第2話 vs女子高生
そんなに後悔しても仕方ない、女子高校生が降りるときに付いてこいとの事だ、更にめんどくさくなるも嫌なので付いていくことにした、目的の駅が通り過ぎて行くのを見て悲しくなった、
『これ不正乗車になるんじゃないか?』
なんて考えたが、どうせ駅員とも話すことになるしいいかなんて考えてしまう自分を殴りたくなった…
女子高校生の目的の駅は幸い一つ先だったため例え3倍運賃でも大丈夫だろうと考えていた、女子高校生に腕を掴まれながら走るのに何か興奮したような自分を
『コイツは俺を痴漢した奴と言ってきたような奴だぞ』
と必死に自分を抑えた
駅員の前につくと女子高校生が必死に説明していたけど、俺は何を言ってるのか分からなかったが、きっと俺を責めていると思った。
そんなことを考えるうちに駅員から
『とりあえず警察呼びますか。』
言われた。
『確認する前に呼べばいいのに。』
なんて言いかけてしまった。
危なかった、駅員が自分をもっと陥れる人になるところだった。
ま、まぁそんな一言で怒るような人は駅員やってないか。
『どうゆう状況なんですか?』
最近の警察は仕事が早いんだな。
『あなた誰なんですか?』
女子高生が尋ねていた
『オレはコイツの上司です』
その時にハッとした。
コイツ何でココに居るんだよ…
『仕事あるんで、急いで貰ってもいいですか?』
何コイツイケメンやん。だるw
てかだとしたら俺のこと待ってくれるよな
『ほら早くいくぞ』
上司が急かしてくる。
『まだ冤罪の話し合い終わってないんですけど』
『は?冤罪じゃないし触ってただろ!!』
この女子高生はホントに何を言ってるんだ?
『警察です!どうしましたか?』
警察がやってきた!これで解放される!
『ア、アイツが私の、体を触ってきたの!!』
続く
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