応援コメント

10. 『「見ている神がいないなら、この物語は『  』です」』(著:misaka)」への応援コメント

  •  この度は拙作をご覧頂き、忖度なしの素直な感想を書いて頂いて、ありがとうございました。

     まずは「丁寧にまとまっていて読みやすい」と言って頂けたこと、とても嬉しく、光栄に思います。

     かねてより私が個人的に最大の課題としていたものが“読みやすさ”でした。書物としてのルールはもちろん、地の文と会話文のバランス。描写の質。そのあたりが少なくとも最低限に達していないと、どうしても読みづらいものとなってしまうと思っています。

     その点、「読みやすい」と言って頂けること。まずは物書きとしてのスタートラインには立てているのだと、とても自信になります。

     また、何よりも「面白い」と言って頂けたこと…! これ以上ない喜びです!

     これら温かなお言葉を、まずはしっかりと噛み締めて、自信としていけたらと思います。

     一方、課題として挙げて頂いたのは「緊張感」ですね。

     確かに、緊張感をきちんと演出できれば魔獣の脅威がさらに際立ち、だからこそ対抗手段……ある種の“救い”となる「魔法」や「天人」の存在もより強く印象付けられそうです。

     同時に暗い悲壮感を漂わせることができ、物語全体を引き締めることができそうですね……。

     最も大切な冒頭部分へのご指摘ということで、早速、より良い表現が無いかを模索していこうと思います!

     その際は、バリー・猫山様からのアドバイス(本日の死者数の発表、海外での核の使用の検討など)も参考とさせて頂きながら、より悲壮感・緊張感のある描写を心掛けていけたらと思います。



     私自身もレビューや感想を書く機会が多く、バリー・猫山さまが時間をかけて拙作を読み込んで頂いたこと。また、同じくらいの時間をかけてこの感想を書いて頂いたこと、とてもよく伝わってきます。

     加えて、忖度は無いものの、伝えたい感想が各作者様に伝わるよう、きちんと言葉を選んで感想を書かれているのだという配慮も、きちんと感じられます。

     だからこそ、こうして、素直に批評を受け入れられるのだと思います。

     兎にも角にも、この度は素敵な自主企画の開催と温かな感想を書いて頂き、本当にありがとうございました。

     良い点は自信として、今後も丁寧な描写を心がけ。緊張感などの課題については克服するべき伸びしろとして、より良い形を創作していけたらと思います〜!