ヒトデナシ④

 アルゴ、パーカーは瞬く間に伊賀のシノビを制圧していく。

 力の差は歴然。二人の超然とした連携は反撃の隙を与えず、どころか奇襲を察知させない。しかし、幾人かは向かってくる一方で全体の動きに変化が見られないことにアルゴは不信感を抱かずにはいられなかった。

 とはいえ為すべきことに変わりはない。幸いにも乗船前に追い着けたのだ。敵を制圧し捕まったオニ達を開放する。

 震えるほどの激情を彼は冷静に敵へと叩き込む。

 倒した敵の数を、数えることに馬鹿馬鹿しささえ感じ始めた頃、山野におよそ似つかわしくない甲高い音が鳴り響いた。

 鳥の囀りを模しているのか、敵の発した何らかの合図であることだけは、アルゴにもすぐに分かった。

 にわかに慌ただしくなるシノビ達の動き。構わず攻撃を続けるアルゴの鼻を、嫌な臭いが撫でた。

 毒などではない。直感が良からぬ気配をそのように感じ取ったのだ。

「パーカー、荷物を守れ!」

 すかさず彼は相棒にそう伝える。間髪を入れず敵を昏倒させた触手が、その手から零れた荷物を絡め取り、吸い込まれるように彼の視界の後方へ消えていった。

 刹那。黒煙が伊賀のシノビの進行方向から噴き上がり、アルゴ達に迫ってきた。

――否。煙などではない。それは夥しい数の蟲の群れだった。アルゴにとって既視の種類からまったく未知の、およそ自然界に生息しているのか疑わしくなる程に奇怪な姿をしたものまで。悪夢のような光景に過酷な訓練を積んできた筈のシノビ達が悲鳴を上げる。

