第33話コスプレ

「せ〜んぱいは何のコスプレが好きですか? 今度友達数人でコスプレ撮影会に行くんですけど、女子友限定なので、残念ながらせ〜んぱいは不参加確実です。それでその撮影会なんですけど、アニメ漫画ゲーム動物職業制服等、色んな服があるんですよ。それで写真と動画をせ〜んぱいに送ろうと思っています。だからせ〜んぱいは何のコスチュームが好きなかなと、聞いた訳です」


「ハイ、特に好きな制服は無いんですか。成程成程、ソレは非常にもったいないです。無いなら今から、作りましょう。

私が演技しますから、良いと思ったら言って下さい。

 最初はお医者さんでやりますね。

 せ〜んぱいは今日はどうしたんですか。大丈夫ですよ、私が痛い所はぜ~んぶ治してあげますからね。悪い物はぜ~んぶ排出しますからね」



「次は教師で。

 せ〜んぱい君はこんな問題も分からないの、駄目駄目ねぇ。これはもう二十四時間付きっきりで、個人指導が必要ね」


「次は秘書さんで。

 せ〜んぱい様おはようございます。こちらが本日のスケジュールとなっております。あまり根を詰めないで下さい。ワタクシで宜しければいつでも息抜きの御相手になりますので」


「フライトアテンダントで。

お客様の中にせ〜んぱい様はいらっしゃいませんでしょうか。御助力頂いたせ〜んぱい様には心からの御礼を進呈いたします」


「メイドさんで。

おかえりなさいませ、せ〜んぱい御主人様。本日もお勤めお疲れさまで御座います。マッサージの用意が出来ておりますので、いつもの部屋へお越しください」


「どうですか、何か心に響く物がありましたか? とは言っても好きな制服を作るのって言葉だけじゃ、難しいですね。実物を目にしてこそ、脳が刺激されるんですから。

 でも、せ〜んぱいにも多少はありますよね、なんとなくイイナ、思える服装が」


「ハイ、オヘソが見える服が良いんですか。

 それはもう完全に、この前の私の責任ですね。せ〜んぱいはオヘソフェチになったんですね。

 良いですよ、今日もオヘソを見せてあげますよ。但し等価交換にはならないかもしれませんけど、ウルトラスーパープラチナチケットが有っても鑑賞出来ないせ〜んぱいのオヘソを見せて下さい。つまり、オヘソの見せあいっこです。

 念の為に言いますがお触りは無しでお願いします」

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