第35話 出会いたくなかった人

 次の朝、目が覚めるとまずは体の調子を確かめる。


 手を握ったり開いたり、屈伸したりすると僕の体に特に問題ないように思える。


 洗面台に行き、魔法で水を作り出して顔を洗う。


 短剣だとあまり接近戦をするのが好ましくないエルメを持つバルテルが相手だ。


 出来るだけ離れてから攻撃したいのでまずは弓矢を持つ。


 それでも接近戦用の武器を持たないわけにはいかない。


  『炎耀・ダンダリオン』を使いたかったが、僕の武器の使い方は雑らしく、毎度ひどく刃こぼれができた状態でメンテナンスに出すのでブリギットさんの反感を買ってしまい僕の注文は後回しされてしまい、手元にない。


しょうがないのでモーニングスターを手に取る。


 モーニングスターとは持ち手と棘のついた鉄球が鎖で繋がれている武器で当たったらとにかく痛い。


 だけど重量があるので武器を振り回すのではなく振り回されやすいし、細やかな動きにあまり適していない。


 それでも今僕の手持ちの武器だとこれが一番よく使っているもので手によくなじむ。


 なら、それに合わせて防具は…………と選んでいく。


 集合は昼だと聞いているが、今何もしないというのは逆に落ち着かないので、早すぎるかもしれないが『成長の守り人』のたまり場に今から行くことにする。


 ついてみると既に多くの人が集まっており、みんなやる気は十分のようだ。


「あれ?フリード様殺る気満々じゃないですか。さすがに死人が出ると洒落にならないんで勘弁してくださいよ」


 イオーレさんがこんなに早くに着た僕を緊張しているからだと思ったのか、話しかけに来てくれる。


 たしかに僕の今の恰好はモーニングスターを手に性能無視でとにかくファッション目的のかっこいいものを選んでいる。


 傍から見ればこれだけファッションに気を遣う余裕があるのだから相当高価で性能の良いものだと思うだろう。


 だが、それは間違えだ。


 正直不安になるくらいの性能の低さだが、ミライムさんが来るのだから僕に武骨な者を着るという選択肢はない。


 前回、ミライムさんとエレーファと一緒に出掛けたときは流石にイルミナもいなかったししょうがなくだがさすがに何度も僕のファッションセンスが疑われるようなものは着たくない。


 その分、武器はしっかりしたものを選んでいるし、ちゃんと薬の用意もした。


 ポーションだって持ってる。


 防具がない分はほかで補えばいい。


 普通は逆なんだけど……………


「安心してくださいよ。僕がやるのは半殺しまでですから。殺しはしないつもりですよ」


 緊張を感じさせない笑みで笑いながら答える。


「そう言えば僕、相手の戦力の大きさとか全然知らないのですけど、せめてエルメ『固位』を発現できる人だけでも教えてもらえないですかね?」


 これから攻めるというのに僕が持ってる主戦力の情報は『聖望の覇者』ルーベル・キャスティとこの前戦ったガノンあと僕が狙っているバルテルくらいだ。


 こちら側の具体的な戦力もよく知らないしどれくらいの数のエルメ『固位』を発現できる人がいるのだろうか?


「………まぁ知らないなら教えますけど、名前は私も覚えてないやつがいるので数だけでいいですか?」


「いいですよ。どうせ覚えるつもりもないですし」


「なら……『少年の心』は十二人で、その……私たちには四人しかいないので正直戦力は圧倒的に下ですね」


「……………」


 確かにこれは言いづらくなる気持ちも分からなくない。


 『幼少の誓い』のみんなを入れても九人だし、実際に戦うとなると相当厳しい戦いになりそうだ。


 今更ながら圧倒的に下な戦力差を知り僕の背中に嫌な汗が流れる。


「まぁ気持ちは分かる。昨日はみんな腹が立ってたし、勢いで行ってしまったのかもしれないけど、それが無くても私たちは守り人だ。たとえ絶対勝てない戦いでも女の子たちを健全に育てる。そのためだけに私たちは戦わなければならないんだよ」


 少しイオーレさんをかっこいいと思ってしまう。


 本当にこの人が小さな女の子が描かれた春画を涎を垂らしながら見ていた様子さえ知らなかったら無条件に慕うことが出来るのに…………


 勿体ない人だ。


「それに必ず戦って勝たなきゃいけないわけでもないしね。私たちの目標はあくまでフィリーネ様の救出で戦闘じゃないからね」


「確かにそれならあくまで受け身でなければならない相手よりこっちの方が有利ですし、奇襲も出来ますし意外と簡単かもしれないですね」


「まぁ、それほど簡単なわけがないんだけどね。相手もこれまでの傾向でいつぐらいに攻めてくるか分かってるだろうし、たぶん今頃みんなフィリーネ様を奪われないように警備しているころだよ。向こうもこの前ガノンがやられて気が立っているようだ。これを機に我々を潰すつもりの可能性もある」