「――」

 無数の蟲。アルゴの脳裏に浮かんだのは、ごく最近の記憶だった。

 スズカを救出したオークション会場。そこでオークションの司会、進行を担っていた仮面の男。司会者ウェイターと呼ばれていた。

悍怖影ブギーマン』と確かにあの場でそう口にし、その直後に全身を虫へ変えた。

 神秘性の強い妖精種の魔獣。それが悍怖影。危険性も高く、本来使役出来るようなものではない。

 それはアルゴがずっと疑問を抱き続けていたことだった。もしあの虫が司会者のものであるならば、捕えられればそれも解出来る。あの場であっさりとスズカを手放したことも。

「――」

 考え行動に移るまでの時間はほぼ零だった。最も手近に居たシノビへアルゴは肉迫、荷物に群がる虫へ鋭く脚を薙ぎ払った。

 しかし手応えはなく、煙を掻いたようだった。それは予想の内。彼はすかさず腰から小瓶を取り出す。

 虫除けの塗り薬。彼は両掌でそれを包み力を籠める。燐光を僅かな隙間から零す拳を、喇叭のように強く吹いた。

 白煙が噴き上がり蟲煙とぶつかると、虫達は案の定白煙を厭い押し返されていく。

「――っ!」

 白煙の中に影が躍る。アルゴは直感し拳を振るった。

 今度は手応えがあった。分かりたくもない、ヒトを殴った確かな手応えが。

「――前に会ったのと同じ奴で合ってるか?」

 地面を擦る音。アルゴは辛うじて受け身を取った影に、刃の代わりに、しかし刃の如く冷たい言葉を突き付ける。

「ええ、お久し振りですね。調査官様」

 目元を覆う仮面が象っているのは鴉か、或いは虫か。或いは神々か悪魔か。オークションの際とは出で立ちの異なる司会者は隠そうともせずに答えた。

「投降しろ。その力をどうやって手に入れたかは知らないが、もうお前はには勝てない」

「申し訳ありませんがそれにはお応え出来ません。私にも仕事がありますので。それに――」

 司会者は仮面に触れる。アルゴはすかさず新たな虫除け薬を取り出した。

「貴方もご存知でしょう。悍怖影の特性を」

 仮面が外されるのと煙を焚くのと、僅かな差で前者が勝った。白煙にその身が包まれる刹那、司会者の素顔が露わになり、そしてその影がどろりと歪む。

「――っ!」

 繰り出した蹴りに手応えはなく、アルゴは歯噛みする。

 知らないわけがない。それは悍怖影が使役出来ない直接の理由だからだ。

 それ故にアルゴは困惑する。ならば何故、司会者はその能力を行使しているのか。

 そんな彼を嘲うように、司会者の輪郭は歪み膨れ上がっていく。

「何よアレ……、アレも魔獣なの⁉」

「スズカさん、下がっていてください!」

 薄れていく煙幕から巨大な眼球が、骨張った腕が、長く尖った鷲鼻が、異様に拡大された人体の一部が露わになる。

 抽象画のような脈絡のなさに眩暈と、不安を覚える。それに、生理的な嫌悪感と恐怖も。

 悲鳴と共に足音が幾つも、幾つも遠退いていく。足音の速さに加え、重い物を落とす音がしたあたり、シノビ達は任務を放棄したのだろう。

 そう考えを巡らせていなければ、アルゴも足を震わせていただろう。でなければ腰を抜かしていたか。二人を抱えてでも逃げ出したい気持ちに駆られた。

「スズカさん、アレを見ないで。見られれば、それだけで力を増します」

 声は震えていなかったか。アルゴの心配はそこにも向いていた。

「何、アレ……、…………っ!」

 何かを言おうとして口を噤んだのが分かった。

「アレは『悍怖影ブギーマン』ボガートともいう、魔獣の中でもとりわけ厄介で危険な、妖精種の一つです。その特性は――」

 気味の悪い笑い声を上げながら、司会者は節くれ立った指でオニが詰められた荷物を摘み上げ、目尻と繋がりかけている口の中へ投入していく。

「――――っ!」

 震える脚に途端に熱が滾り、アルゴはその震えさえ発条に変えて怪物へ爆発的な速さで肉迫、歪んだ笑顔の形をした胴をほぼ真上へ蹴り上げた。

――っ⁉

 くぐもった呻き声。司会者は開き掛けた口を押さえ中身が零れるのを咄嗟に防いだ。しかしそのために動きは止まってしまう。その横面にまたアルゴの強烈な蹴りが入った。魔術による身体能力の底上げは万能ではない。巨体を揺るがすほどの蹴りを放てるのは、ひとえに彼の実力による部分が大きく影響している。

 今度こそ口に溜め込んでいた荷物がぼろぼろと零れ落ちた。

「――は、――はぁ、……っ」

 アルゴは体勢を立て直そうとしている司会者へ歩み寄っていく。その膝にはまだ震えがある。激昂による恐怖の誤魔化しも効果は瞬間的なものに過ぎなかった。

「悍怖影の特性は、恐怖です」

 見る者が最も恐れるものへ姿を変える。それ故に悍怖影に本当の姿は存在せず、恐れられるという性質故に、飼育も使役も出来ない。自分だけは、自分こそは、そう驕った者の辿った末路を、アルゴは何通りか見ている。

