第17話 『017 マンゴーを牧場に』

『017 マンゴーを牧場に』


 牧場にマンゴーをつれてきた。


 ぞろぞろと大木の植物が森を移動するのは奇妙だった。


 来た数は5匹だ。


「この魔物はマンゴーランドですね」


「マンゴーランド。植物だが、牧場で増やすのをしたい」


「そうなるとまた私が柵を作る」


「頼む」


「作りますが」


「あれか」


「はい、あれです」


「ジャーキーだな」


「うん」


 ジャーキーで2個目の牧場を作るのを依頼した。


 オガーナからはジャーキーを要求され、完成したら出すと約束。


 すんなりと追加の牧場を作り出す。


 イノシシの横に追加で建設する。


 柵が完成した。


 イノシシの牧場の横にマンゴーランド用の牧場になった。


 新たに拡大されて、嬉しい気分だな。


 こうなるともっと拡大したくなる。


「ありがとう」


「約束の物を」


「ジャーキーな」


「美味しいです」


 満足顔に。


 単純だなオガーナは。


「シロ、シルクもありがとう」


 牧場は異常はなかった。


 シロとシルクが見張ってくれたからかな。


 お礼は言っておいた。


「マンゴーランドよ、牧場に入りなさい」


「ちゃんとユウタの命令は従いますね」


「牧場に植物は変だが、増やそうと思う」


 イノシシとマンゴーランドにはドライフードをあげると、カリカリと食べた。


 不思議な光景になった。


 これでマンゴーが食べられると助かるし、面白くなる。


 フルーツを牧場に追加して、あとは家だな。


 俺の家がない状態がまだ放置されている。


 牧場を優先してしまったからだが、早急には作りたいものだ。


「ところでマンゴーは人族が食べても大丈夫なのかな。毒や死ぬことはないかな?」


「大丈夫でしょう。私も食べましたから、異常はない。ユウタが食べても平気です」


 毒などはないようだ。


 牧場でマンゴーを増やすのは予想外だが、食べられるなら歓迎だ。




◇牧場


イノシシ

魔物



オガーナ

オーガ族



シロ

山猫

オス



シルク

山猫

メス



マンゴーランド

植物の魔物


ーーーーーーーーーーーー


☆☆☆をもらえると


頑張れます


面白いと思ったら


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