 これまでもよくやってきたような雰囲気だったし、確かにそれなら対策も打たれるか…………


 それなら時間をずらせばいいと思うかもしれないけど、少しでも早く助けてやりたいと思っている人ばかりいるこの雰囲気の中でそんなことが言える人はいないだろう。


 僕が言ったら考えてもらえるだろうと思うがそんなことは僕自身もあまり言いたくない。


「それでも少しは相手を懲らしめないと納得しない人もいるんじゃないですか?僕も大分大けがしましたし」


「確かにあれは酷かったよ。獲物を諦めて帰ってきたとしても誰もフリード様に文句言わなかっただろうけど、あんなになるまで戦ってくれたことにみんな感謝すらしてたよ」


 バルテルと戦った後の僕の様子はとても酷いものだったらしい。


 その様子をイルミナが絵に描いていたらしくてそれを後で見せてもらったが僕を僕だとは思えないほど肌が爛れてさらにそこにとんでもないスピードで岩が激突してきた影響で目も当てられない様子になっていた。


 実際イルミナも目も当てられないくらい酷いものだと言っていた。


 結構精密な絵をかいていた時点で其れはどうなのかと思うが、それほどひどい状況で運ばれてきたなら誰も文句を言うことは出来なかっただろう。


 その後僕の体を大量のポーションに漬けて回復したらしい。


 それにかかった金額を聞くのが怖いので聞かないがいくら掛かったのだろうか?


「あれは僕もいろいろ馬鹿にされたりしてプライドもありましたしね。褒められるようなことはしてないんで…………」


「確かに仲間があそこまでやられて、ただ奪われたものを取り返すだけでは問題かもしれないですね」


「僕ってそんなに活動に参加してるわけじゃないですけど、みんなから仲間扱いされてるんですか?」


 正直僕はまだ仲間だとは思えない。


 思えても自分の所属している集まりに参加している人ぐらいだ。


 まだ名前も知らないような人も多いし、あったことがない人もいるかもしれない。


 これで仲間に成れるのだったら僕には仲間が多すぎて首が回らないや。


「それはもちろんだよ。わざわざ推薦で入ってきてもらって洗脳したにも関わらず来続けてくれてるんだから。それにあのガノンを倒したのも評価されてるし、前回の働きもある。みんなこれで仲間だって認めてなかったら私たちに仲間なんて出来ないよ」


 要するに功績があれば仲間と認めてもらえるということか。


 僕としてはそこまで『成長の守り人』と関わるつもりは無かったんだけどな………


 最初は何か変なことをするだけで、僕はそれに合わせておけばいいだけだと思っていたけど、こんなに必死になって戦うことになるとは入ってよかったのか悪かったのか……ビカリアさんたち的には良かっただろう。


「それならうれしいですけど……今更ながらあまり作戦とか聞いてないですし緊張してきました」


「それならみんな一緒だから安心していいよ。緊張してない人は緊張を上回る怒りを抱いてる人だけだから……………」


 そういい、イオーレさんは部屋の隅に視線を向ける。


 それにつられて僕もそっちに視線を向けると部屋の隅で武器の手入れを入念にしている人達が目に入る。


「グランさんたち元気そうですね」


 僕がグランさんに話しかけると首をギュルン!とまわしてこちらを向き、険しい表情とは決してあっているとは言えない口調で答えてくれる。


「ええ、もちろんですよ。これまで散々馬鹿にされ続けてきた力関係を変える時が来たんですからね。私のいるときにはこれまでに四度の下克上を試みたことがありましたが、すべて返り討ちに終わったからな…………あの時の仕返しもついでに出来るんだ。ずっと馬鹿にし続けてきたやつらを今度は私たちが馬鹿にできるなんて思ったら抑えきれそうにないですね」


「ここってそんな馬鹿にされるような集まりだったんですか?」


 今更どうしようもないかもしれないが、馬鹿にされるようなグループに入っている僕をミライムさんが知ったらと思うとどう思われるか心配だ。


 それなら確かに下克上でもしてばれてもダメージが少なくなるようにした方がいいかもしれない。


「馬鹿にされるようないわれは無いのですけどね。『成長の守り人』はまがいなりにも『少年の心』の対抗組織ですからね。対抗組織が自分たちの組織よりも圧倒的に小さなものだと一方的になるんですよ。それでも私たちは結束力でそれに耐えてきたのですけど、その時にできたのが少女たちの成長を見守ることです。手を出さないことなどが、結束力を大きくするとともに折れないプライドになったんです」


 女性に手を出していると聞く『少年の心』と手を出さず、ただ見守るだけの『成長の守り人』それが相手を見下せることを作り出し、嫌がらせを耐えきる心を支えになったようだ。