「今の内に救出を!」

 最善の対処方法は相手にしないことだ。アルゴは湧き上がる様々ななぜ、なにと恐怖を最優先事項で抑え込み、転がる荷物を担ぎ上げる。我に返ったスズカも駆け付けた。

「大丈夫?顔色が……」

「大見栄を切りましたが、あれは――」

「――流石。さすがです。調査官様」

 大鍋が煮えるようなくぐもった笑い声。視界の端で司会者の姿がまた歪んでいく。気配がする。アルゴはスズカが振り返らないよう制した。

「この体になって、ただの人間に力負けするなんて」

 くつくつと、啜り笑いは続く。

「大変だったんですよ。魔獣を取り込むのは」

「――っ⁉」

 アルゴは堪らず振り返りそうになる。それは司会者の注意を向けさせるための意図なのだろうが、真偽については確かめようもなかった。

「ただ食べるだけでは意味がない。しかし輸血や移植は拒絶反応が出やすく、実行するには損益の天秤が破綻している」

 何かが足りなかったんです。まだ救出出来ていないオニ達は大勢居る。体勢を立て直したいのだろう司会者の語り口調は次第に饒舌になっていく。急がねばならなかった。

「そして辿り着いた答えが、亜人の血でした。そこからつくられた薬をにすれば、魔獣との融合は劇的に容易になる」

 それでも薬への適正という資質と、適合する魔獣が必要なのですが。アルゴは鋭く地を蹴る。否応なく削がれる注意を、彼はオニ達を救うという一念で懸命に繋ぎ留める。

「次に生じた問題は、薬の原材料をどこから調達するか。でした。大陸の亜人はほぼ絶滅状態、およそ現実的とは言えません」

 挑発のつもりで口にしたのであれば、それはアルゴにとっては覿面だった。

「――」

 或る者はそれを、「何かが切れる音がした」という。しかしアルゴの耳朶の奥に響いたのは、静かに剣が鞘から抜き放たれるような、そんな音だった。

 果たして彼は後ろを振り返ってしまう。その双眸には冷たく獰猛な衝動が燃えている。

――ふひ、ひ、ひへへへへへへ

 それは蛇だった。八洲や清国に伝わるリュウというものを模しているようにも見える。ヒトの頭部を幾つも繋げた、滑稽で醜悪で悍ましい姿。

 眼球が零れ落ちそうなほどに見開かれた目で、耳まで裂けそうなほどにこじ開けられた口で、その頭部の全てで司会者は笑う。嗤う。

「そうです。それです。その目です。あなた!初めて見えたときからその目に感じていたんです!」

 歓喜の声を上げる司会者の顎にアルゴの蹴りが突き刺さる。長い体が波打った。何故躱さなかったのか。そんなことはもう彼の中ではどうでもよいことだった。

 そのつもりなら、そのつもりでいる間に殺してしまおう。流れるように体勢を整え、アルゴは再び踏み込む。

「――あなた、人間を嫌っているでしょう?」

 慈しみの念すら感じるような柔らかな声は、彼の耳元で囁かれた。

 反射的に拳を振るえば水面を叩いたような感触が。そして飛沫が顔に掛かる。咄嗟に目を庇ったその一瞬が、致命的な隙を生む。

 腕に何かが突き立てられた。

「――っ!」

 刃物ではない。しかし鋭利なものであることは分かった。瞬間、そこから熱が根を張っていく。

 毒。刹那アルゴの脳裏に浮かんだ可能性。無数の虫に分裂出来る力。毒虫の姿を彼はその中に確認している。

「餞別です。――同士であるあなたへ」

 変わらない、寒気すら感じる司会者の声。その言葉の意味を、アルゴは今は考えない。また一つ小瓶を取り出す。虫除けとは異なる形のそれを彼は握り潰す。万能薬などと便利なものではない。しかし大抵の毒ならばそれで弱められる――

「――ぐあああっ⁉」

 薬が取り込まれた瞬間、傷口に炸裂したような衝撃が走り、血飛沫が舞う。激痛にアルゴは悶えた。

「魔獣由来の薬ですか?ならば今は控えるのがよろしいかと」

 適合しないものには拒絶反応が出ます。司会者は何でもない、世間話でもするような声でそう告げる。

「な、に……?」

「しかしその反応が出たということは、あなたには適性があるということ。であれば次は適合する魔獣の因子ですね。――がんばってください。保って一週間ですから」

 司会者は再び歪なヒト型へ変じると、枯れ木のような腕で残る荷物を摘み上げ、口へ放り込み始めた。

「させるか……!」

 痛む体に鞭を打つアルゴ。身体強化の魔術を全身に漲らせれば、血が炭酸水ににでもなったような激痛が共に駆け巡った。

 まるで魔術を拒絶するかのように。

「――っ!」

 不意の出来事に舌を噛みそうにさえなるのを、アルゴは軋むほどに強く歯を食い縛り耐え、全身を苛む痛みから逃げるように強く、つよく地を蹴った。

「――」

 魔術自体は効果を発揮しているようだった。一瞬の内に肉迫してきたアルゴの獣のような様に、司会者の巨大な眼球に驚きの色がほんの僅かではあるが浮かんだ。

 そして繰り出された蹴りは再び鋭く、膨らんだ頬を抉った。

「――パーカー、スズカさん、力を貸してください!」

 血を吐くように重々しくアルゴは叫ぶ。戦いに巻き込みたくはなかったが、今彼の体は異常をきたしている。啖呵を切ったものの司会者アレは倒せないと確信してしまった以上、攫われた全員を救出するには助力は必須だった。

