彼女と言うよりかは家の教育の成果と言うべきかな。
口答えすることのない従順な態度=自分でものを考えず言われた事しか出来ないって事だしね。
婚約者が居るのに初恋を引きずっているのを入れても、彼女もある意味被害者なのかも。
彼女なりに婚約には向き合っていたようだし。
『教育』のせいで向き合い方が致命的に間違ってますがw
婚約破棄されて当然令嬢w
彼女なりに婚約に向き合って居ても、歩み寄りも無く、(結果的に)悪手を繰り返してしまって居たのは痛いね。
まぁ、根っこで否定してたら何をやっても知らず知らずに歯車が噛み合わなくなるのは当然だが。
流石に辺境伯家と伯爵家の婚約を知らないなんて事はないと思うけどね、兄の友人って事は貴族なんだろうし。知らないなら社交関係に興味ないとか情報を軽んじているって事だろうから、アルバートってのもこの兄の友人に相応しい感じなんだろうな。
こーーーれはひどい…
この指示をした兄が次の伯爵であり領主……そーりゃ破綻するわ、するする。
とはいえこのエピソード時点では父も母も存命・健在であるように書かれてるわけで、
現役当主夫妻がこの兄の判断を追認してるし、婚約後の文通を止めるようにもしてない(あるいは把握してない)となると
兄一人が元凶とも言い切れず、家全体が末の妹を甘やかしてるし社交を軽んじてる感じ?
兄sideエピソードも読みたいですし、アルバートsideもあるなら読みたくなりました。
何考えて文通の相手してたのか。兄から続けるよう求められてのことだったのか。
また婚約破棄騒動や王命での再縁組にアルバートは巻き込まれたのかどうなのかなども気になるところ。
これは彼女サイドだから言えるし、それこそ違和感だが、彼女的には初恋の思い残しつつ、婚約者と上手くやってるつもりだった訳で。
実際は、アルバート云々との有る意味不適切なやりとりはあちらには知られてなかったが、平安貴族の通い婚でもあるまいに、アルスラーンの方が通ってくるだけで、彼女は全く来もしなかったのが真実。