鉄器の風鈴は以前持っていたのですが、
    ガラス製とは違う、実にいい音がします。
    どこへやったのか、探したけど見つかりませんでした……。

    素晴らしいレビューも頂戴し、ありがとうございました。

  • 風鈴への応援コメント

    ものすごく胸に響きました。今、目頭が熱いです……。
    おばあちゃんの言葉が素晴らしいですね。
    私は今幸いにも特に体調が優れないわけではないですが、もし自分が死を前にした時にも「家族が迎えに来てくれる」と思えば、その怖さは少し和らぐのかも知れないと思いました。
    夏にその生を終えることを一族の連帯感と言ってしまえるところもとても好きです。
    旗尾さん、ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    また、あたたかいレビューもいただき感謝です。

    祖母の語りは、あまり押し付けがましくないように、
    あるいは、道徳の教科書みたいにならないようにと
    気をつけたところでもあります。
    いろいろ感じていただけたようで嬉しいです。
    こちらこそ、お読みいただきありがとうございました。

  • 風鈴への応援コメント

    旗尾 鉄さま

    こんにちは。

    法事に墓じまい、確実に命を奪う病、余命宣告、緩和ケア病棟、終活……。昨年母を看取ったときのことを思い出し、自分のことに思いをはせてしまいました。
    お姉さんを偲び涙を流した芝谷くんに対し、穏やかな生の輝きをみせつつも迫りくる死を受け入れようとしている佳水さん、ふたりの差にひきつけられ、考えさせられました。
    忘れられないお話でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    もしかすると、悲しいことを思い出させてしまったかもしれませんね。
    だとしたら申し訳ないです。
    内容的に、お楽しみくださいとは言いにくい作品ですが、
    お読みいただき感謝です。

  • 風鈴への応援コメント

    死に向かっていく物語なのに、しっとりとしていてとても穏やかに感じました。
    終活というとどうしても悲しく暗い感じがしますが、確かにこうした希望も芽生えることがあるのかもですね。
    未練ということではなく、誰かに繋げるための期間と考えると、もう一年と願うのも納得です。
    良い物語でしたあ。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    良い物語と言っていただき嬉しいです。
    あまり説教臭くならないようにと気をつけました。

  • 風鈴への応援コメント

     風鈴の短冊が、大きく揺れた。

     リイィィン。 


     最後のこの二行に全てが、込められているような気がしました。
     切なくもやさしい話をありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    また、素晴らしいレビューをありがとうございます。
    レビューの文章が美しくて、苦手な私は
    おお、すごい!、レビューってこんなふうに書くんだなあ、
    と感動してしまいました。

  • 風鈴への応援コメント

    こんにちは。

    静かで穏やかで優しくて、死という難しいテーマを扱っているのにとても温かくて、素敵なお話でした。

    素晴らしい作品を拝読させていただいてありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    人生の終わり方、みたいなことを考えさせられる機会が
    最近たまたま重なりまして、ちょっと重い話ではありますが
    書いてみることにしました。

  • 風鈴への応援コメント

    静かで、悲しいはずなのにでもあたたかいお話でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    以前から迷っていたさいかわ賞、思い切って参加してみました。
    ちょっと暗めの話になってしまいましたね。