 そんなことをしなければ僕もボルベルク領での訓練を耐えることが出来なかったのでよくわかる。


 ボルベルク領で教育を受けていたころに一時期、本当に精神的に参ってた時期があり、僕はビカリアさんを頭の中で毎日のように縊り殺ししてその死体にキノコを植え込んで育てていた。


 ある日寝ぼけていてビカリアさんを埋めようとしたことがあって殺されかけた。


「そうだったのですか…………」


「それにしても集まりが悪いですね。作戦を固めたいのに……」


「まあまあ、昨日クエストがあって疲れてるのしょう。そんな怒らないでください」


「そんなこと無いだろう。フリード様のとこ以外は結局ザバンさんが一人で仕留めたんだから」


 え?


 ザバンさんが一人で仕留めた?


 僕はミノタウロス一匹仕留めるのに大分傷ついたっていうのに…………


 もしかしたら『五醒の覇者』という肩書は僕が思ってるものよりもはるかにすごいものかもしれない。


 それでも『六寮の王』は負けたけどそんなにすごく強いとは思わなかったのに。


「ザバンさんが一人で仕留めたってどういうことですか?」


「そっかフリード様は気を失っていたからクエストがどういう風に終わったのか知らないのか。イオーレよろしく」


 急にグランさんから指名されたイオーレさんは少しびっくりした様子をみせたが特に逆らうことなく説明してくれる。


 この力関係はグランさんが二番目だからか……?


「フリード様の班ってすぐに戦闘に入りましたよね。他の班はなかなか獲物を見つけることが出来ずにいて、しばらく探していた途中でフィリーネ様が攫われてフリード様が死にかけているって報告を聞いたんですよ。それでザバンさんが早くみんなを集めるように言って、一人で狩りを終わらせていただけですよ」


「でも探すのに時間が掛かってたんですよね。一人で探せますかね?」


「それは『隠顕のロリータ』イルマ様が見つけてくれましたよ」


「なら、すぐに見つけることが出来たんじゃないですか?」


「それだと仕事がすぐに終わってしまうんでみんな少しでも一緒にいるために自分で探すと言ってきかなかったようです」


「それは……馬鹿ですね」


 仕事が終わった後にお菓子でもつまみながらゆっくりと話せばいいのに。


 しばらく会話をしているがわざとかと思うほど先ほどの状況説明を除いてフィリーネさんの名前が出てこない。


 もしかして僕のことを気遣ってくれているのだろうか?


 酷いと言われるまで怪我をして連れ去られたからあまり思い出さなくていいように気を遣ってくれているとしたら僕、あまりそういう気を使ってもらえないから正直結構うれしい。


 しばらくするとだんだんと人が集まってきた。


 『幼少の誓い』のメンバーも完全武装でここにいる。


 その表情は厳しく、傍目から見ても不安でいっぱいだということが見て取れる。


 残るはザバンさんだけだが、リーダーが一番遅いとはどうしたのだろうか?


「みんなもう集まってるか?」


 ザバンさんが来るととうとう突撃するという雰囲気が漂ってきて僕も緊張してくる。


 部屋の真ん中にある椅子にどっしりと座ると周りを見渡しながら腕を組む。


「それじゃあ、今日の強襲の作戦を発表するぞ」


 地図を取り出して机に広げ、僕たち、エルメ『固位』を発現できる人だけの名前が書かれている石を『成長の守り人』と『少年の心』の分だけ置く。


「今回の目的はフィリーネ様の奪還を第一に最近活動を活発にしてきている『少年の心』を粛正するためのものだ。フィリーネ様の奪還は最低条件だが、最も大きな任務でもある。成功者には私秘蔵の春画を与えよう」


「おお~」と驚きの声が部屋を包む。


 正直僕には興味が持てないが、これだけもったいぶったことをしてるんだ。


 相当の価値があるのだろう。


 後で物々交換でもしたらなかなか価値のあるものを手に入れることが出来るかもしれない。


「あとは一人一人に任務を与える。報酬は歩合制だ。奴らのため込んでいる財宝は優先順位こそは二番目であるが、目についた野茂は叱りと回収するようにしろよ!」


 成功前提の作戦だが、この調子で大丈夫なのだろうか?


