第二章9 『死闘の果てに』
事象を上書きして改変するゼハードの宿した眼の能力。「強力なチカラであるがゆえに連発できるモノではないはずだ。」メリアは敵の能力がふたたび同じことができるようになるまでに要する時間、cool time――が存在することを発見した。
何分何秒までなのか正確な時間は分からない。が、その隙に反撃するしかいまは打つ手が他にないのだ。
実力は五分……いや、ヤツの方が一枚も二枚も上手。メリアはそう思いながら舌打ちをし苦虫を噛み潰したような表情を浮かべ、
「早く勝負を決めなければ……なぜだ、どうしてヤツに勝てないのよ。ちくしょう……」
強力な特殊能力を駆使する相手に、メリアも魔力を練って刀剣に纏わせて反撃した……。その一撃は確かに当たったもののヤツはダメージを受けていないように見受けられる。そして徐々にヤツの攻撃速度が上がっていく……。
反撃ができないほどに剣戟を交わすとメリアは鍔競り合いに負けて今度は大きく後ずさる。どうやら先ほどの一撃で力を出し切ったらしい。だが、ゼハードはそれを見越していた。
「あ……がっ!」
能力向上の効果を使ったゼハードの重い膝蹴りがメリアの腹部を直撃した。衝撃波でたまらず、胃の中の物を嘔吐するメリアは地面に片膝を着いてしまう。
「脆い。能力を警戒するあまり魔法による防御がおろそかになったようだな……」
そして――ゼハードは隙だらけの少女から判断力を鈍らせ拘束し、メリアの長い髪を掴んで持ち上げると彼女を宙ぶらりん状態にした。まるで捕まえた獲物を見せびらかすかのように。言葉にならないほどメリアの絞り出した苦痛にもがく声が静かな戦場に響いた。
「――うぐ……お゛ッ! お゛お゛お゛お゛お゛お゛」
武器も手放しており、今の彼女に抵抗するすべはない。
掴んだ獲物をゼハードは放り投げると落下したその勢いを利用して何度もメリアに拳の
彼女は顔面を何度も殴られ、口や鼻から流血しその端正な顔は腫れあがっていた。衝撃で
「――――ッ!」
「お゛っ……ほ………ゴホっ……お゛お゛お゛お゛お゛お゛」
血を吐き、意識が飛びそうになりながらもメリアは必死に耐えていた。だが、そんな状態であってもゼハードの猛攻は止まらない。だが、そんな状態であってもゼハードの猛攻は止まらない……。彼はさらに追い討ちをかけるように、彼女の首を片手で掴んで持ち上げると地面に叩きつけた。
出血量からみても早く処置をしないと命が危ない。口から血を吐き出すとそのまま意識を失ったのかブクブクと泡を吹き、白目を剥いてメリアは動かなくなった。
抜けた少女の髪の毛が何本か舞う。最後のとどめを刺そうとゼハードは飛んでいった標的に向かって歩を進める。
倒れた彼女を見て身を潜めていたヒロアキは動く。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
「もうやめろーーーーっ!!!」
駆けだしたヒロアキは叫びながら、メリアを庇うようにして敵の目の前に立ち塞がる。普通の少年では魔法使い相手にはぜったいに勝てない。そんなことは百も承知で不屈の闘志を燃やしながら、メリアを助けたいという強い想いだけで前に踏み出しているのだろう。
「勇気と無謀を履き違えるな。「無謀」といわれた行いも成功すれば「勇気ある行動」と賛辞されるが、当然その逆もあり得るということ……せっかく仲間が命を賭して逃がしてくれていたのに。……貴様の行動はマヌケだ」
(確か、こいつが例の……別の世界から来たという少年)
突如「ヒロアキが乱入してくる」ことを、それよりも先に気づいたゼハードはメリアから手を引き後方へ距離を取った。彼もまだ余力を残しているため反撃に出てもいい状況ではあるが……標的へ攻撃しようとはせず、なぜか動こうとはしなかった。理由は不明だが。
「俺は、…俺にとっての大切なものを守りたいんだ。いつも誰かに頼らないと、なにも出来ない。確かに俺は魔法も扱えない落ちこぼれだよ。けどな、望んで待ってるだけじゃ手に入らない。歩いて進まないと思い描く未来には辿り着かないんだ!!」
ヒロアキの感情に作用して魔力の膜が流れる。彼の視点からは流れる魔力は視えない。激しい打音が響き渡り、怒りで無意識にヒロアキは足で地面を踏みつける。
彼の中に眠っている力の一部、その片鱗! 踏みつけられた衝撃で地面が抉れると小規模のクレーターができあがる。力いっぱい踏みつけたのだろう……足跡がくっきりと残っている。ヒロアキに宿った力の余波がオーラとなって周囲に溢れ出している。光景にゼハードは驚愕の表情を浮かべた。
(――少年の中に眠る竜王が完全に覚醒しつつある。あれが
「……貴様も
「――――っ」
ヒロアキはメリアを庇うようにして前に立ち塞がり、相手に視線をぶつけた。彼は相手がどれだけ強かろうとビビってはいないようだ。圧倒的な差のある強敵を前にしても屈せず、物怖じしない少年のその姿勢にゼハードは少しだが興味を抱いたのか、
