第62話 赤ん坊
「噂の何でも叶えてくれる死神、カオルはそれに会ったんでしょ?」
「何を言ってるのかよく分からないな。」
「無駄だよ。全部知ってるんだから。カオルの全ては私の手の中にあるんだから。アハハアハハアハハアハハ!」
狂ってる。ネジが飛んでる。
「死神の願いを叶える術はただ1つ、悪行をすること。でカオルはガラスを割ったり車壊したり色々したんでしょ?でも上手くポイントがたまらない。ためられない。でも1つだけためるために逆転の一発があった。それが殺人、でしょ?」
「………お前………どこまで知ってる?」
「全部。言ってるじゃん。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。全部。アナタのことならぜーんぶ知ってるよ?で私に赤ちゃん作らして殺すつもりなんでしょ?」
「……………」
「カオルの言うことには全て従いたい。けどね?赤ちゃんは欲しいな。1人作ってもう1人の時に殺してよ?赤ちゃんは1人欲しい。アナタの遺伝子が欲しい。アナタの血が欲しい。アナタと育んだ子が欲しい。」
「1人だけは確実に産んで育てるのか?」
「私、ママになりたいから。既成事実にもなるし。レイプまがいのことで妊娠ってことにしちゃえばカオルは逮捕だもんね。けどそんなこと言わないよ?ただ逃がさないためにはそういうことも大切なんだよ、ってね。アハハアハハアハハアハハ」
「お前………」
「赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい赤ちゃんが欲しい、だから早くセックスしよ?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます