第40話 『040 露天風呂が欲しい』
『040 露天風呂が欲しい』
クモーナ達が来て、人数が増えたので歓迎会をしたし、家も拡大できそうだ。
牧場の様子も見るのは日課となる。
イノシシの子供が大人に接近するほどに成長した。
今後はイノシシも新たに捕獲してもっと数を増やすとしよう。
ナメタケンも増えた感じがするのは、小さなナメタケンがいた。
「ナメタケンも子供がいるぞ」
「ドライフードを食べているからです。ユウタのドライフードがあると、数が増え続けます」
「ナメタケンは美味しいし、もっと増やす」
「牧場が足りません。オガーナに拡大させましょう」
「エルに命令されても嫌よ。ユウタの命令で拡大するけどね」
「ふん、どっちも同じでしょう」
「同じじゃない」
「蜘蛛の私も手伝いますオガーナ」
「蜘蛛は来るな、こっちに来るな」
「なぜだ、私を拒絶している」
「嫌いだからだ」
「オガーナ、拡大をお願いする」
「了解した」
牧場が足りなくなった。
最初は小さかった牧場も、拡大するほどに増えた証拠だ。
順調と言うか、俺の予想を超える勢いでの拡大だな。
書くするとなると俺も願望はある。
風呂か。
エルナに相談して、風呂が作れるかを考えたい気持ち強い。
風呂はどうしても必要ではないが、あれば嬉しい設備だ。
水は川から水路であるし、後は加熱すればいいか。
風呂は屋外の露天風呂もいいな。
憧れもあるし、オガーナに相談がいるな。
「オガーナ、風呂を作りたいんだ」
「風呂?」
「知らないか、オーガ族は風呂には入らないかな」
「入らない。たぶん人族はだけの習慣ですね。エルは知っているかい?」
「知ってはいますが、必要はない感じです。人族はなぜか風呂が好きみたい。入ったことがないからな」
「そうか、入る習慣がないのか。俺は欲しい」
「ユウタの為に作る。協力する。どこに作ればいいのだ」
「そこなんだが、木材を使う。オガーナの伐採している木材を使い風呂を作る。お湯は加熱すればいいと思う」
「お湯は?」
「エルナに加熱してもらいたい」
「私の火のスキルなら加熱してお湯にできますけど」
「頼む」
オガーナには木材で大きな露天風呂の構想を話したら、理解してくれて、作ってくれそうだ。
さらにエルナも水を加熱するのに協力してくれると言った。
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