前半戦終了 あとがき

 この物語はフィクションです。実在の人物、団体、事件とは一切関係がございません。


 先ずは謝辞を。ここまで本作をお読みくださった皆さん。本当にありがとうございます。

 もし皆様に本作を楽しんで頂けたのなら幸いです。

 感想、いいね等、よろしければお願い致します。


 もしまたこうして作品を通してお会い出来ることがあれば、その時もよろしくお願い致します。皆さまの人生にいい読書ライフを。


 十六夜つくし


※ここからは、作者の駄文が始まります。興味のある方だけお読みください。


 ぬわあああああああああああああああ!!

 終わったああああああああああああああ!

 取り敢えず、今回書きたいこと(構想)の中での前半部分が終了致しました!

 次は幕間のお話を少し?くらいの構想です。幕間ですので、視点的には甲太朗や修司が中心になっていきます。……。なると、思います。きっと。たぶん。

 現段階では物語終盤で彼らも深く関係する予定ですので、咲夜とは別の所で動いて貰っていないと困ります。


 まあ、そんなことはさておいて。

 自分勝手ではありますが、今回も描きたいことを描ききりました。私の、私による、私の為だけの作品。うん。最高だな。それだけでも描いた価値はあると自負はしているのですが、それが皆様に楽しんで貰えるような作品になっているかは不安でしかありません。

 本作はこれまでの作品とは違い、一話辺りの文字数を大幅に削ってあるのでそこが不安です。始めは戦闘シーンもばっさりカットしていく予定でしたが、中盤辺りから欲望を抑えきることが出来ませんでした。だって描きたいんだもん。仕方ない。


 前回同様、設定などは割とガバガバに見えているかもしれません。それは単純な私の力不足です。申し訳ない。それと、どう考えても風呂敷を広げ過ぎている気がします。私がえちげ好きの都合上、幾つかのルート分岐を想定した制作になってしまっておりますので伏線の中でも本√では回収されない、簡単に済まされるものがある可能性があります。モモと咲夜の契約関係のお話は、本編でもやりませんよ感を出していると思います。あれを説明し始めると本筋から大幅に逸れてしまうので仕方がないですね。あの辺の事情はまた別の物語で。

 伏線に関しては何度も書き直している事情もあって私自身が何を伏線としておいていたのかを忘れてしまっている可能性があります。ハハ。よろしければ、伏線だろう箇所をコメントで書いておいて頂けるとありがたいです。また書くことがあった時に参考にして回収していきます。意外と伏線と思っていない伏線が出て来るかもしれませんし。


 本作を複数主人公にしたのは、自分の好きなキャラクター像である咲夜があまりに主人公に向いていなかったからです。友人に、「ねぇ、今描いてるやつの主人公が主人公っぽくないんだけど。」と相談したやり取りが残っている筈です。たぶん。

 その時の相談で、「じゃあ別の主人公で描けば?」と言われてムカついたのでなんとか咲夜を主人公のままに出来るように思考錯誤しました。その結果の複数主人公です。あれ、ちょっと負けてる?


 プロローグの前にある幕前のお話は完全に後付けです。先にプロローグから21話まで書き終えてから書いています。上記の順番で書いたような関係もあり、実は咲夜のキャラが私の中で定まったのはかなり後の方でした。彼を主人公にする為にかなり迷走していましたから。推敲段階で10話くらいまでは何度も咲夜のセリフや言動、地の文を書き直しているので、とっちらかっていないかが心配です。

 もしかしたらまだ、初期構想の咲夜くんが残っているかもしれません。


 本作は前作までの作品と比べて極端に文字数を減らしています。前作からの反省として一話辺りの文字数が短い物語をかなり意識しています。その為、内容を削り過ぎていて上手く伝わっていないのではないかと正直心配です。削り過ぎた物語が虫食いになり過ぎて何がなんだか分からなくなってしまっていないですかね。

 え。でも序盤は一話辺りの字数多くない?とのご指摘はあると思います。それはすみません。プロローグに関しては一話完結型にしながら本作の流れを簡単に掴む為にあの長さになっております。プロローグは初稿ではあれで完結するお話でしたが、“プロローグ”ですので後から崩して続きを促すような最後にしています。


 字数を削ることで苦しかったのは戦闘シーンです。あれにはもっと書きたい思いがありました。(というか一度は長いのを書いて削っている。)咲夜と“雷のデモ悪魔”、仁賁木達と“氷のデモ悪魔”の戦闘シーンはもっと沢山描いていましたし、モモと“銃のデモ悪魔”との戦闘シーンはまるまるカットしましたから。つらたん。

 その為、戦闘以外での書きたいシーンを捻り出しています。咲夜には戦闘面以外での悩みごとが推敲作業中に付与されました。それ以外にも戦闘面以外での要素が色々付与されました。正直やり過ぎたとは思っています。何人敵がいんねんと、物語を書き終わってから思っています。おっかしぃな。最初プロット時点では“雷のデモ悪魔”意外には特にいなかったのに。

 特に仁賁木の頭を弄っているだろう魔術師は、姿は登場させないまま存在を匂わせたかったので本当に苦労しました。でもそれが楽しかったです。まだ明確には明かされてはいないものの確実に迫って来ている驚異。本編中、一度だけ仁賁木にかなり接近しています。びゃ、怖い。


 第21話で登場した新キャラ2人はこれから関わっていきます。主に中編担当のお二人ですね。あくまでも現段階の構想ですが、中編では仁賁木が喫茶アビリィで働きながら第9話で自らが監禁されていた謎の場所を探る物語が展開される予定です。今彼女は咲夜を疑っていますからね。咲夜達は引き続き外へ出て調査をするので、あまり出番は多くないかもしれません。それこそ、日常回と終盤くらいですかね。知らんけど。


 物語序盤に登場した変身ギミックを前編の終盤に使っていないのはわざとです。そもそも、全回復出来るとはいえ一日一回しか使えないアイテムをそんなにぽんぽん使う訳がないというのもあります。咲夜はあの使用上、最悪一日に二回は殺さないといけないという使用が敵さんと私からしたらキツいです。だって緊張感が作り難いし。


 中、後半戦の物語も描きたくはあるのですが、現実の方が忙しくなるので暫くは難しそうです。私は基本的に怠惰ですし。もし多くの反響がいただければ頑張れるかもしれませんが、まあ先ずそれはないでしょう。そんな反響が来る訳がない。現実を見ろって話です。私は好きでも、不特定多数の方にとってはそれほどでもないのが才能のない私にとっての現実。そして、誰かには応援して欲しいなとぼやくのです。|・,・)チラッ


 さて、このままいくとメンタルがヘラってしまうのでこの辺で終わりにします。

 続きを書くにしても、とにかく書くのと書き出しが遅いので早くても半年後になると思います。推敲もある程度はやりたいですし。


 それではここで改めて謝辞を。ここまで本作と作者の駄文をお読みくださった皆さん。本当にありがとうございます。いいねが貰えずとも、pv数が1つ付くだけで私は大喜びするので、本当にありがとです。

 もしこの物語を気に入ってくださったのなら、感想等いただけるとありがたいです。

 私と感想を語り合いましょう。(・・)b


 そえではまた。ご縁があれば、その時もまたよろしくお願い致します。


 十六夜つくし

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