 いくら奇襲できる有利があると言っても戦力的に僕たちの方が下なのに、成功前提の物言いのせいで少しずつ緊張感が切れてきている。


「まず、さっき『少年の心』の拠点の様子を覗いてきたのだが、タイミングが悪いせいか、我々がカチコミに来ることを想定しているのか戦力が集まっている。エルメ『固位』を使える人数は十名だ。私は『聖望の覇者』ルーベル・キャスティをやる。その過程になら多分一人くらいはエルメ『固位』を使えるやつを倒しておく。バルテルを相手するのは正直余力を残しておきたいからフリード様にお願いします。」


「当然ですね。戦うなと言われても行きますよ」


 気の利いたことだ。


「グランにはガノンともう一人ぐらいエルメ『固位』を使えるやつと戦ってくれ。足止めだけでいいからな」


「分かりました。全員殺します」


「うん、その活きだ」


「イオーレは適当に頑張れ!」


「了解です。全員殺します」


「『幼少の誓い』の皆様はみんなで固まって何人か襲ってくるとは思いますけど助け出してあげてください」


「「「「もちろん!全員殺します」」」」


 僕は反応を間違えてしまったのだろうか?


 だけど、この様子なら大丈夫そうだ。


「じゃあ、隠密行動で近くに行って一気に襲うぞ!」


 何も言わずにみんなが円状に集まっていく。


 それだけで何をするのか大体わかってきたので僕もその流れに乗って集まる。


「俺たちが守るものは」


「「「「「成長!!!」」」」」


「俺たちを理解しないものは」


「「「「「邪道!!!」」」」」


「俺たちは」


「「「「「守り人!!!」」」」」


 そういって僕たちは出発した。


 隠密行動しようにも何人もの人が団体行動しているとどうしようもなく目立ってしまう。


 出来るだけばらけながら行動はいるが、結局は同じ方向に向かっていくので目立つ。





 僕たちの集団の後ろすぐ近くにミライムさんとビカリアさんが一定の距離を保ちながらついてきており、普段着ている服と変わらないので完全武装の僕たちの近くにいるには少し違和感を覚える。


 『華族の遊戯』には一つグループにつき一つの集会用の建物が与えられている。


 それはOBたちが後輩たちのために尽力しているのが大きく、『成長の守り人』と『少年の心』の建物の間には敵対している組織ということもあって大きく距離が作られている。


 王国学園の敷地の広さはただの学園とは明らかにかけ離れたものを持っている。


 そのため僕たちが長い距離歩かなくてはならないというのは別にいいのだが、進行方向から僕が今見たくはなかったものが目に入ってきた。


「……確かに死んでしまったとは欠片も想像してなかったが…………まさか今帰ってくるとは……タイミングの悪い……」


 ――イルミナだ!


 『聖域』から帰ってきやがった。


 普段から清潔にしているイルミナからは想像ができないくらいに砂や葉屑で汚れており、相当苦労したことがうかがえる。


 この状況でイル皆に鉢合わせてしまえば間違えなくぼこぼこにされて、戦闘不能になってしまう。


 さらに僕はイルミナがいない間に戦いで負けてしまっているんだ。


 そのことがもしも耳に入ってしまったら…………


 僕の視力あってのイルミナの発見とはいえ、僕は意識と研ぎ澄ませており、特に周りにだれがいるかを集中してみているというわけではなかった。


 つまり、建物のない一直線上で見つけたということで相手からは謎の集団が歩いているというわけだ。


 注目しないはずがない。


「――ばれたか?」


 とっさに身を隠してイルミナの視線に入らないようにしたが、どうだろう?


 きっとイルミナのほうは僕のことを探していただろうし、たとえどんな集団の中にいても僕から迸る覇者のオーラが僕の場所を教えてしまう。


 僕がいつどこでもミライムさんのことを感じ取れるのと同じだ。


「――おや、フリード様こんなところで奇遇ですね。イルミナ、ただいま帰還しました!以来のものとか、お土産とかそこそこ持ってきたのですが……その紙装甲の武装なにがしたいんですか?」


「うおっ!イルミナ……久しぶりだな。確かに大変な依頼をしていたとは思っていたが……そんなに大変だったか?すまないが僕たちはこれから『少年の心』の本部に殴り込みに行く。帰還のお祝いはこれが終わって傷を癒やした後にしよう」


「およ?殴り込みですか?……私がいない間にいろいろあったようですね。やる気があるようで大変結構です」

 今すぐ僕をタコ殴りにするためにイルミナは僕を呼び止めたものだと思っていたが、思っていたよりイルミナの機嫌は悪くないようだ。


 僕としてはここまでイルミナが帰ってこない大変な依頼をしたものだからなかなか帰ってこない日々が続くにつれてどれだけぼこぼこにされてしまうのだろうかと夜も眠れない日々が続いていたというのに……


 怒っていないようで安心した。


「観戦するなら近くにビカリアさんとミライムさんがお菓子とかジュースをたくさん持っているので一緒にくつろいでいるといいですよ」


「本当ですね。私がいない間にきちんと訓練をしていたかどうか把握しようとしていましたが、この戦いの結果を見て判断することにしますね!」


 そういうと『聖域』からの戦利品を持って歩いて行ってしまった。


 あそこまで機嫌がいいなんて僕としてはすごく不安なんだが……聖域で思ったよりも得るものが多かったからなのかなぁ?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る