第23話 『023 エルフ族が牧場に』

『023 エルフ族が牧場に』


 ジャーキーを投げると、うまくエルフ族エルの方向に行った。


「ん? なんだ? 武器か?」


「ジャーキーだなエル。持ってみろ」


「ジャーキー? ふふ、こんな武器で私も倒せると思ったか。待てよ、何かいい香りがする。肉の匂いだ。う、うまい!」


「食べたな」


「食べたらからなんだ?」


「もう牧場の住人だよ、エルは」


「オガーナの言っている意味がわからないが」


 食べた。


 食べるのは拒否されると思ったが食べてくれた。


 エルに接近してみて、


「エル、戦うのは停戦してくれ」


「はい、あれっ、私はどうしたのか。ユウタに逆らえない」


「ユウタのユニークスキルだ」


「ユニークスキルだったのか。でも美味しいジャーキー。もっと欲しい」


「いいよ、どうぞ」


「ありがとう」


「あははは」


 ジャーキーを食べると停戦するように言ったら、停戦になった。


 安心した。


 牧場で争いをされるのは困るからな。


 ほとんど破壊はされなかった。


 エルにここまでの牧場を作った話などをした。


 エルは異世界人かと興味を持ってくれた。


「私も牧場に住む」


「わかった。住人は増やしたい」


「まだ仲間がいる。呼んでもいいですか?」


「仲間がいるの? 呼んでもいいけど」


「みんな、出てきて、安心していい。敵ではない」


「はい」


「4人もいるのか」


 森の影に隠れていたのはエルフ族の4人の女子だった。


 4人とも金髪だった。


「彼女は、エルナ、エルサ、エルミ、エルカです」


「どうも、俺はユウタだ。これを食べてくれ」


「美味しい!」


「牧場に住むかい?」


「住みます!」


「住む!」


「住みたい!」


「もちろん住む!」


「決まりだな。じゃあみんな牧場の住人だ」


 エルナ、エルサ、エルミ、エルカは牧場の住人となった。


 しかし名前が似ているな。


 覚えられるか自信がないが。


 みんな金髪で耳が長い。


 そして可愛い。


 オガーナは俺よりも身長が高いが、エルフ族は俺よりは少し低いかな。


 オガーナと同じく胸は大きい。





◇牧場


イノシシ

魔物



オーガ族

オガーナ 女



シロ

山猫 オス



シルク

山猫 メス



マンゴーランド

植物の魔物



ハウスイーター

家の魔物



エルフ族

エル  女

エルナ 女

エルサ 女

エルミ 女

エルカ 女


ーーーーーーーーーーーー


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