第9話 『009 森を開拓する』

『009 森を開拓する』


 俺が一億というと驚いていた。


 人口の多さとかは違うのかもな。


 異世界マンガで読んだのは町が出てきても、科学は発達していないくて、魔法がメインだ。


 マンションもなくて、東京や大阪みたいな大都市は存在しえないよな。


 だからか一億は驚いていた。


「凄い国だな、日本は。一億も人がいるなら強いのは確実だ。私よりも強いな」


「いや、強くはない。平和な国だ」


 この森に来た日本人は全員が死ぬよ。


「平和な国ですか。それで牧場はどんな風に作ると?」


「牧場は開拓する必要があるな。森は開拓されていない、未開の地域。だから人の手で開拓が必要だな」


「開拓は私にもできますか。力になります」


「オガーナが協力してくれるなら嬉しい、お願いする」


「美味しそうだからな、牧場は」


「なるほど食欲か」


 オガーナが開拓を手伝いをしてくれると。


 ありがたいです。


 力は俺よりも確実にあるだろうし、何よりも仲間がいるのは安心だ。


 オガーナと暮らすなら、魔物に殺される可能性は低くなったのは、安心できる。


 オーガ族はマンガでは強い魔物に属すると思うし、オガーナよりも強い魔物は多くはないと思えるな。


 ドライフードがあって良かった。


 もしなかったならと考えると、ホラー映画でしかないですよね。


 牧場を作るのを開始する。


 まずは牧場の前に、森を開拓整備が必要だな。


「オガーナにはこの辺りにある大木を伐採して欲しい。出来るかい?」


「伐採か。簡単だ。伐ればいいのだろ。やってあげます」


 川の近くに牧場を作りたい。


 ただし周囲は大木が繁る大自然て光景。


 大木の森林を伐採するのが先決だった。


 ただし大木は大きくて太い。


 電気ノコギリでも伐採するのは簡単ではない。


 日本の現代科学でも大変なのに、オガーナなら少しは切れるかもしれないが期待はし過ぎない。


 大木を伐採するのは、とても大変だと聞いている。


 電気ノコギリでも大変なのだ。


 しかし電気ノコギリはない。


 一日で一本の大木を切れれば助かる。


 気長に開拓をしたい。


 オガーナが斧を持って大木を切りかかる。


「切るぞ!」


「えっ、伐採できた!」


「当たり前です。こんなの簡単です」


 一撃でした。


 オガーナの一撃で大木は伐採されました。

ーーーーーーーーーーーー


☆☆☆をもらえると


頑張れます


面白いと思ったら


本当にお願いします!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る