糞まみれ王子 3話

バレイは走り、木々が生い茂る森の中心部で立ち止まって固まっているミラー姫を見つける。


バレイ「ミラー姫!魔物に遭遇しますよ!こんな所にいたら」


ミラー姫「うん、ある意味魔物かもこの人」

バレイはミラー姫が凝視している方を見る。


するとそこにはドラゴンの巨大な糞があり、その糞の上でクロールで泳いでる若い男がいた。


若い男「俺は〜ドラゴン♪ドラゴンだ〜♪白く輝く稲妻だ〜突き進む光の矢〜♪」


バレイ「魔物より危険なので離れて下さい」

と、二人はその場を何も見なかった事にして、それとなく離れた。

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