「オレが所属している組織『アマネセル』が下した命令の中に貴様の殺害は含まれていない」
「どういう意味」
「名はヒロアキといったか? 俺の記憶の中に刻んでおいてやろう。……向かってはこない……瞬時にチカラの差を悟ったか。利口だ。肝だけは座っているようだな」
ゼハードは言葉を続けて、
「……貴様に免じて今回は見逃してやる――と言っているのだ。大きな実力差のある相手を眼の前にしても臆せず向ってくる。…貴様も強者たる魔法使いの素質があるようだ」
――この野郎。ふざけてんのか? 友達ボコボコにされて「はいそーですかって」背中向けて帰れるとでも……とヒロアキは心の中で思った。その反面。今のヒロアキにこの状況を打開する力は何もない。
敵が素直に身を引いてくれるのならそれに越したことはないのだ。ゼハードは倒れているメリアのもとに歩み寄り、傷口の具合を確認しているようで手を翳して魔法を唱え、
「信用できないし、納得もできねぇんだけど?」
「焦るな――俺の能力で小娘の負ったすべての傷口を上書きして塞いだ。瀕死だった仲間は生きている」
地面に寝転んでいるメリアを見ながら悔しさでヒロアキは顔を歪める。が何もできない自分に不甲斐なさを感じている様子。
言葉では言い表せない複雑な表情をヒロアキは浮かべながら彼女の腹を擦ってやさしく起こしていた……。メリアを治してくれたというヤツの言葉にウソ偽りはない本当のことみたいだ。
しばらくして息を吹き返した彼女はか細い声で苦痛の声をあげ、
「ゴホ……っ! 逃げ……なさ……いよ。バカ」
「メリア、しっかりしろ。もう大丈夫、だいじょうぶだからな」
身体を抱き寄せ、彼女の頭を自分の胸に寄せて安心させようとするヒロアキ。彼の目にも涙で潤んでいる。彼なりのせめてもの気休めなのだろう。他人に対する彼の気遣いや性格の良さといった優しさが伝わってくる。
しかしその時――、
「フフッ」と笑うような声が聞こえた。その声の主は地面に倒れているはずのメリアからだ……彼女の口元は笑みを浮かべているようにも見える。なにかが接近してくるのを感じ取った。
その刹那、 空間を引き裂くような空気が弾けて裂けるような音が響き渡り、先ほどまでゼハードが立っていた場所には鋭い刃による斬撃の跡が残った。その攻撃を放った人物の正体とは…。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
「……が、怪物という名の現実は理想や憧れを粉々に打ち砕いて「ボクら」の目の前に必ずやってくる。選んだ勇気ある行動が必ずしも都合の良い結果に繋がるとは限らん。……苦しむことはない。貴様らも楽に逝かせてやる」
右手を上げるゼハードは魔導具を使って今度は弓矢を取り出す。それをヒロアキに向けて突き刺そうと腕を傾け弓を後ろに引いている。……コイツ本気だ。「殺されるかもしれない!」ヒロアキがそう感じた刹那、彼らを閉じ込める結界が壊れる音がした。斬撃と武器の形状に見覚えがある。王都で分厚い鉄の壁を破壊した「獄炎斬」という切断技だ。
「――助けにきたよ!」
戦火の中央には、紅く色づいた
彼女はヒロアキたちを見ると安心したのか、安堵の表情を浮かべ……ゆっくりと歩み寄って、
「……遅いわレイナ。けれど、上出来よ。流石だわ」
「ごめんね。敵の存在や結界の居場所を探知するのに時間が、かかっちゃって」
ゼハードが作り出した魔法の結界は現実と空間を遮断して第三の空間へ閉じ込める術のはず。それなのにレイナは居場所を探り当てて結界の中へ何故入り込むことが出来たのだろうか?。とりあえずヒロアキは助けに来てくれたレイナに御礼を述べる。
「ありがとうレイナ。おかげで助かったよ、また借りが出きちまったみたい。でも、結界を突き破って…」
「別に気にしないで♪ ……同じ組の仲間なんだし今回の貸し借りは無しにしよっ! それと、作り出す魔法があるのなら反対にそれを解除して抜け出る魔術もあると考えるものでしょう?」
彼女はそう言って、悪戯っぽく笑う。レイナの笑顔を見てヒロアキは安堵したのか地面に尻餅を着いた。と同時に結界を覆っていた膜が露出し、形を保つ事が出来なくなった結界はバランスを失う。
崩壊した結界から脱出したヒロアキたち全員は魔法の学び舎、
「ここは……!? 学院の敷地内、俺の学寮じゃないのか」
「おそらく復帰座標を私たちのいた村からヘルクダール王国の周辺へ、術者であるヤツが変更していたのね……なんのつもりかしら」
いま起こった出来事の状況を分析するメリア。事象の上書きの効果で体調は完全に元に戻っているようで傷口も塞がって口がまわる程度にはピンピンしている。
殺そうとした人間に治療を施したり、休める場所の近くへ連れてきてくれたりとゼハードのしたいことがわからない。なにがしたいんだ?
