第一章14 『魔族、襲来』
いずれにせよ現状では情報が少なすぎる為、今は様子見するしかないというのが結論だった――。
ドラグニア国の王、ジル=ドラグニアの不安定さや一度目の対応と二度目に会った時の態度の変わり様から、あれは演技ではなかったはずだとヒロアキは感じていたのだ。
「いったい、どうなってやがんだ。この国は」
推測であり、王様が敵に操られて正気を失っているという確たる証拠はない。だが、もしそれが本当だった場合――国を操るほどの強大な力を持った誰かがこの国にいるということだ。
「とにかく、今はここを離れましょう。追手が来るかもしれないわ」
「そうだね。見つかりでもしたら大変だから」
メリアの言葉に従い、足早にその場を離れることにした。そして大通りから路地裏に入って更に奥へと進んでいくと大きな民家が見えてくる。
壁に沿って無造作に高く積まれている木箱の裏へ隠れると、様子を伺う事にした。
「ごしゅじん様。人の足音が……反対から誰かが来ます」
しばらくして前方に人影が見えたので慌てて
「聞いたか? さっき王城に侵入者が現れたらしいぞ」
「そりゃ、マジかよ。どんな奴だった」
「それが、ローブを羽織っていたせいで顔は見えなかったらしい。……だが、声質からして、かなり若い人間だったそうだ」
どうやら会話の内容からして、ヒロアキ達のことだろう。騎士達の間では侵入者だと思われているようだ。
その後もしばらくの間、聞き耳を立てていと、
「七日前、ドラグニア国王の名前を語って城へ入って行く怪しい者の姿を目撃したらしい」
「それは本当か!? では、上の者に報告を……」
「おバカ、声が大きい。話には続きがあるのだ。――なんでも夜な夜な広間から独り言が聞こえるらしい『本物を地下牢に閉じ込めることに成功した。この私が王に成り代わり――』だとか」
「本物? なんのことだ」
「さぁな、次の王位を継承するための相談でもしていたのではないのか? あの歳でもうボケおじいちゃんだしなぁ」
「言えてる。あはははは、確かに。最近、言葉遣いも悪いし恐ろしい暴君に変わったのかと思ったよ」
二人の兵士は談笑しながら歩いてどこかへ去ってしまった。
先ほど、王様の陰口が耳に入ってきたが今の暴君状態な王にそんなことを言っているのが知られたら即死刑にされるぞ。と内心ヒヤヒヤしていると、一つ引っかかるセリフがあった。それは『国王の名前を語って城へ侵入した怪しい人物と、本物を地下牢に閉じ込めた』という部分だ。
その言葉の意味するところは、やはり
「ねぇ、ヒロアキ。さっきの会話ってやっぱり――」
「王様。ジル=ドラグニアは偽物で、現在はそいつに成り代わって悪事を働いている何者かが裏にいるってことで間違いねェな」
「……本物の王様はお城の地下牢にいるらしいわ。急いで救出しに行きましょう」
幸い、脱出した際にヒロアキ以外の面や姿はバレては無いことがせめてもの救いか。
――だが油断はできないだろう……いつ見つかるかも分からない状況なのだ。緊張しながら周囲を見渡していると、
「皆さん、あそこに何か階段のようなものを発見しました」
フリフリと生えた尻尾を振りながら、リーフィアが指差した方向に視線を向けると、そこには地下へと続くと思われるいかにも怪しげな階段があった。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
微かに灯りが見えるので恐らく先に入って行った者がいるのだろう。
危険かもしれないが向かうしか選択肢はないようだ。一行は意を決して階段を降りていくことにした。
中に入ると薄暗い一本道の通路が続いていた。壁や床などは長年放置されていたのか酷く汚れており、蜘蛛の巣なども張っている状態だ。まるで廃墟のような有様である。
ロウソクが点いているものの、その灯りも心許ない。それでも何とか前に進むことが出来たのは、半獣のリーフィアが先頭に立って道案内をしてくれているからだ。彼女は嗅覚や聴覚に優れているようで、微かな匂いや物音を頼りに進んでくれている。
「探知能力か。――流石は「俺の娘だ」頼りになるぜ」
「それ、気持ち悪いからやめてくれない? リーフィアさんは貴方の娘ではないわ」
辛辣なメリアの一言で一蹴されてしまった。
今は「元奴隷」ではあるがリーフィアは、ヒロアキを選んで自らの意思で付いてきてくれたのだ。彼女に対しての想いは本物。
子育て中のお父さんになった気持ちに浸らせてくれても少しくらいはいいだろうに――、
「でも、確かにリーフィアちゃんってすごいよねー。まだ小さい子なのに自分の意見を言えたり、しっかりしている。見た目よりもずっと大人に見えるよ!」
「そ、そんなことないですよぉ。でも嬉しいです。レイナさん、ありがとう」
褒められて尻尾を左右に大きく振って照れているリーフィアを見て微笑ましく思う。最初は普通の人間にすら怯え、震えていた幼女がここまで積極的になるなんて――リーフィアの成長を感じられた。
「……しっ! 少し止まって」
しかし、そんな和やかな雰囲気も長くは続かなかった。通路の突き当たりに鉄で出来た分厚い扉が見える。
鉄扉の前まで来ると、そこには鍵穴らしきものがある。恐らく、この扉の先に本物のドラグニア国王がいるはずだ。だが肝心の鍵がない為、開けることが出来ないでいる。
どうしたものかと悩んでいると――、
「全員、ちょっち離れていて。ごめんね。こっちは時間が限られてるから――そのデカいのをぶっ飛ばすよ」
離れるように指示すると、レイナは鉄扉の前に一歩踏み出して前に出る。
腰に下げた騎士剣を鞘から引き抜いて構えたのだ。レイナの周りを魔力の粒子が集まっていくのが分かる。魔法の詠唱を開始した。
周囲に集まっていた粒子が一斉に騎士剣の刃へ集束してゆく。
そのまま剣を一気に振り下ろし、一閃させた――。
「秘剣。――
そしてそのまま一気に振り下ろすと炎を纏った飛ぶ斬撃を放った!
