第4話 勇者ダンとポミ、お風呂。

 私ポミは勇者様と夕食を食べたあと。お風呂に入ります。


 勇者様が先に入って私がお背中をお流しします。


「入りまーす。」


 ログハウスなのでちっちゃな風呂場と風呂。人生は難しい。


 勇者様は風呂に浸かっていた。


「勇者さまぁ!! 体洗いましたか?? ポミがお背中お流ししますと伝えたのにィ!!」


 勇者ダンはボーッとしている。私は体を洗い始めた。


「こっち見ないでくださいね!!」


 勇者ダンは窓の方を見た。そうじゃないんです!! 見るな!! は見て欲しいんです! 勇者様!!


 私達は風呂を上がるとお互い体をフキフキしてベッドに上がる。


 勇者様のシングルベッドと私用のコウモリ姿でのバスケットバッグベッド。


「勇者様?? 明日は何をしますか?? ポミも追てって良いですか??」


 勇者様は寝てしまった。ポミは今日も幸せです。



                   続く

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