王子とお見合い後半 11話

ラタ王子「では、参りましょう、姫」ミラーに手を差し出す。


ミラー「えぇ…おほほほ」と不恰好な笑みを見せ、その手をとる。


ミラー。バレイ。とラタ王子とその執事は城の外に出る。


メイドA「あの、王妃様、宜しかったのですか」


ナルハ王妃「何がですか?」


メイドB「バレイ様一人に護衛を任せて、護衛をつけるなら、二十人ほどつけても足りないかと」


ナルハ王妃「バレイはこの大陸で三本指に入るほど、剣士の腕前があります、大丈夫ですよ」






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