次の瞬間には轟音と共に扉ごと壁が吹き飛び、大きな穴が空いており、少女の剣技の凄さと斬撃がどれだけの破壊力を持っているのかを、ものがたっている。
どうやらレイナの一振りで、分厚い鉄扉を破壊してしまったらしい――相変わらずとんでもない戦士だ。
「す、すごい……やはり、ドラグニアの戦士は化け物か!?」
まさに絶技。
文字通り必殺技と呼ぶに相応しい性能と破壊力にヒロアキは絶句する。
普段は明るく天然が少し入ってるっぽいレイナの言動から魔法使いに比べて「大したことはないのかも」と心の何処かで思っていたのかもしれない。
訂正しよう――、
何年、いや何十年かけてもあの女剣士には追いつけないのだと身をもって思い知らされた。
「……レイナ。少しは加減しなさいよ。ほんっと、昔から変わってないんだから」
「えへへ、ごめんごめん――」
メリアが呆れ顔をしながら咎めると少女は舌をぺろっと出して誤魔化すのであった。
全く反省していないのは表情から見て取れる。「まったく、お調子者なんだから……」とメリアがまた溜息を吐く横でレイナは鍵穴を覗き込むように顔を近づけて、
「どしたの。熱でもある?」
「いいや、俺のプライドがぶっ壊れそうだよ。俺はこのパーティーメンバーに存在していていいのだろうか……ってな」
「んー、自分の価値は自分で決めるの。で、今のヒロアキの役割は敵の注意を惹きつけること。あなたには、あなたにしか出来ないことがあるんだよ」
「……さらっと役割を勝手に決められたけど、それでいいよ。俺は魔法が扱えないし、まだ役に立ちそうにない」
壊れた道の先を進むと広い空間に出たようだ。そこには複数の牢屋があり、その中には様々な種族が閉じ込められている。その中には獣人や弱い人間を捕まえ、他国へ売り捌こうとしていた冒険者の男。双剣のアジルスの姿もあった。
「――よぉ、てめぇも罪を犯して王様に捕まってきたのかい? ざまぁねぇ。あの時はよくも、ぶっ飛ばしてくれたな。てめぇと揉め事を起こしたせいで計画が潰れてオレの人生お先真っ暗だ」
「そんなの知るかよ、お前がやらかしたことを人の所為にするな。あとでリーフィアに直接、謝っておけよ」
ムカついたので一言反論しておいた。かまってちゃんな、ああいうアンチみたいな人は無視するか相手にしないに限る。
あんなヤツのことはスルーして最終目標に向かうことにした。
薄暗い部屋の中央には鎖で繋がれた一人の年老いた男性がいるのが見えたのだ。年齢は五十代後半から、六十代前半くらいだろうか?彼はこちらに気付いたようで、視線を向けてきたのだが、その目はどこか虚ろで生気がないように見えたのである。
「その声は――」
「大丈夫ですか!? ジル国王。あなたを助けに来た冒険者です」
声の正体が本物のジル国王であると確信してヒロアキが声を掛けると老人は僅かに目を見開いて、驚いた様子を見せた後に少しだけ安堵するように息を吐いた。
「そうか。君が例の――別の世界からやって来たという少年だね」
「ミアケ・ヒロアキと申します」
「……すまない。こんな無様なところを見せてしまった」
王都の売り場で買った水筒に入っている水を注いで手渡すと老人は喉が渇いていたのか勢いよく飲み干した。が、動き出そうとする王様をメリアが静止し、
「――待って。もしかしたらニセモノの可能性も否定出来ない。何か証明するものを提示してもらわないと本物かどうかわからないわ。敵の罠かも」
「………」
「あるぜ。そこのじぃさんが本物のドラグニア国王だって証明する方法がな――」
ミステリー推理小説に出てくる名探偵のようにヒロアキは宣言すると彼は懐から一枚の手紙を取り出したのである。
それはヒロアキが冒険者ギルドで受付嬢に貰った『魔王討伐と厄災を阻止してほしいという内容について書かれている依頼書』だった。
ただし、その表紙には、しっかりとドラグニアの紋章が刻まれているのが分かる。
「これは、あんたの血で描いたものだろう。もし偽造された偽サインで無いのなら魔力に反応して光を放つはず。冒険者プレートを発行した時に、俺もサインを書かされたことがある」
「……うむ」
依頼書を受け取ったドラグニア国王は魔力を纏っている指輪を翳すと、手紙の端の部分が燃え落ちてじんわりと淡い光を放つ。
紛れもなく本物の王様の血で書かれたものであるということを証明する確たる証拠であった。
