二章までの登場人物備忘録

【聖女】

遠野静:

銀の聖女。ユフィアータが眠った為、魔力のよる毒に犯されている。他愛娘達の力により、何とか生きてはいる。昔やんちゃしていた。

力は剣と盾。現状、身体強化程度の力のみを使った。まだ、理由は不明であるが様々な魔術を肌で感じ取ることが出来る。


藤村伊織:

金の聖女。常に力が発動している状態。力は全てを見る瞳。今まで友達0人だったが、友達3人になった。爬虫類等々を好み、特に蛇が好き。


楠本真咲:

空の聖女。牛乳アレルギー持ちだが、牛乳好き。力は最初、落ちた時に一度だけ使ったが、あまりにも強い力を目の当たりにしてしまい、使えない状態。

力は歌。強い意志によりその力は左右される、と思われる。


伊藤奈緒:

紫の聖女。異世界に落ちる前に浮気されて婚約者と別れた為、恋愛はもうしたくない。仕事大好き。力は一度も使っていない。

力は治癒。使わない選択を取り続けている。


【神・愛娘】

ユフィアータ:

四女。揺り籠の凍土。歪んだ祈りと願いの後、ついに眠りにつく。白銀の子狼の姿の時はネーヴェ。昼寝も食事も好むようになった。遠吠えはまだしていない。


リディアータ:

長女。審判たる天秤。妹たちが大好き。お母さまも好き。白に金目の蛇で、名前はヨル。最初は納得していなかったが、段々と気に入っているのを認めたくない。


ラウディアータ:

三女。煌めく星々。素直ではない。空色の羽毛を持つ鳥。ディーヴァという名前も姿も気に入っている。真咲とはとても波長が合う。


メルヴェアータ:

次女。生命の慈雨。のんびり屋で焦ると言う行為自体が苦手。黒毛に紫目の猫。名前はメル。この姿のおかげで、さらにのんびりと過ごすようになった。


アルカポルス:

天の神にして主神。今は眠りについている。



【神殿】

ヴィンセント:

大神官。王族の生まれではあるが、通例により神殿へと移籍。王位継承はもちろんない。胃痛持ちなので胃薬が手放せない。


エドヴィン・ブラックバーン:

ヴィンセントのお目付け役兼、護衛。気苦労が絶えない。息子との距離を測りかねている。


リーリア・ヒル:

静の侍女。魔術が使えない。


クレア・トンプソン:

伊織の侍女。実は虫が苦手。


アリッサ・オルティース:

真咲の侍女。滅多に笑わない。


レオナ・フローレス:

奈緒の侍女。一番力持ち。



ディック:

元16番。一番強い。


フィル:

元19番。手先が器用。


ヘクター:

元20番。直観が鋭い。


ノーマン:

元27番。魔術が一番得意。



【王城】

アウグスト・マルク・ロトアロフ:

ロトアロフの国王。愛しい妻を亡くした。側妃もいるが、ほとんど会ってはいないくらいに正妃に傾倒している。


ランスロット・ディオ・ロトアロフ:

ロトアロフの第一王子。ヴィンセントの実兄。弟に構いたがり。奈緒に本当に一目惚れした。立場的なことを踏まえて控えめにはしている。



アルベルト・ミルフォード:

漆黒の隊長。なんで自分が隊長なのか未だに疑問を抱いている。若干臆病且つ怠惰。いろいろと逃げたいし、副隊長が怖い。


ジグルド・グラウヴス:

漆黒の副隊長。笑顔が怖い人。骨のある人材を見つけて手ずから育成しがちな人。逃げる隊長を常に監視している。


ルイス・エヴァンハイン:

漆黒。大神官付きから静付になった。見た目は異国人だが、立派な国民且つ、貴族。静の為なら喜んで死ねるくらいに覚悟が決まっている。


ロビン・クノール:

漆黒。異国出身。何故か本人もよく分からずにランスロット付きとして動くことになった。自称、ルイスの兄貴分。


オリヴィア・キーティア:

漆黒。可愛いものが大好き。おしゃれ大好き。笑顔で縛っちゃう人。ギルバートとは……?


イーサン・ノイス:

漆黒。深紅のカルロスとは腐れ縁。一歩引いたところから冷めた感じでいるが、なんだかんだと仲間が大事。


アイヴィ・ユリー:

漆黒。正真正銘男で、お姐さん。ちゃんと強いし、なんだったら一番陰湿なので、ちゃんと周囲に引かれるが気にしていない。



レナート・ガードナー:

深紅の隊長。巨躯且つ強面。大剣を佩いているので、子供はまず泣くくらいに見た目は怖い。ちょっと気にしている。


リクハルド・ランドル:

深紅の副隊長。隊長のおかげか影が薄く、目立たな過ぎてちょっと気にしている。とはいえレナートの事は尊敬している。


カルロス・ノヴェロ:

深紅。世渡り上手で、好かれやすい性格をしているし、いろいろと経験をしている。かしこまった場所は苦手。


クラウス・ブラックバーン:

深紅。魔術の方が実は得意だが、反骨精神で実力を付けてきた。実を言えば父との距離を測りかねている。


ギルバート・ベックマン:

深紅。軟派に見えなくもない甘い顔をしているが、本人は真面目で一途。オリヴィアとは……?



エミリオ・ターナー:

青藍・開発局の局長。偏屈、曲者揃いの者達を仕方がないなぁと笑顔でまとめている度量が大きすぎる人。そして本人もかなりの偏屈。


ユアン・キャンベル:

青藍・開発局。なんかよく分からないけど漆黒顔負けの情報通。整理整頓清潔清掃が大の苦手。奈緒に対してはクソガキになる。



【その他】

ジェラルド・エヴァンハイン:

エヴァンハイン当主。守護伯。ルイスの伯父。


ヴィート・エヴァンハイン:

ルイスの父。名前だけ出た。



【名を知らぬ者達】

静を監禁していた貴族の男:

王城内の牢獄にて表向きには自殺をしたが、他殺の可能性が大きい。


天啓を受け、自死した男:

城下町へ噂を流していた者の一人。何故そうしたか、誰も知らないまま息絶える。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る