第10話 20XX年8月14日


 ノンタブリーJ30大会二週目の予選も、無事に通過することができました!


 やったね!


 スコアは、地元タイの選手を相手にして、6-1 6-1のダブルポッキーを完成させました。

 やっぱ、予選に出てくる選手のレベルは低かったよ。


 予選に出てくるような選手と、本戦で上位にシードされるような選手との、実力の差が大きいとでも言えばいいのかな?

 でもまあ、これは日本国内の大会でも似たようなものだったかも知れない。


 今日の反省点は、特になし!


 アンフォーストエラーも少なかったし、ダブルフォルトも一本もしなかったしね。

 ファーストサーブのIN率が90%を超えていたから、ダブルフォルトのしようもなかったともいうけど。


 つまり、ファーストサーブをフォルトしないことが、とっても大事ということになります。

 ファーストサーブをミスしないでサービスコート入れることは、本当に超重要!


 それでも、しいて反省点を挙げるとすれば、ベーグルを作れなかったことかな?

 ラブ30があったんだから、相手が4ポイント取る前に、私が2ポイントブレイクできれば良かったんだけど、そう甘くはなかったよ。


 今後の課題としては、ラブ30やラブ40とかブレイクできそうなチャンスの時に、ブレイクする確率を上げれたらもっと勝てるようになるのだから、そこら辺が課題かな?

 まあ、言うは易し行うは難しの典型ではあるんだけどね。


 テニスという競技は、サービスゲーム側が有利なスポーツなのだから。



 あと、マレーちゃんも順当に予選を勝ち上がることができました。おめー。


 お互いに、明日の本戦一回戦も勝てるように頑張ろうね!


 今回、マレーちゃんと同じ山に入ったけど、SFまで勝ち進まなければ当たらない遠い位置にドローされたよ。

 「セミファイナルで対戦できたらいいね!」とは言ってはみたものの、どうなるだろうね?


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