「――ビンゴ! 的中だ」
「うそ……でしょう……」
迷い無く、なぜこの人が本物の王様であると確信したか――少年にはもう一つその答えがあった。
どうやら本物の王様はずっと拘束されていて、まともに食事も与えられていなかったようで衰弱しているようだ……よく見ると複数に渡って殴られた跡があるのが分かる。今日は特に「暴君のような恐ろしい王様だった」とか言われていたのに、そんな人物を殴ったりするだろうか?
よく見ると顔にも殴られた跡が、それに身体中に
「良かったです。ごしゅじん様の言う通り、どうやら本物の国王のようですね!」
「半分ホントで、もう半分は賭けみたいなものだったけれど……」
メリアは国王に向き直り、そして「ごめんなさい」と謝罪の言葉を口にして頭を下げる。
「ワシを疑う気持ちはわかる。どうして謝るのじゃ」
突然の謝罪に困惑する王様を他所に彼女は、
「……悪いことをしたら、きちんと謝るのは人として当然のことでしょう?」
少女のその言葉には確かな重みがあり、きっと魔法使いとして多くの旅や経験をしてきたからこそ出た言葉なのだろう。
その言葉を聞いた王様も納得したのか小さく頷いていたのだった。
「暴君じゃなくて普通にいい人じゃないか。王様の疑いも無事に晴れたことだし、良かったなぁ」
「……いいえ、まだ終わっていないわ。大変なのはこれからよ」
本物のジル=ドラグニア国王の拘束を解くためにメリアが解呪の魔法を唱えると、彼の体を縛り付けていた鎖が音を立てて崩れ落ちると同時に彼は自由になったのだ。そして、ようやく解放された。
「ありがとう。助かったよ。そなたは魔術の才に秀でているようじゃな」
「いいえ、当然のことをしたまでですからお気になさらずに………」
何度も頭を下げるとメリアの手を握り締めて感謝の言葉を述べたのだ。王様は余程、嬉しかったのだろう――目には涙を浮かべているように見えた。ようやく一息落ち着いたところで話を切り出す。
「なぜ、王様は地下に幽閉されていたの? そして広間にいた偽者の正体と事の経緯について教えてください」
鋭いレイナの質問に王様は少し躊躇したが、やがて意を決して口を開いて、
「大昔から続いているという魔王が放出する悪の気『厄災』は大雨に落雷、天変地異などあらゆる現象を引き起こす効果がある。ワシは厄災を防ぐ方法を探って調べておった……」
「厄災が世界にもたらす悪影響はそれだけじゃあないわ。植物は元となる種を植え、栄誉がなければ育たない。が、ヤツらは無から強い魔物を生み出すことが可能なのよ」
「――大量に生み出された凶悪な魔物が各地を荒らして周っているってことか。俺に異世界のことはまだよく分からないけど」
「先日、王城に妙な格好の来客がきおった。「厄災について重大な情報を魔界から持ち帰ってきたので国の長と話をさせて欲しい」とワシを訪ねて来たのじゃ」
「で、無下に対応して反感や怒りを買ってはいけないと思い、話だけでも聞いてやることにしたと……」
「しかし、そやつは相手を束縛する効果を持つ強力な魔法をワシに掛けると、こう言った「キサマらには封印されている魔王様ふっかつの一部になってもらう。下等な人間共を殺すのは簡単だ。が、完全な状態で復活するにはパワーを溜めるのに時間がかかる。お前には大量の餌を誘き寄せる為の人質になってもらうぞ。国王」と――」
身動きが一切できない状態の王様を地下牢に閉じ込めて監禁させた上で『モノーマ』という姿を変化させる魔法で王様に声や形をコピーして化けていたということが語られた。
最近、王様の口調や性格が凶暴化したのもソイツが王様へなり変わって国の裏で悪事を働いていたのであれば筋が通る。
「肝心な王様のニセモノは今どこに――」
そうヒロアキが言いかけた時、階段から足音が聞こえてきて誰かが向かってくる気配がしたのだ。
そいつは顔を隠し、ローブで黒いマントを身に着けていて見るからに怪しい雰囲気を漂わせている。
間違いない――。
目の前に現れた人物こそがドラグニア国王に化けていた偽者だ。
「ほう、真実にたどり着くことが出来る者がいたとは……。知られてしまったからには仕方ない。全員此処で死んでもらいましょうか」
次の瞬間、ニセ王様の顔していた面が縦へ裂けながら真っ二つに割れて、中から禍々しい翼が生えた悪魔が現れた!
