ダラダラ生きて行けるって本当ですか!?

つけだれ

第1話 長い電車

『目が覚めてしまった…』

今日も朝が始まる、

俺は佐藤純也46歳独身、彼女の一人もいない、いや?一度だけヒモにされたときもあったな…そんなことを考えるうちに電車の時間が来てしまう、若いうちに免許取らなかったのは後悔している、電車は大体1時間に一本あれば良いほう、乗り遅れたら確実に遅刻だ。


急がなくては乗り遅れてしまう。

準備を終わらせて、玄関を出てまだ太陽が出てないことを確認する。冬はまだ太陽出ていないときもある。俺はよく布団から出れたと感動してるときもよくある。ところでウチの会社、駅から徒歩40分、バスは入社2年目のときに廃線になった、俺が乗る前は沢山乗っていたらしいが、俺が乗り始めてから利用者が減ったらしい、何故なのだろうか、そうするうちに電車の時間がやってきた、自分が降りる駅は3つ先だかいつもこの時間は何したらいいかわからない。


『この人痴漢です!!』

女子高校生の声近くの高校の生徒だろう…近くで痴漢か、巻き込まれたくないし少し移動しよう。

『何逃げてんだよ変態』

その一言で俺は痴漢の冤罪で捕まると思い、電車に乗ってすぐ近くだしと椅子に座らなかったことを後悔した、あのとき1人分席残ってたのにな…


続く

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