「――言ったはずだ。我々の組織アマネセルの目的と目当ては他にある。……気が変わったと」
不気味な黄金に輝く瞳でヒロアキ達を見下ろすような形でゼハードは屋根の上から姿をみせる。彼のうなじからチラりと見え隠れする組織のマークが描かれた紋章。
紋章には、ピラミッド型の中央に目玉と隣にナイフの刺さった果実に蛇が纏わりついている絵のようなモノが施されたものだ。
「おい、ゼハード! 一つ聞かせろ。襲撃事件の犯人、やっぱり学寮の生徒たちに手を上げたのはお前ら組織の仕業なのか?」
一連の行動に不信感を抱きつつ怒りをあらわにしながらヒロアキはゼハードへ問う。
そうヒロアキがゼハードに訊ねると、彼は不敵な笑みを浮かべたあと、首を横に振り否定した。銀髪の青年は鼻で笑いながら答える。生徒を無差別に襲ったのには一切関与してないと、
「言いがかりは――よせ。何の話だ。上の命令に従って任務を遂行している。……そんな利益や価値のない弱者にオレは「興味が無い」 」
そう言ってヒロアキに一瞥をくれると会話に興味がなくなったかのようにメリアの方へ視線を逸らした。…偵察と情報の収集に訪れただけらしい。彼はこうも言っていた「竜の因子と冥王の力を持つ魔女を試しに来た」だけ なのだと――。
「逃げるな! ここで白黒付けさせろ。決着はまだ着いてなどいないぞ!? ゼハード・リヴィエール。私と……戦え……っ!!」
殺気を帯びた声でメリアはゼハードに言い放つ。彼をジッと見つめるその黄金の瞳は強い怒りと憎しみで揺れているようにも見え、
「来たるべき決戦の時まで貴様との勝負は預けておく……」
逃がすまいと追いかけるメリア。次の瞬間、陽炎みたいにゼハードの輪郭がぼやける。挑発するメリアにそう告げると姿を消した。
ひとまずの脅威は去ったとヒロアキが喜ぶ。その後、学院へ事の経緯を報告するために調べ物をしていると、「生徒が謎の怪しい人物に襲われたという情報はなかった」のだといった事実が判明。ゼハードは生徒の一件に関しては、白で全くの無実であった。
しかし、ここで別の疑問が湧いてくる。では数名の学院の生徒を襲って病院送りにした新犯人は一体だれなのかということだ!
去り際にゼハードは妙なことを口にしていた。たぶん魔法を用いてヒロアキにしか聞こえない
「ヒロアキ。俺の妹を――メリア・リヴィエールをお前に任せる。頼んだぞ……」
「おれたちの大切な仲間だからな。お前に言われなくても、そのつもりだ!」
この件を振り返って、あとから考えてみれば「任せる」の言葉の重みに、ちょっとだけ思わされるところがある。その当時のヒロアキは未熟だったのかもしれない。ヒロアキ視点からは、あの頃のゼハードの表情は例えるならば……心が泣いている様で、曇り空に降る雨のように悲しげに映った。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
――とある場所。
闇の渓谷。
「奴らが俺のもとに辿り着くようデマを風潮して流したのは貴様か?」
「……料理に掃除が趣味のマメなお前が、気が付いてないワケねーか」
薄暗い洞窟の中に声が反響してよく響いた。話しているのはゼハードともう一人の人物。
洞窟の内部は、魔法の源であるエネルギーげんの『レノ粒子』と呼ばれる物質と湿気を帯びており異常なほど冷たい空気が流れている。しかしそんな場所にいるというのにゼハードは寒さを感じていないようであった。
どうやら魔法か何かで体温を維持しているようだ。彼の目の前にいる謎の人物もまた、同じように平然としていた。
「ドラゴンの咆哮。あの平原での戦闘でオレ様を助けてくれたのは旦那の転移魔術だろう? 本来ならオレ様は木っ端微塵にされていた」
「だったら何だ……」
その人物は長身の成人男性に見えるが、頭の上には獣の耳が生えていた。つまりこの人物は獣人と呼ばれる種族なのだろう。
獣の特徴を持つ人間のことを総じてそう呼ぶらしいのだが……特徴というのは全身を覆うように黒い外套を纏っていて顔は確認できない為よく分からず、
「ゼハードの旦那と呼ばせてくれい。あんたには救われた借りが出来た、オレ様はそれを返す義務がある」
「………」