「あやつが王国で悪事を働いていた犯人の正体か……っ」
「ケケケ、もう少しで国を乗っ取れたのに。私の名はザーガ。魔王様により、世界を破滅させるべく遣わされた悪魔」
赤のローブ、頭には角。
背中からはコウモリのような翼が生えており、顔と体毛には紫色に染まり悪魔を彷彿させる。そして手には杖を持っているのと見た目からして間違いなく、明らかにこことは違う場所からやってきた感満載。
察するに頂点にして魔界の住人。翼に服装と杖以外、モチーフは、ソロモン七十二柱に数えられる悪魔のザガンだろう。
グリフォンの翼を持つ牡牛の姿で現われ、しばらくすると人の姿になる。
血を油に、水をワインに変質させることができる悪魔で愚者に知恵を与えて賢くすることも出来るのだという逸話を持つ。
きっと人間界の王様を言葉巧みに騙し、姿を模写する事が出来る程の強力な魔法を使うのだろう。とヒロアキは推測した。現実と違い、ドラグニア世界の悪魔ザガンはこういう見た目をしているらしい。
手には杖を持っている様子からして間違いなく戦闘スタイルは魔法特化だろう。
確かに奴の言う通りに厄災の元凶であることに違いないのだが、その見た目や纏うオーラからは想像もつかないほど異質で邪悪だ。
「とんでもないバケモノだぜ。こいつが魔族……っ」
しかし……偽者の正体が人間ではなく悪魔だったとは予想外である。
恐ろしい形相をしている怪物に、ヒロアキは息を呑んだ。
その証拠に目の前の偽王様は禍々しい翼を羽ばたかせて宙に浮かんでいる。
ザーガと名乗る悪魔の表情には余裕の笑みが浮かび上がり、まさに強者の余裕とでも言わんばかりの態度である。そしてこちらを見下すようにして口を開く、
「ドラグニア国王、探して捉えるのに苦労しました。なにせ王都のセキュリティはとても高く、掻い潜る為にたくさんの魔力を消費しましてね。体力回復で食用に兵士の一人を襲って食い殺してやりましたよ」
「ワシの部下を――やはりお前が事件の黒幕だったか……。なんて酷いことを!!」
「ええ。その通り。この私が魔王様に代わって厄災を世界にバラまき、王国を崩壊させる為に仕組んだことなのですから。しかし残念。国王がニセモノだと見破られるとは思いませんでしたが」
奴がそう述べた次の瞬間、赤黒い魔力を纏い戦闘態勢に入る。
その様子を見たヒロアキ達は一斉に持っている武器を構えると一触即発の状態へと陥った。
「魔法の扱えない素人の俺にでも十分に伝わるあの禍々しい覇気。あれはヤバいって……」
しかし、そんな恐ろしい相手を前にしてメリアは怯むことなく一歩前に出ると、杖を構えて戦闘態勢に入ったのである。そして彼女はこう告げ――、
「リーフィアさん。王様を連れて外へ! 早く、先に逃げてください」
「え、でも……っ。私も一緒に戦います!ごしゅじん様や仲間を置いて、一人逃げるわけには――」
「私達がここで敵を食い止めるわ。大丈夫、心配しないで」
不安そうな表情を浮べるリーフィアに向かって優しく微笑みかけると、少女に王様を連れて逃げるよう指示を出した。
少女からしてみれば仲間を危険地帯から置き去りにして尻尾を巻いて逃げるような行動はしたくなかっただろう。
が、今ここで起こり得る最悪のケースは全員が全滅してしまうこと。あらゆる状況を考えて、分析した上でリーフィアに逃げることを命令したのだ。
「……分かりました。あの怖いモンスターをやっつけて下さいね。皆さん全員の無事を祈っています」
力強くリーフィアは頷くと王様を連れて出口へ続く階段を駆け上がって行った――。
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