「――まだそれだけ動けるとは。期待大ですね」

 アルゴの攻撃は効いているのかいないのか、やはりどこか他人事のように司会者は笑う。

「ですが今回はお譲りできないんです」

「譲ってもらわなくて結構!わたし達は誰のもんでもない!」

 スズカが仲間を担ぎ上げながらそう吼える。

「魔獣のこととかよく分かんないけど、アンタ人間よりよっぽどすごいんでしょ?でもカワイソウよね!」

 悍怖影の力は間違いなく彼女にも影響を及ぼしている。そんな中にあっても彼女は挑発的な笑みを貼り付け、尚も叫ぶ。

「アンタさっきからずっと、人間の真似ばっかりしてる!」

「――」

「怖がらせる姿になるってアルゴは言ってたけど、アンタが人間を怖がってるから、そんな姿になってるんじゃないの⁉」

 スズカの咆哮に、その瞬間静寂が満ちる。司会者の動きが止まり、アルゴもまた目を剥く。

「――少し誤解がありますね」

 その静寂を司会者がひっそりと切り開く。その声音は相変わらず掴みどころがない。

「恐れているのではありません。嫌悪しているのです」

 あなたと同じに。そう静かに、しずかに告白した司会者の大きな眼球は確かに、アルゴを映していた。

「我々の仲間には同様に人間を嫌うものが多く居ます。我々はそんな中で「魔人化」という、人間と決別する術を示された」

 これは救済なのですよ。その声色は勝ち誇るでもなく、また自嘲するものでもない。ただ静かに、しずかに事実を述べているだけの、まるで聖職者のようだった。

「か……ってなこと抜かすな!」

 獣が唸るように、アルゴは喉を鳴らした。

「そんなことでヒトを辞められるわけないだろう!」

 なんと勝手で浅い考えだろうか。怒りの念が先走るあまり、アルゴは幾度も言葉を噛み、詰まらせた。

「過程で手を汚してる。ヒトの醜い業でだ!やればやるだけヒトに染まるだけだろ」

「それは違います」

 熱を帯びるアルゴとは対照的に、司会者は尚も冷静だった。

「魔人に成れば、全ては帳消しになります。――自覚はありませんが、私も感情が薄れています。嫌悪も過去も、今の私にとってはただの記録に記された情報に過ぎません」

 救済はあります。やはり淡々と司会者は嘯く。

「――っ」

 狂気的。司会者の在り様はそんな言葉でさえ足りない。

 話など最初から出来ていなかった。アルゴは、スズカは司会者というものの姿を今初めて目の当たりにした。

――――

 そのときだった。突如司会者の異貌に木の葉のようなものが幾つもいくつも刺さった。

「何だあの怪物は⁉」

「分からん。とにかく荷物を守れ!」

 黒装束の男達が川下から登ってくる。先程のものは男達が放った攻撃のようだった。

「アンタ達、戻って!」

 起こりうる事態を察知していち早く声を上げたのはスズカだった。鋭い一喝に男達は立ち止まるも、彼女の角を見留めたためだろう、再び足を動かし始める。

「伊賀の忍者。いいところに」

 が、巨大な眼に射貫かれすぐに動けなくなる。

「隠し港から来たのでしょう。早く回収してください。見付かるのも時間の問題ですよ」

「な、なんだ貴様。仲間をどうした⁉」

「逃げました。さあお早く。こうしている間にも奪われています」

 動揺を隠せないシノビ達と感情を欠いた冷静な司会者。両者の温度差は決定的で、会話の齟齬に至るまで影響を及ぼしている。或いは悍怖影の力も裏目に出ているのだろう。

「有り得ない!こちらには誰一人来ていない。それに逃げるなど、そのようなことが――」

「――さっさと決断しろ時代遅れども。我々と共に生き残るか、ここで捕まって老い衰えるか」

 辟易するよに目を細めた司会者はしかし、次の瞬間には冷酷にそう吐き捨てていた。アルゴはそこに僅かではあるが怒りの念を感じ取る。

「……え?」

 シノビ達がまた止まる。その様子はまるで訃報を報された遺族のよう。理解出来ない、したくない現実を突き付けられた人間が見せる反応だった。

「――成程。理解しました」

 その一瞬は司会者なりの猶予だったのだろう。冷静に、さしたる感情も混ざらない声で呟き巨躯を捩る。

 まさに悪夢そのもの。その体は菓子のようにぐにゃりと歪み、また姿を変える。先程の龍や蛇を悪質に模した姿だ。

 数多ある口の一つひとつが手近な荷物を咥える。全てを取り返すことを諦め、持って逃げられるだけ持ち去ろうという判断なのだろう。

「させな、い……っ!」

 やはり魔力を漲らせた体には激痛が走る。しかし予期していたことだった。歯を強く、軋むほどに喰い縛りアルゴは司会者に肉迫する。鋭い蹴りが顔の一つを捉え――

「――っ⁉」

 瞬間、顔が前の顔を吐き前後に分かれる。彼の蹴りは空を切った。無数の蟲に分裂することも可能な肉体だ。予想してくべきだったのだ。アルゴは焦燥に駆られる。

 司会者は今、本気で逃げ延びることだけを考えている。

「あんなことまで出来るの⁉」

「そのようです」

「うざっったい!」

 スズカは心底煩わし気にそう吐き捨て、司会者を追う。アルゴも痛みを堪え続く。

「パーカー、オニの皆を守ってくれ!」

 それに追従しようとしたパーカーにそう伝えて。

 彼の前にシノビ達が立ち塞がる。覆面から唯一覗く目には様々な感情が混ざり合い揺れている。

「貴様らが、貴様がこの地に踏み入ってさえこなければ……!」

「――知るか!どけえ!」

 続く言葉をアルゴは待たない。鋭い怒声と共に繰り出された蹴りが軽々とシノビの体を転がした。

 境遇についての同情の余地は幾らかはあれど、その果てに下した決断の責任から逃げることを彼は許さない。

 かける言葉などなく、また向かってこない者を攻撃する暇もなく、彼はこじ開けた道をただ駆け抜ける。

 昏倒の魔術も今は不要だろう。今のシノビ達はまともな脅威にはなり得ない。魔術と体に走る痛みとの関連性も踏まえ、アルゴは出し掛けた手を引っ込めた。

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