「オレ様の名はバルキー。能力は変身。二つ名は「狼牙」。人間から狼へ、狼から人間へと姿を自在に変え、戦闘能力を向上させることが出来るのよォ。お役には立てると思うぜ?」
「擬態……か」
――ひとつの疑問が湧く「全てが戦場になり得る可能性の世界において、能力を種を明かす行為は自分の弱点を敵に見せるようなモノだ。どうして自分の能力を赤の他人に説明するのだ」と、ゼハードは獣人に訊ねた。
バルキーはこう答える。それはオレ様なりの美学があるからなのだと……。魔法や各属性が世界に知れ渡っているように、自ら能力を説明し自分の存在価値を広く知らしめることによって有利になる場合もあるらしいとバルキーは言ったのだ。彼は外套の内側からあるものを二つ取り出し、それを手渡した。渡されたモノを受け取ったゼハードはフードを外すと、素顔でそれを確認する。
「組織「アマネセル」のメンバーに入れてほしい。まずは信用という意味でオレ様の能力をすべて明かしたのだ」
「……ふん」
あの狼男の性格からして見返りや貸し借りを重視する人間なのだろう。なので自分の能力を明かすことのリスクを承知の上で、バルキーは全てを打ち明けたのだ。
「旦那。いくつか質問をしてもいいかい? 組織の内部にはあんたみたいな「異能の力を宿した特殊能力持ち」が所属し、何人もいるのか?」
否定も肯定もせず静かにゼハードは頷いた。するとバルキーは考え込むような仕草をしながら、「魔王軍を裏切り、ここを拠点にしながらオレ様の身を隠すうってつけの場所なのではないか」とも考えていた。そしてゼハードにこう聞いたのだ。
「組織の「アマネセルの」あんたらの一番の目的はなんだ。なんの為に、どんな活動しているのか教えてほしい」
その事についてバルキーが言及すると、銀髪の美青年はこう答え、
「現在、魔王の影響で世界の均衡は崩れて崩壊しかけているのは知っているな。我々の目的は世界の秩序の破壊と再生だ――」
「………」
――だれしも一度は考えさせられたことはないだろうか?
「戦争、貧困、差別。一度発生したらこの連鎖は半永久的に続く。これらは、この世界に生きている以上は決して無くならない。そして世の中には勝ち組の勝者と負け組の敗者の二極が必ず存在するのだ」
「というと?」
「……『贅沢の限りを尽くすある者は権力を振りかざして我が物顔で威張り散らし、横では不自由な弱者が病や飢えで、もがき苦しんでいる』我々は破壊する差別という壁を……圧倒的な武力を持ってして――な」
「……乗ったぜ。その計画。こいつはおもしれぇや」
いつまで経っても人間というものは口が付いているのに言葉を交わしても分かり合えない。ならば世の中を破壊して縛っているモノや世界のあり方をひっくり返して根底から変えてしまおう。短くすれば言っていることはこういう意味だ。
不敵な笑みを浮かべるゼハード。バルキーはそんな反応を見せる彼を見て、自分を組織のメンバーとして受け入れてくれたのだと理解すると安堵する。
旦那の組織が掲げる目的……その大義名分は理解した。
志しを同じくする者が世界中で活動を開始している。今まで誰も成し遂げられなかったことを実現できると本気で思っているのだ。
無になって脳死でただ破壊するだけなら動物でも出来る。組織がやろうとしていることは意味のある行動だ。理解されず偽善だとしても……。
それがどれだけ大変なことなのか……理解しているのかどうかまでは定かではないが、青年の野望は本気だった。誰かが肩代わりをしてその業を背負う必要がある。その為の組織を創設したのだ。
「――ゆくぞ」
ゼハードの主張は一方的で間違っていて一見、
綺麗事のように聴こえるかもしれない。だが、上記で話していた彼の主張もまた事実であり、百パーセントすべてを「否定」することはできない。
「で、どうする。ゼハードの旦那。世界に
「魔王を守護している連中がいるらしい。――手始めに奴らが根城にしている拠点の一箇所を襲撃して四天王の一人を潰す……! 魔王ふっかつの進行を遅らせ、世界の崩壊を一時的に止める」
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