10.七月七日七夕の短冊に願いを込めて (2800文字)
この
もちろん
「ねえねえ、はるちっちは
「え、
「ちぇ。いいじゃん、いけずぅ」
「ララちゃんこそ、どうなんですか」
「
「じゃじゃん」
「えへへ、いいでしょ」
「そうだね。
「うん。でもそういう
「え、どういう
「え?
「ええ、うん。
「
そういうとララちゃんは
「
「ですよね。なら
「
「そうだよ。えへへ」
「
「なにそれ」
「あ、
まさか
「ふーん」
ララちゃんは
「ちょ、ちょっと」
「んんー」
「
「
「ち、
「わざと
「う」
そういわれてしまうと、
「ねえ、こっち
なぜかちょっと
「……」
「……」
こ、これは、もしや。
どう
「……」
「……」
「ぷはぁ」
「はあはあはあ」
「……」
「……、ぽ」
「ぷ、なにそれ」
「いやだってはるちっちと
「お
「いーや。はるちっちからだった。
「うう」
「どう?」
「どうとは?」
「
「わっかんねーな」
「この、にぶちんちん!」
いや
それも、ずっと
でも、そういうのは
「それで、はるちっちはなんて
「あーそうだったね」
『
「なにこれ、ひっどーい」
「いいじゃんか」
「
「そうなの? え、
「
「えーずるくない? ずるいよね、ずるい、めっちゃずるい」
「
「うん」
「あの、
「あーあああああ、そーなんだ。ふーん。で
「いや、まだいないけど」
「そうなんだ、じゃあ、あの、ね、えへへへへ。ひひひ。
「お、おう、よろしくお
「え、あれ? あれれ。そこは『なんだお
「
「
「うん。お
「はいっ、こちらこそよろしくお
ララちゃんが、うれしそうに、
いきなりこんなに
まるでツンデレみたいだ。
「えへへへへ」
「ああ、もういいかな? かな?」
「あ、あああああああ、ごめん、
そして
なんだこれ
「ねえねえ、はるちっち、
「げ、なんだそれ、
こうして
(了)
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